
久々の凧揚げ空撮です。日の丸凧を揚げた後 ほとんど風がなくなってしまいました。
何度も凧揚げに挑戦しましたが 風が弱すぎます。しばらく風待ちをして 凧を3,40m揚げておいてカメラを上げます。『カメラよ 揚がれ』

150LB(ポンド)の糸が重いのか? はたまたカメラリグと空撮凧が遠すぎるのか? これが限界でした。

空撮凧の下糸目が遊んで 上糸目だけで揚がっているので 糸目中心を少し下げました。揚げ糸を結ぶ位置を10cmずらしました。
揚げ糸も100LB(ポンド)45kg耐用に変えて亀甲六角を 今度は逆向きの風に載せて空高く 糸も300m出して ばっちり揚がりました。
空撮凧を降ろす時に ほとんど天井凧になりましたが 自分の頭の上を越していかないように 時間をかけて慎重に降ろしました。
この写真はカメラリグを確保してからの写真です。カメラのレンズが収まって液晶画面も消えています。
おかしいなと思って 写っているかどうか見てみると『ガーン!』シャッターボタンを押すのを忘れています。

今日は あんまり運がよくないな これで帰ろうかと思いましたが いい風が吹いているので 再度凧揚げ空撮に挑戦です。
引き続き 亀甲六角を揚げましたが 風が強く とてもじゃないが耐えられませんので降ろしました。今度は縦が2mの白い六角です。

凧の引きは ちょうどいい感じで カメラはするすると上空へ揚がってゆきます。

ここで空撮するのは2010年の1月以来です。建設機械の会社の建物がびっしり建っています。来るときに陸側からも巨大な建物が見えました。

春の海ひねもすのたりのたりかな の穏やかな瀬戸内の海です。

そのころ 上空では写るはずのないものがカメラに写っていました。ソーラーバッテリーのパネルが外れたようです。
地上では そんなことは 知るよしもありません。

正面は厳島です。宮島はかなり大きいです。大野の瀬戸の間の ずーと向こうは大竹 県境の岩国です。
先般の岩国の化学工場の爆発は 我が家から直線距離で20kmあまりです。その日は曇天だったので『ドーン!』という ものすごい音がしました。
横揺れも縦揺れもなかったので『なんだったんだろう?』と言っておりました。

廿日市の海面貯木場です。今は使っていないでしょう。手前の海面が輝いて いい感じです。

揚げ糸は そろそろ300m出しきったようです。

大きな弧を描いていた揚げ糸が グーンと張って凧はどんどん揚がってゆきます。
遠くは廿日市の街並みです。
300m先の白い空撮凧 2012.5.3

けっこう車が並んでますね。

ぐるーっと

『あんまり のぞき込むと落ちますよ!』

これは安心ですかね?

この写真も引き込まれそうです。こういう写真が凧揚げ空撮の醍醐味です。

のどかな海

ふたたび 宮島

もういちど

ぐるりと

日差しが

あるところと

ないところが

あります。

風が強くなってきました。もう手だけでは降ろせません。

滑車を使って凧を降ろしていますが 張力を目一杯受ける低角度になっています。
降ろせないような強い風がきました。『凧は大丈夫かよ!おい!』
今回も高度からの空撮、光も十分にあって素晴らしいです。
映像をつなげればパノラマ映像もできますね。
さすがに瀬戸内海、遠くに浮かぶ島々を見ると心が休まります。
ここでは”日生”まで(1時間ほど)行かないと撮れない映像です。
私の凧は縦2mの六角で揚げ糸は100LB(ポンド)ですが風を選んで空撮しています。
もう少し風が安定したら明石大橋の空撮に再挑戦しようと思っています。
何回も挑戦された様子がわかります。
場所がいいですね 私は300mも糸を出した事がありません 強い風の時が一人では心配だから 大きい凧で風の弱い日を狙って空撮しています ですからある程度以上には揚がりません。
ソーラーパネルが傾いていましたが大丈夫回ったのですね電池併用でしたか。
今回の風は気まぐれでした。ほとんど無風状態から強風まで 天と地の様相でした。
パノラマ 少しゆがむでしょうが360°のパノラマになるはずです。
内海には内海の良さがありますね。日生 日生大橋というのが建設中のはずです。
空撮は 久々にどうしても空撮したいと言う気持ちが強いと撤退は難しいですね。
亀甲六角での凧揚げの時は シャッターボタンさえ押していればパーフェクトな空撮だったんですが。
久々の空撮と 1秒でも早く上空に揚げたいばかりであせっていたようです。
撮影された空撮写真は いい写真がたくさんありました。
ドンデン返し・・・この文面からゆくと はてさて?
久々の空撮でした。足元に揚げ糸が手繰られています。風向きが180°変わる時間帯でした。
場所はフェンスと工事区域に囲われたデッドスペースから揚げています。空はフリーですが地上は制約がいっぱいです。
空撮はおだやかな風の日にかぎります。私には まだまだ見極めるのが大変です。
ソーラーパネルは付属の両面テープとアルミ板でギアボックス上に水平に挟み留めしていたのですが 直前にはずれて 再度挟んだだけでした。
強風であおられて コード線だけで宙吊りになったようです。回転するたびに写っていました。
わたしのソーラーパネルは少しの曇天なら発電してくれるパネルです。電池は落ちる可能性があるのと空撮時間に限りがあるので使わないことにしています。