ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

生石高原ススキ旅1

2024-11-20 21:03:42 | 山行き

パソコンの調子が悪く
写真をアップすることができませんでした。
設定もあちこち触って、いじくりまわして
ようやく復帰した様です。
いつものブログに戻りましょう。

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昔はよく秋にススキを見に山に行きました。



よく走っていたころもそうですし、
走れなくなってからも
ぶらっと出かけてゆきましたねえ。

三重県の曽爾高原、青山高原、
兵庫の砥峰高原、中でもよく出かけたのは
和歌山の生石高原です。

みんな“高原”と名前が着いていますね。
広々としたところで、
一面のススキが見事に
生えているところです。

曽爾高原ではナンバンギセルも
きれいやったなあ。
青山高原はほとんど人もおらず
さみしかったけど、ススキ原の向こうに
風力発電が見事に林立していました。
砥峰は遠かったけど、
野性味の強いところです。

そして生石高原は、気軽に行ける高原でしたね。
なのでこの生石高原を
久し振りに訪ねてみよう
ということになったのです。

家から高速道路に乗り
有田で降りて山に向かいます。

途中、果物のお店なんかも多かったし、
無人の100円コーナーも
あちこちにありました。

くねくねと上ってゆくと、
駐車場に到着。

所要時間は一時間半くらいでしょうか。
先ずは山の家に登ってゆきます。
ここの野菜はおいしくて安くて、
卵は取り立てなんで
なんかとっても新鮮な感じです。

食堂なんかも営業されており、
山を下りてからここで
食事して帰る予定です。

とりあえず小屋を出て、
高原へと向かってゆきましょう。



今日の予定は、ススキの鑑賞と
山頂の一等三角点です。
新しい靴で山道を歩くのも、
少し楽しみにしています。

道を歩きながら、秋口の花も
鑑賞してゆきましょう。

これは夏の終わりころに
良く咲く花です。
他に多くの花が咲いている時では
ないのでよく目立ちます。
ツリガネニンジンといいます。



こんな花に迎えられて上に上がると、
おお~ススキの生えた高原の景色が
目に入ってきます。



そして高原の端の方には大きな岩があって、
異次元な景色です。
ちょっと異次元に立って
写真を撮影しましょう。



豊かな自然の寄生虫か世の中のはぐれ虫か。

じゃ、これはどうか。
宇宙に飛び立とうとする人類です。



う~ん、足短いし、おなか大きいですねえ。
何をやってもあきませんな。
もっと早く人間に戻らないといけません。

少し離れたところに、
紫色の花が咲いていますねえ。



リンドウです。



なかなか野生のリンドウも
減ってきたようですが、
ここには見事に咲いていました。

さあ次々に花を見ていきましょう。

すすけたススキの高原の中で、
ひときわ明るく咲いている花が
カワラナデシコです。





可憐でいいですねえ。
その姿は見ていて飽きませんね。

そしてこれは多分アキノキリンソウです。



そしてもしかして、
ここにもナンバンギセルが
あるかなあと期待しながら
ススキの根元を探ってみましたが。
見つけられませんでした。

ナンバンギセルはススキに
寄生するので、こういうところでは
たまに見かけるのです。
まあ歩きながら時折見ていこうと
歩き始めます。

靴は新しく買った山用の軽登山靴です。
まだ少し硬い感じがしますねえ。
しばらくこうしてはきつつ
足に慣らしていこうって感じです。

ススキが山ほど咲き乱れる中、
前方に登り道のある小山がみえてきました。



あのてっぺんが生石ヶ峰の山頂です。



続く


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