製作を行ったものの、なぜか動作しなかったアンテナアナライザーの調整が完了した。
結果からいうと、PICAXE(ピカクス)のIC回路のハンダ付け不良があって、ICが全く動いていなかった。
CRZさんのご好意でお借りしたPICAXE2のICで動作するようになったので・・キットに入っていたPICAXEをICソケットに差し替えて、プログラムをロードしようと電源を入れた。
すると、液晶画面に・・BATTERY=12.2Vの文字が?
プログラムをロードしてない場合は、液晶は、豆腐マークのはずだが????
どうなっているんだ?・・・結果は、後日、検討会で検証だ。
では、アナライザーの操作説明から。
赤黒陸軍端子: 測定するアンテナ等を接続する。
周波数設定ダイアル: 真ん中のツマミで周波数範囲を設定する。右側にあるダイアルで目的周波数に合わせる。
4DIGIT: 周波数の変化を1/10にして微調整する。
という事で測定。
アナライザーの端子に見えている抵抗は100Ωx2を並列にしてあるので50Ωの純抵抗。
これをアナライザーで計測すると、写真の数値が出てくる。
周波数は、測定周波数。R=が抵抗値。X=は、リアクタンス分だ。
9.428MHzでの抵抗値50Ω、リアクタンス0Ωとなっている。
[50Ωの抵抗で計測!]
次に手持ちの500Ω抵抗を取り付けてみる。
先ほどと同じ周波数。
抵抗値490Ω、リアクタンス0Ωとなっている。今の調整では2,3%の誤差か?
次は、電線を使った3ターンコイル?
抵抗値0Ω、リアクタンス4Ωだった。周波数を上げると、どんどんリアクタンスが増加します!!
150オーストラリアドルで、作って遊べて実用的!!
素晴らしいキットだなあ。
JA1XRQ局が組立て等のPDF日本語化ドキュメントを作っています。こちら。
> http://homepage3.nifty.com/ja1xrq/VK5JST/Antenna%20Analyzer.html
購入、組立を考えられている方は必携ですので、ご参考ください。
補足、ありがとうございます。
楽しく製作出来ました。アナライザーのページは、
http://www.users.on.net/~endsodds/analsr.htm
です。