ドクターリコの明日もHappy!

形成外科医リコの、美容と医療と育児と趣味のブログ。http://kitamurariko.com/

旅の話23〜ルアンパバンに到着〜

2022-12-27 22:16:00 | バックパッカーの旅
 (「バックパッカーの旅」カテゴリーは大学生時代の回想シリーズです。本文中の名前はだいたい仮名です。タイの通貨1Bバーツは当時3円程度。ラオスの通貨はKip。 1円=60kipくらい。前回までの話はこちら
 

薄暗くなってやっとスローボートはルアンパバンに到着。頭痛はするし、1日がかりでぐったり疲れた・・・けど、泊まるところを探さないといけないので、頑張って歩く。
船に乗っていたメンバーは歩きながらそれぞれ散っていき、私はベン&ロイと同じ方向へ歩いた。ルアンパバンは灯りが少なくて薄暗いけど綺麗な街並み。
Vannidaゲストハウスに空室を尋ねると、トイレ&シャワー共同のシングルルームで5ドル。キップでは?と聞くと24,000キップとのこと(これは公式レートだ)。
3日くらい泊まるから少し安くして、とお願いすると20,000キップにしてくれる、と。330円くらい。
私はここに泊まることに決め、ツインが空いていなかったので他を探すというベン&ロイと別れた。

疲れていたので夕食を食べに出るのも面倒でゲストハウスの庭のレストラン(というか、庭にテーブルと椅子があるだけのスペース?)に行ってみると、朝食メニューならあるよ、ということで、オムレツとビール(ビアラオ)を頼む・・・9,000キップ。(高くてびっくりいや、150円くらいではあるんだけど、一泊20,000キップの宿でオムレツとビールで9,000キップって

ゲストハウスの部屋の案内もしてくれた男の子がオムレツを持って来てくれたので、話しながら食べる。彼の名前はカオ、20歳でルアンパバン大学で英語を学ぶ大学生。昼は大学へ通い、夜はゲストハウスでアルバイトをしているとのこと。バイトはとてもハードで、ロビーの硬いテーブルの上で寝ているらしい
カオにビールを勧めると、あまりビールは好きじゃないしあまり飲まない。なぜなら、ビール1本は4日分のバイト代と同じだから・・・と言われて同じ大学生としてなんだか申し訳なくなってしまう
カオは話し上手で、タイ語とラオ語にまつわる伝説などを詳しく説明してくれて、とても面白かった。
コメント
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