ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

木曽御嶽登山旅7

2024-08-17 21:06:32 | 山行き
起きて外の景色を眺めてみると、

ガスっています。
でもよく見ると、空には青空も
時折見える感じです。
天気予報通りの天候ですね。
テレビで天気図の動きなんかを見ると、
朝はこんな風に晴れたりもするのですが、
昼頃に強い雨雲がこの辺りを
通ると言ってます。
つかの間の好天を信じて、
まあとにかく行けるところまで行こう
と荷物をパッキングします。

みんなも、このままいい方向に
行けばいいのにねえと、
天気予報が外れるのを祈っています。

雨だとお湯を沸かすことはないだろうから、
ガスコンロは持たずにいくか
と思っていたのですが、
そんなみんなの期待をこの段階で
否定するわけにはいきません。

リュックの片隅にコンロを
パッキングしました。

朝飯は、昨日コンビニで買った
おにぎりとパンを一つ食べ、
部屋のお湯でみそ汁も飲んでおきましたよ。

さあ、では御嶽へと
出発することにしましょう。

午前7時ちょうどに宿を出発します。

これだとロープウェイの運行前に、
駅に着くかもしれません。
でも、中央アルプスの時のように
乗客が満員だったら、
待たされるかもしれません。
そんなことを心配しての7時出発です。

宿の下のたくさんの石碑を
眺めながら車が走り出すと、
時折小雨が降りだします。

「この天気だとどうだろうね」
「まあとりあえずはロープウェイを
乗って標高2150mの飯森高原駅には
行ってみよう」とみんなの意見は一致します。

山の中の道をどんどん走ってゆき、
ロープウェイの看板に沿って
上がってゆくと、駅に到着です。

午前八時。



広―い駐車場がありますが、
止まっている車はわずか数台。
中央アルプスを連想していたのに、
もうめちゃんこガラガラです。
ちょっと拍子抜けです。

この山も100名山の一つ。
標高3067mととっても立派な山なのに、
こんなにすいているとはねえ。
天気が悪いからかなあ、
それとも来る駅を間違えているのかな
とまで考えましたが、
あっているようです。



中にはいってゆくと、
切符売り場もまだしまっています。
駅には10人くらいの客はいますかね。
ここに大行列ができたら、
運行時間も変わるかもしれないけど、
この状態なら8時半は変わらないでしょう。
駅の中をうろうろしていたら、
登山計画書なんかも置いていましたねえ。
たぶん今日は山頂は無理だろう
ということで、とりあえず一部だけ
計画書を取ってリュックに入れておきます。

女人堂を超えて山頂を目指すなら、
山小屋に提出してゆきましょう。

あとお土産なんかもありましたので
見ていたら、どうやら切符売り場が
空いたようです。

往復2600円ですが、
モンベルもしくはJAFの会員証があれば
5人まで一割引きです。

一人2340円を支払い購入します。

その時に、ロープウェイに沿って
上がる道はどこですかと聞いてみました。
もし万が一最終便に乗れなかったら、
それを降りてきますので
といいつつ教えてもらいました。

これで用意は完璧です。

駅の方に上がってゆくと、
女性駅員さんが
「今日は天気悪いから気を付けてね。
このあと荒れるかもね」と
不吉な言葉を吐いていきはりました。



続く

コメント
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