山岳移動をしていると、時折「どんな電池を使っているのか?」と質問される。
普段は、「単一ニッケル水素」と答えるのだが、実際には、リチウム電池を使っていることが多い。
では、リチウム電池の市販品はどんな物があるかと言うと
まずは、
1. 株式会社 グローバルテックのGANGAN FB8800
仕様を見ると4セル(14.8Vmax16.8V)にレギュレータを付けているようで15V15Aを取り出せる。
定価47250円。
2. DAIWA スーパーリチウム8800WP-L-C(充電器付)/8800WP-L-N(充電器無し)
仕様からすると3セル(11.1Vmax12.6V)だ。市場価格は、40000円前後。
これも3セル(11.1Vmax12.6V)だ。市場価格は、40000円前半。
電圧降下と出力電流を考えると、本当はGANGANなのだが、セル数が多いので価格が高いのは仕方ない。
リチウム電池は、1セル3.7Vとなっている。最大電圧は、4.2V/セル。
市販品から選ぶならば上記3種から選ぶのがよいだろう。
山岳移動でなければ、これを組み合わせれば十分だろう。
【一般的ではない方法】
リチウム電池の単セルを購入して、DIYする事も可能だ。ただし、正しい知識がないとかなり危険。
そもそも、この電池、最大電流30Aも流れる。ショートさせると爆発の危険もある。
写真が20Aのリチウム単セル。これを4つ直列にする。
バランス充電・オーバーチャージ・オーバーディスチャージ・ショートプロテクト制御基板を取り付ければ、ひと安心。
バッテリーアナライザーで動作をチェックする。
ゴムカバーを取り付けて完成。
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