ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

アトリエの窓を開ける季節です

2024-10-18 20:35:01 | 日常
だんじりも終わり

気候が落ち着いてきましたねえ。

アトリエも風の少ない日は、
窓を開いています。
そうなるとよく聞こえてくるのが、
世間の音です。
我が家の裏、つまりアトリエ側の土地は
植物園と野菜の畑になっています。

植物の枝を落とす音や、
時折グワーンと動く農耕機の音が
入ってくるのですが、
さほど気にならないのは、
もともと農家だったdoironが
元から持っている農耕民族の
血のせいかも知れません。

時折ミセスは、今日は一日
うるさかったねえと言いますが、
「あ、そうだったっけ」
と言ったりしています。

まあもともと生活形態が違いますからね。
ミセスはテレビを見ていたり、
音楽聞きながら本を読んでいたり
するのですが、絵を描いたり
しているときのdoironの脳は
外部の刺激をさほど受け入れていません。
なので感覚に違いが出ているのです。

そんな中で、「もし、あんたが別に
アトリエを持つならどんな場所がいいの?」
ってミセスに聞かれたことがあります。

そうやなあ、視覚的には緑が多い方がいいね。
と言っても森に囲まれてというのではなく、
里山のような雰囲気がいいなあ
と言ったりしています。

そして聴覚的には時折人々の声が
流れてくるような感じがいいです。

生活的には1km以内にコンビニがあって、
車に乗れば15分以内で
駅に着くようなところだとなおいいですねえ。

「具体的にはどんなところがいい?」
と聞かれると、今だったら
「飛鳥がいいねえ。」
とまあそんな答え方をしていたら

「じゃあ、まあ体があまり
動かなくなったら、
息子の長野県に行こう」と
言ってきたりするのです。
まあそれもいいかもしれませんね。

そうそう、窓を開けつつ外の音を
聞いていたら、ひとつ
気になることがあります。

窓の向こう側、屋根の下あたりで
時折雀が二匹でささやいているのが
聞こえてきたりします。

平和そうな鳴き声ですね。
我が家は瓦屋根なんで、
雀が巣を作ったりしています。
合板の屋根が増えたので、
巣の作りやすい瓦屋根が
新居に選ばれたりしているのでしょう。

雀の減り方が結構早くて、
絶滅危惧種の危険性が指摘されています。
この辺でもそんな巣の減少のほか、
田圃のコメ対策や米の田から畑への変化、
そして人の生活に影響されて、
カラスなどの増加が、
雀の減少に影響しているのでしょうね。

雀が明けた窓の向こうで
しゃべっているのを、
解読するアプリなんかあればいいのにねえ。

もしかしたら、
「遠い将来doiron家が長野県に移るなら、
わしらもついていこうぜ。ちゅんちゅん」
とか言っているのかもしれません。

でもまあ、いまはこのアトリエも
気に入ってはおるのですがね。


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