米NRC、福島第一原発の24時間監視を解除(読売新聞) - goo ニュース
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NRCは震災発生直後の3月11日、本部にオペレーションセンターを設置、24時間態勢で職員が詰め、福島原発に関する情報収集や、在日米国大使館の派遣要員と連絡を続けてきた。しかし、同原発の状況が安定してきたことから、この緊急態勢を緩め、NRC原子炉規制部が通常業務の範囲内で監視する態勢に戻す。
NRCのビル・ボーチャード事務局長は声明で「日本の原子炉の状態はゆっくりと安定化している。状況が改善し続け、日本側の復旧計画が進んでいるのに応じ、対応を調整する時期だと判断した」と理由を説明した。
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原発事故、IAEA調査団受け入れへ 24日から(朝日新聞) - goo ニュース
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調査団は各国の原子力専門家ら約20人からなり、日本側の関係機関と意見交換し、福島第一原発も視察する。枝野氏は「国際社会に対して最大限の透明性を確保することの一環だ。我が国の経験を各国と共有するため有意義なものとしたい」と語った。
調査団来日に合わせて日本側も細野豪志首相補佐官をトップとする「報告書作成チーム」を設置。6月上旬にも、調査団に先立ち内容を公表する。
枝野氏は原発事故を検証する有識者の第三者委員会を政権に発足させる考えも表明。年内にも中間報告をまとめる方向だ。
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当初公表されたことが『嘘だらけだった』のを批判してても、ここで生活続ける以上、あんまり益のある話じゃない。 隠蔽とか嘘とか言わずに、正確な情報収集に躍起だった.....と、正確な情報に裏打ちされた事柄しか公表できないと判断していた.....と、受け止めることにしよう。
ちゃんと調査団受け入れて、対外的にも対応しているし、海外の機関も、安定化を認めているのだし.....。
この(↓)ニュースも、少々違った見え方するかもしれない.....。
原発「5~8カ月で収束」目標は維持 東電が工程表改訂(朝日新聞) - goo ニュース
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新たに示した工程表で、原子炉を冷やすため、タービン建屋や原子炉建屋にたまった水を原子炉に戻し冷却に使う「循環注水冷却」という新たな方法を優先的に採り入れることにした。
工程表では、2カ月以内に安定的に原子炉を冷やす「ステップ1」で準備し、その後3~6カ月以内と想定する「ステップ2」で、原子炉の水を100度未満にする冷温停止状態を達成する方針。東電は、装置の設置については早ければ6月にも完成できるという。
これまでは、格納容器を水で満たす冠水や、熱交換器の設置によって、原子炉を冷やすとしていた。
だが、1号機はメルトダウンを起こし、格納容器の破損で水をためられなくなったため、冠水の実施は難しいと判断。2、3号機も同じ状態になっている可能性があり、冠水措置は後回しにするか、冷温停止ができれば実施しない。
現在、1~4号機のタービン建屋には8万7500トン、1号機の原子炉建屋には3千トンのたまり水がある。2、3号機の原子炉建屋にも水がたまっている可能性が高い。1~3号機は燃料を冷やすため、毎日500トンの水をそれぞれの原子炉に入れ続けている。
汚染水は現在処理できずに、ためるほかなく増え続けている。循環注水冷却の採用で汚染水をこれ以上増やさないようにする。
汚染水は冷却用に使うほか、仏アレバ、米キュリオンが6月中に設置する放射能汚染処理施設を活用、年内にすべて処理する計画。
また、今回新たに地下水の汚染拡大防止策と余震対策を盛り込んだ。地下水が海に流出するのを防ぐために、海岸近くに地下水の遮蔽(しゃへい)壁を設ける。余震対策もステップ1で4号機の使用済み燃料プールの耐震補強工事を終え、ステップ2では新たに1~3号機の耐震補強工事も実施する。
菅政権の原子力災害対策本部も17日、事故原因の検証を始めるとし、原発敷地外の放射線監視も工程表に盛り込んだ。(坪谷英紀)
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くれぐれも、頭でっかちな机上の空論でなく、現場にシワ寄せのいかない予定表であることを祈るよ.....。
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2011年5月17日(火)10:24
【ワシントン=山田哲朗】米原子力規制委員会(NRC)は16日、福島第一原発事故の常時監視態勢を解除すると発表した。NRCは震災発生直後の3月11日、本部にオペレーションセンターを設置、24時間態勢で職員が詰め、福島原発に関する情報収集や、在日米国大使館の派遣要員と連絡を続けてきた。しかし、同原発の状況が安定してきたことから、この緊急態勢を緩め、NRC原子炉規制部が通常業務の範囲内で監視する態勢に戻す。
NRCのビル・ボーチャード事務局長は声明で「日本の原子炉の状態はゆっくりと安定化している。状況が改善し続け、日本側の復旧計画が進んでいるのに応じ、対応を調整する時期だと判断した」と理由を説明した。
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原発事故、IAEA調査団受け入れへ 24日から(朝日新聞) - goo ニュース
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2011年5月17日(火)21:02
枝野幸男官房長官は17日の記者会見で、東京電力福島第一原発事故をめぐり、国際原子力機関(IAEA)の調査団派遣を24日から6月2日に受け入れると発表した。6月20~24日にウィーンで開かれるIAEA閣僚級会議で、調査団による事故報告書が公表される見通しだ。調査団は各国の原子力専門家ら約20人からなり、日本側の関係機関と意見交換し、福島第一原発も視察する。枝野氏は「国際社会に対して最大限の透明性を確保することの一環だ。我が国の経験を各国と共有するため有意義なものとしたい」と語った。
調査団来日に合わせて日本側も細野豪志首相補佐官をトップとする「報告書作成チーム」を設置。6月上旬にも、調査団に先立ち内容を公表する。
枝野氏は原発事故を検証する有識者の第三者委員会を政権に発足させる考えも表明。年内にも中間報告をまとめる方向だ。
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当初公表されたことが『嘘だらけだった』のを批判してても、ここで生活続ける以上、あんまり益のある話じゃない。 隠蔽とか嘘とか言わずに、正確な情報収集に躍起だった.....と、正確な情報に裏打ちされた事柄しか公表できないと判断していた.....と、受け止めることにしよう。
ちゃんと調査団受け入れて、対外的にも対応しているし、海外の機関も、安定化を認めているのだし.....。
この(↓)ニュースも、少々違った見え方するかもしれない.....。
原発「5~8カ月で収束」目標は維持 東電が工程表改訂(朝日新聞) - goo ニュース
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2011年5月17日(火)22:53
東日本大震災で被災し爆発事故を起こした福島第一原子力発電所について、東京電力は17日、1カ月前に示した事故の収束のための工程表の改訂版を示した。この間、新たに炉の損傷や冷却水の漏れが相次いで見つかったが、当初示した7月までに原子炉を安定的に冷やし、今後5~8カ月以内に事故を収束させるという目標は維持する。新たに示した工程表で、原子炉を冷やすため、タービン建屋や原子炉建屋にたまった水を原子炉に戻し冷却に使う「循環注水冷却」という新たな方法を優先的に採り入れることにした。
工程表では、2カ月以内に安定的に原子炉を冷やす「ステップ1」で準備し、その後3~6カ月以内と想定する「ステップ2」で、原子炉の水を100度未満にする冷温停止状態を達成する方針。東電は、装置の設置については早ければ6月にも完成できるという。
これまでは、格納容器を水で満たす冠水や、熱交換器の設置によって、原子炉を冷やすとしていた。
だが、1号機はメルトダウンを起こし、格納容器の破損で水をためられなくなったため、冠水の実施は難しいと判断。2、3号機も同じ状態になっている可能性があり、冠水措置は後回しにするか、冷温停止ができれば実施しない。
現在、1~4号機のタービン建屋には8万7500トン、1号機の原子炉建屋には3千トンのたまり水がある。2、3号機の原子炉建屋にも水がたまっている可能性が高い。1~3号機は燃料を冷やすため、毎日500トンの水をそれぞれの原子炉に入れ続けている。
汚染水は現在処理できずに、ためるほかなく増え続けている。循環注水冷却の採用で汚染水をこれ以上増やさないようにする。
汚染水は冷却用に使うほか、仏アレバ、米キュリオンが6月中に設置する放射能汚染処理施設を活用、年内にすべて処理する計画。
また、今回新たに地下水の汚染拡大防止策と余震対策を盛り込んだ。地下水が海に流出するのを防ぐために、海岸近くに地下水の遮蔽(しゃへい)壁を設ける。余震対策もステップ1で4号機の使用済み燃料プールの耐震補強工事を終え、ステップ2では新たに1~3号機の耐震補強工事も実施する。
菅政権の原子力災害対策本部も17日、事故原因の検証を始めるとし、原発敷地外の放射線監視も工程表に盛り込んだ。(坪谷英紀)
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くれぐれも、頭でっかちな机上の空論でなく、現場にシワ寄せのいかない予定表であることを祈るよ.....。