カレンダー作成作業のひとつとして
24節気を書き込んでいます。
大寒・啓蟄・芒種・・・
このカレンダーを見て、
ああ、今はこんな季節か、
だったらこんなことを始めてみようと、
新たな何かをやってみようとする人がいたら、
doironにはもうこの上ない喜びです。
昔から旧暦に関しては
今の新暦よりももっと
人の暮らしに関連しています。
例えばねえ、24節気の次に、
さらに詳しい72候というのがあります。
自然はこういうふうにうごいているよ。
だからあなたの暮らしも
それに合わせて変わっていきましょう
といった出来事をまとめているわけです。
例えば、「半夏生(はんげしょう)」
とか「玄鳥至(つばめきたる)」や
「熊蟄穴(くまあなにこもる)」などです。
ひとつひとつ突き詰めて行ったら
面白いような呼び名が全部で72あります。
これをねえ、カレンダーに書くのも
面白いのかもしれませんが、
ちょっとごちゃごちゃになり、
日付欄がわからなくなりそうだから、
ここでは却下しています。
興味があるなら、自分で調べて
書いてみたりするのも
いいかもしれませんよ。
doironのカレンダーを、
簡単なスケジュールとして、
どこかに張っておいて使ってもらえたら、
それだけでもうありがたいのですが、
そんなdoironの思惑も
感じ取ってみてくれたらいいかなあ、
なんて10冊目のカレンダーを
作成して思っていたりするわけです。
とまあそんな風にして
基本的なところは出来上がってゆきます。
そして最後にひと手間のかかるのが、
月末や月初めに別の月の日付の
入る部分ができますよねえ。
その空白に何を書くかです。
昨年は、月の名前の和名の意味を書いたり、
旬の野菜を入れたりしました。
まあこれも中には役に立つよと
言ってくれる人もあるのですが、
ちょっと主観が強く入ってしまいます。
なので、その部分について
いろいろと考えてみました。
まず月の和名の意味は、
カレンダーの欄外の和名の横に
記載することにしました。
そしてカレンダーの中には、
その月の主な行事かなあ。
でも欄の大きさが不ぞろいなので、
たくさん書くことはできません。
まあカレンダーをあげようと
思っている人たちの生活に
合わせたような内容を
書き込むことにしました。
doironの友達ですから、
あまり関連なさそうな
記念日とかは避けて、
バレンタインデーや母の日や
ハロウィンなんかを選びました。
行事もあまりない月もあるので、
ネットを色々探って
決めてゆきましたね。
それともう一つはカレンダーらしく、
一粒万倍日を入れることにしました。
これもねえ多い月もあれば
少ない月もあるので、
入れていきながら枠内に
不自然な感じで入らないように、
結構文字の大きさをいじったりしながら、
頑張って入れてゆきました。
一粒万倍日なんていいじゃないですか。
宝くじに当たるよと言うだけでなく、
何かあたらしいことを
起こそうとするなら
この日がいいという日です。
もし何かそんなことを
考えている人がいたら、
参考にしてくれたらなあ
と思うのです。
こうして書くことは決まって
ゆきましたので、入れてゆきましょう。
でもねえ、ここでまた落とし穴が。
パソコンで頑張って入れても、
画面だったらきれいのに、
紙に印刷したら枠をはみ出たりと、
その辺の調整もややこしかったですね。
イラストレーターなんかがあれば
簡単なんでしょうが、
ワードとエクセルを駆使しながら
作業していくというのは
結構大変なんです。
そうしてやっと、
事務的な日付欄の作業が
終わってゆきます。
まあ今はちょうどそのあたりの
作業がほぼ終わったところになりますね。
これからは絵に関して
さらにいろいろと
取り組んでいくところです。
すみません。
配布はもう少し先になりますのでよろしくです。