VineLinuxを使って早速mcHFファームのソースコードを手直しした。
中身はC言語、ソースコードの配置にあわせてmakefileを修正して・・
正確には、定義ファイルとソースコードの一部の変更だ。他に与える影響も考えて
関連するパラメータが使用されている場所も全て確認した。
本機器はヨーロッパ仕様で5MHzが送信できる設定かつバンド幅も国内仕様よりも広い。
そこで国内のバンドプランに合致させる変更を行った。
試しに手直ししたファームを書き込んで動作を確認してみる。
まず、3.5MHzを表示させる。
次にBAND+のボタンを押してみる。手直し前は、5MHzが表示されていた。
さて、どうか?成功だ!無事に3.7MHzへ移動した。
さらにBAND+を押すと7MHzへ移動した。
ファーム修正は思い通りに動作したので、あと2箇所手直ししておかないと。
ひとつは、性能に問題が出る部分(バンドパスフィルター)
そして設定メニューテキスト変更だ。
またまた、コードの修正よりもコードの関連性チェックに時間をかけることになる。
あと一日程度で完成だ。
近いうちに新たなホームページで国内仕様のファームを公開する予定です。
先日開発者にメールを出す頃には、ソースの修正場所は分かっていました。
しかし、Windowsでは開発環境が動作しませんでした。
経緯は色々ありますがLinuxに切り替えると一発で完了でした。
JAPAN仕様は公開レベルです。
5MHzが送信できると保証が難しそうですから!
製作の際には是非利用させてください
帯域外送信禁止およびバンドプランに沿ったファームの修正は終わりました。
また、HPが立ち上がりましたらブログで案内します。