ありがとうって伝えたくって

「同軸コリニアアンテナ研究会」でgoogle検索するとHPをご覧いただけます。研究成果がまとめてあります。

山岳移動用リチウム充電池をDIY

2011年12月17日 07時27分21秒 | 無線機材 電源編

山岳移動をしていると、時折「どんな電池を使っているのか?」と質問される。

普段は、「単一ニッケル水素」と答えるのだが、実際には、リチウム電池を使っていることが多い。

では、リチウム電池の市販品はどんな物があるかと言うと

まずは、

1. 株式会社 グローバルテックのGANGAN FB8800

仕様を見ると4セル(14.8Vmax16.8V)にレギュレータを付けているようで15V15Aを取り出せる。

定価47250円。

2. DAIWA スーパーリチウム8800WP-L-C(充電器付)/8800WP-L-N(充電器無し)

仕様からすると3セル(11.1Vmax12.6V)だ。市場価格は、40000円前後。

3.八洲電業 Fishing CUBE 20A

これも3セル(11.1Vmax12.6V)だ。市場価格は、40000円前半。

電圧降下と出力電流を考えると、本当はGANGANなのだが、セル数が多いので価格が高いのは仕方ない。

リチウム電池は、1セル3.7Vとなっている。最大電圧は、4.2V/セル。

市販品から選ぶならば上記3種から選ぶのがよいだろう。

4.単一ニッケル水素電池

山岳移動でなければ、これを組み合わせれば十分だろう

【一般的ではない方法】

リチウム電池の単セルを購入して、DIYする事も可能だ。ただし、正しい知識がないとかなり危険。

そもそも、この電池、最大電流30Aも流れる。ショートさせると爆発の危険もある。

写真が20Aのリチウム単セル。これを4つ直列にする。

バランス充電・オーバーチャージ・オーバーディスチャージ・ショートプロテクト制御基板を取り付ければ、ひと安心。

バッテリーアナライザーで動作をチェックする。

ゴムカバーを取り付けて完成。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿