外見と中身のギャップに・・・

今日は　ミュージカル体験塾の練習でした。

朝、その　お稽古に行く前に　ティップネス吉祥寺の　佐藤先生のバレエのクラスに参加してきました。

今日は　腕と肩の使い方、それと　ピルエットの　回転とアームスのタイミングを注意されました。
肩の位置、バーのときに　先生が　後ろから　肩甲骨のところで背中を　寄せるようにつまんで、ぐいっと　強制的に引き下げてくれたんですが、それが　「ああ、こういう位置に持っていけばいいんだ！！」ってのが　筋肉の感覚として　よく分かりました。
私は、どっちかというと　言葉での理解がへたくそな方なので、こうやって　正しい姿勢を　自分の体で体験させてくれる先生は　とっても助かるんです。
桃子先生、毎週　矯正してくださって　感謝してます。

今日は、急いで仕度をしたので、レッスンのときいつも身に着けてる　膝上まであるレッグウォーマーを忘れました。
実はこれ、冷え対策もあるんですが、私の場合、脚が太くてあんまり見せたくないので　隠す役割もしてたんです。だから　それがない　タイツだけの状態はちょっと恥ずかしかった。でも　自分の脚の形をちゃんと直視することで、どこの筋肉が余計で、どこが締まってない　とか　よくわかりました。たまには　ウォーマー　取ってみなきゃ・・・。

さて、午後、武蔵小金井の　劇団ふるさときゃらばんのお稽古場で　体験塾の特別練習がありました。
今日は、普段は練習を見てもらえない、ふるさときゃらばんの演出家の　石塚克彦先生が見てくださるということで、ちょっと緊張しました。

私の役　「石田ゆり」なんですが、まず　登場シーンの歩き方でダメを出され、何度やってもうまくいかず・・・　なんと　その歩きだけで　ほぼ　私の持ち時間が終わってしまって　セリフや演技のダメまで行き着かなかった　というお粗末でした

だって　綺麗に歩くって難しいんですよ。大股で　ツカツカ歩いたら汚いといわれ、ゆっくり歩いたら　速度を上げろといわれ、挙句の果てに　体が緩んでて　全然キャリアっぽくない　とまでいわれちゃいました。
だって・・・みっともないっていわれても、自分でどうなってるのか全然分からない。鏡見ながら　じゃ　顔の角度が変わっちゃうからなんか違ってきちちゃうし。何をどうしたいいか分からなくて困ってしまいました。なにより、要求されてることが全く出来ない自分が悔しかった。

ヤバい・・・。でも　歩き方は　前に　バレエの発表会を観に来てくれた母からも指摘されたことがあるんです。この際　ちゃんとした歩き方を身に付けられたらいいなぁ。どっか　単発か短期の　ウォーキングのクラスでも探して　行ってみようかな　なんて思ってます。

ちなみに　その　石塚先生の中では、私は　ハードな女性　なんだそうです。（映画の「大砂塵」に出てくる　革パンはいて　女だてらに拳銃とか持ってる人　とか言ってました。）
ただし、これは　背が大きくて　どっちかというと筋肉質で女の子っぽくない　私の外見でのイメージ。
でも　私の場合　中身が　そういうハードな女とは程遠いアホキャラなんで　そのイメージの役になかなか　自分の内面がフィットしてくれない。今日は　その　ギャップに　かなり　苦労しました。

でも　まぁ　それが自分のものになれば、もうひとつ　自分の引き出しが出来るってことだから　そういう役をもらったからには　何とか　頑張ってみようって思います。３月までに　大変身　なるか

とりあえず、「大砂塵」　探してみようっと。