追加経済対策:「10兆円」至上命令 「4度目」政策も枯渇 財政悪化の懸念
ホントにコイツに任せてイイのか!?
「<世の中ナビ NEWS NAVIGATOR>
麻生太郎首相は、財政支出が10兆円を超える過去最大規模の追加経済対策の策定を指示した。経済危機脱却に向けた強い決意を示した形だが、昨年度からの相次ぐ経済対策で有効な施策はすでに手当て済みのものが多い。10兆円超という真水(財政支出)が至上命令となり「効果が薄い政策が紛れ込むことも否定できない」(経済官庁幹部)と、「規模優先」のバラマキ型につながる懸念は消えない。
政府・与党は、昨年夏までの原油・原料高や、秋以降の金融危機の深刻化に対応し、08年度第1次、第2次補正と09年度当初予算の中で「3段ロケット」と呼ばれる経済対策を打ち出した。財政支出は12兆円、事業規模は75兆円にのぼった。
しかし、「貿易立国」の日本は経済危機に伴う海外の景気後退で輸出減少が深刻化。先進国でも景気の落ち込みが激しく、雇用の悪化などを通じて国民不安は高まっている。このため、総選挙を意識する与党からは「追加対策で最低でも10兆円の財政出動が必要」との声が高まっていた。
4度目の予算編成となる今回、財務省は各省から景気刺激につながる対策を募ったが、「即効性があり、雇用を創出できるような対策は、前年度の補正などで出している」など「予算編成疲れ」を指摘する声もあった。
麻生首相が求めている「10兆円規模」を積み上げるためには、完成しても大きな経済効果が見込めない公共事業など「これまで財務省に否定された“無理筋”の施策も盛り込まれた」(与党関係者)という。
過去最大規模の補正予算によって多額の赤字国債の発行が避けられない見通しで、実効性のある政策を打ち出せなければ「財政が悪化するだけに終わる」(財務省幹部)との懸念が政府内には強い。【古田信二、平地修】
==============
■「新たな経済対策」の主な施策
・「緊急人材育成・就職支援基金(仮称)」による職業訓練、再就職などの総合的支援
・派遣労働者保護、内定取り消し対策、外国人労働者支援
・「スクールニューディール」構想
・環境対応車・グリーン家電の普及加速
・「地域医療再生計画」に基づく医療機能の強化、医師確保の取り組み支援
・介護職員の処遇改善や介護施設整備などへの助成・融資拡大
・ひとり親家庭などへの支援拡充」
この笑顔の裏には、支持率回復の強みがあるって話だと、つくづくコイツにこんなことやらせといてイイのか!?と思う。 けど、マスコミ論調は、小沢叩きにしか回らない。 与党の言い分は、同じことを自分たちがしていれば、それをネタに叩きまくる野党代表が、政治的道義的責任を取らないことへの恨み節だ。 説明責任も果たしていないと言う。
それって論点巧みにズラして、小沢汚し!というイメージだけを刷り込もうとしてるのと違う?
少なくとも、検察が小沢秘書逮捕に踏み切ったのは、小沢自身の贈収賄なりの罪を、芋蔓式に引っ張り上げる自信があったと考えるべきだし、 結果は周知の通りの体たらくだったに過ぎないよね。 間抜けなコメンテーターに言わせれば、そういった「グレーゾーン」イメージを払拭すべし!ってことに尽きるんだろうけど、検察の送検内容に対する小沢の説明は、相応に合致した形で否定されてるのと違うか!?
角栄-竹下-金丸と引き継がれてきた政治団体が、ある日突然、白日の元を闊歩するに足るクリーンな団体に「なる」ことの方が不自然であって、その説明ができなきゃやめろ!ってのは、それこそ、小沢さえ引きずり降ろせばOKって考えを表明したに過ぎず、国策捜査の誹りを受け入れたってことでしょ?
まぁ実際、民主党議員含めて、この国の国会議員は、皆とりあえず、当面の選挙さえ乗り切れりゃ何でも「あり」なんだろうけどね...。
閑話休題ってトコ!? 構造改革どこいった!?
ホントにコイツに任せてイイのか!?
「<世の中ナビ NEWS NAVIGATOR>
麻生太郎首相は、財政支出が10兆円を超える過去最大規模の追加経済対策の策定を指示した。経済危機脱却に向けた強い決意を示した形だが、昨年度からの相次ぐ経済対策で有効な施策はすでに手当て済みのものが多い。10兆円超という真水(財政支出)が至上命令となり「効果が薄い政策が紛れ込むことも否定できない」(経済官庁幹部)と、「規模優先」のバラマキ型につながる懸念は消えない。
政府・与党は、昨年夏までの原油・原料高や、秋以降の金融危機の深刻化に対応し、08年度第1次、第2次補正と09年度当初予算の中で「3段ロケット」と呼ばれる経済対策を打ち出した。財政支出は12兆円、事業規模は75兆円にのぼった。
しかし、「貿易立国」の日本は経済危機に伴う海外の景気後退で輸出減少が深刻化。先進国でも景気の落ち込みが激しく、雇用の悪化などを通じて国民不安は高まっている。このため、総選挙を意識する与党からは「追加対策で最低でも10兆円の財政出動が必要」との声が高まっていた。
4度目の予算編成となる今回、財務省は各省から景気刺激につながる対策を募ったが、「即効性があり、雇用を創出できるような対策は、前年度の補正などで出している」など「予算編成疲れ」を指摘する声もあった。
麻生首相が求めている「10兆円規模」を積み上げるためには、完成しても大きな経済効果が見込めない公共事業など「これまで財務省に否定された“無理筋”の施策も盛り込まれた」(与党関係者)という。
過去最大規模の補正予算によって多額の赤字国債の発行が避けられない見通しで、実効性のある政策を打ち出せなければ「財政が悪化するだけに終わる」(財務省幹部)との懸念が政府内には強い。【古田信二、平地修】
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■「新たな経済対策」の主な施策
・「緊急人材育成・就職支援基金(仮称)」による職業訓練、再就職などの総合的支援
・派遣労働者保護、内定取り消し対策、外国人労働者支援
・「スクールニューディール」構想
・環境対応車・グリーン家電の普及加速
・「地域医療再生計画」に基づく医療機能の強化、医師確保の取り組み支援
・介護職員の処遇改善や介護施設整備などへの助成・融資拡大
・ひとり親家庭などへの支援拡充」
この笑顔の裏には、支持率回復の強みがあるって話だと、つくづくコイツにこんなことやらせといてイイのか!?と思う。 けど、マスコミ論調は、小沢叩きにしか回らない。 与党の言い分は、同じことを自分たちがしていれば、それをネタに叩きまくる野党代表が、政治的道義的責任を取らないことへの恨み節だ。 説明責任も果たしていないと言う。
それって論点巧みにズラして、小沢汚し!というイメージだけを刷り込もうとしてるのと違う?
少なくとも、検察が小沢秘書逮捕に踏み切ったのは、小沢自身の贈収賄なりの罪を、芋蔓式に引っ張り上げる自信があったと考えるべきだし、 結果は周知の通りの体たらくだったに過ぎないよね。 間抜けなコメンテーターに言わせれば、そういった「グレーゾーン」イメージを払拭すべし!ってことに尽きるんだろうけど、検察の送検内容に対する小沢の説明は、相応に合致した形で否定されてるのと違うか!?
角栄-竹下-金丸と引き継がれてきた政治団体が、ある日突然、白日の元を闊歩するに足るクリーンな団体に「なる」ことの方が不自然であって、その説明ができなきゃやめろ!ってのは、それこそ、小沢さえ引きずり降ろせばOKって考えを表明したに過ぎず、国策捜査の誹りを受け入れたってことでしょ?
まぁ実際、民主党議員含めて、この国の国会議員は、皆とりあえず、当面の選挙さえ乗り切れりゃ何でも「あり」なんだろうけどね...。
閑話休題ってトコ!? 構造改革どこいった!?