ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

北九州を旅したばい2

2025-01-28 21:07:11 | 旅行

飛行機で福岡空港に到着し、
そこから電車で大宰府に向かっています。
大宰府と書いていますが、
これは九州の筑前国に設置された
軍事・外交を主任務とし、
九州地方の内政も担当した
地方行政機関のことをあらわすのですが、
ここではもちろん大宰府の
天満宮をそう呼ぶことにしています。

この天満宮、祭神は菅原道真です。
京から大宰府に流されて
ここでなくなった人ですが、
それ以来京では「道長の祟り」と
言われる凶事が続き、
そのため根源である大宰府の道長を
鎮めようとして作られた天満宮です。

到着した電車を降りると、
駅前は広く整備されていますね。



地図や



案内板が建てられています。



この地図によると、大宰府政庁跡を通って、
手前の駅まで歩くコースが
あるようですから、
あとで検討してみましょう。

そしてさらに駅前広場をみていたら、
こんな郵便ポストもありました。



うえには鳥のような置物が置かれた
石のポストですね。

どういう意味があるのでしょう。
大宰府ですから道真公の関係があるのかなあ。
調べてみたらわかりました。
ちゃんと道真公が絡んでいるんですね。

実はこの鳥は「鷽(うそ)」なんです。
昔、道真公が蜂に襲われたときに
飛んできて助けたんだそうです。
なので「鷽」はこの天満宮の神鳥なんだそうです。
中にはこんな像もあります。



口笛を吹くみたいに泣く鳥で、
「鷽」という字が学問の「學」
という字に似ていることもあって、
学問の神様の天満宮の神鳥と
されているそうです。

ネットで探したら、これが本物の
「鷽」のようです。



え~でもねえ字が似ているからって、
蜂から助けたからって
そんなんでいいんですかねえ。
別の説もあるかもしれません。

鷽替え行事なんかも行われているそうです。
まあいろいろと考え方があるものです。
それでも「鷽」は「嘘」とつながって、
前年の悪いことは嘘のように
なくなって、いいことが起こるんだ
というのは、なんかありがたい
言い伝えですね。

さあ、では天満宮の方に歩いてゆきましょう。

駅を出たらすぐに参道のようになっていて、
お土産物も並んでいます。
ああ、そうかあ、なんか餅のような
物があったなあ。
梅ヶ枝餠ですねえ。
それを売ってるお店もありますので、



一つ買いましょう。



これですね。
かぶりながら歩いていきます。
突き当りのところには
おおくすのきの森があったり



由緒書きが建てられてあったりします。



そしてそこから参道は左に曲がってゆきます。
歩いていくと、左に日本酒の利き酒会が
開催されています。
試飲もできると書かれていますから
寄って行きましょう。



doironはあまり日本酒は
わからないのですが、
甘口、辛口と違いを試しながら
試飲していますと、
結構回ってきましたよ。

学門の神様にこれはもう
恐れ多いかもしれません。
ぐるりと一周回ったところで
退散しました。

さらに進んでいきますと、
右手に馬のような物が立っています。
これが麒麟なんだそうです。



う~ん次はビールか、勘弁してくれ。

そしてその横には、
面白い石が置かれていますねえ。
塔の上に丸いもの。



これがねえ、なんとこの神社の神鳥
「鷽」なんだそうです。
その姿はユニークですねえ。

続く

コメント
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