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ドイツの客車_1

2009-01-16 | Weblog
子供のころ、雑誌のグラビヤかなんかでヨーロッパの列車を見て、なんてかっこいいんだろと思った記憶がある。あらためて考えるとポイントは窓だと思う。四隅に大きなアールをとった窓だ。この窓を見るとヨーロッパの鉄道って感じだな。第2次大戦後の混乱がおさまった1950年ごろから新造された新しい軽量客車だ。大きな窓を持つ軽量客車の先駆はスイスという。やや遅れて日本でも、四隅にアールのついたアルミサッシの軽量客車ナハ10系が登場する。車両限界いっぱいまで幅を拡げ、すそを絞ったスマートな客車だった。スイスやドイツからの技術導入ということなんだろうな。以後、スイス発のこの窓スタイルは世界的に流行、客車のインターナショナルデザインですね。

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