7月に平岡珈琲で展示する作品を、
あーだこーだと悩んでいます。
分類については昨日描いたように
四季で分けることにしました。
35枚の絵を、季節ごとに並べてみますと、
春、夏、秋が9枚ずつ。
そして冬が8枚ということになりました。
まあ分類としては素直だし、
自然に均等に分けられるようでよかったです。
でもねえ、やっぱり1枚少ない冬が
気になりますね。
そこで、今日は冬部門への追加作品を
作ることにしました。
そうすることで、各季節が9枚となり、
鑑賞者の心を乱すこともないでしょう。
doironは夏が好きなんですが、
私は春が好きとか秋が好き
という人もいるでしょう。
なので各季節均一がいいのです。
鑑賞者の心の置き場所まで
考えるやさしさですねえ。
で、このたび一枚少ない冬を
テーマにした作品を作るか、
過去の作品から選ぶか
どちらかにしましょう。
ではまず作成から考えてみました。
選ぶとなると一旦落とした作品から
引っ張り出してくることになります。
まあなので時間もあるので
作ることにしたのです。
さて、冬のテーマといえばなんでしょう。
駅伝?これは難しそうですね。
なかなか走っている人を
描くのもむつかしいです。
冬と言えば寒いし、
そこにひとの力が加わったものと考えたら、
自然に浮かび上がりました。
「雪だるま」です。
うん、これはいいテーマです。
寒い冬の凍えるような季節の中、
我々人々の手で作られた雪だるま。
溶けずにそこに残る姿は、
人々の希望や夢にかかわって
いるからかもしれませんしね。
ではどんな絵にしましょうか。
何枚か描いてみました。
ぼやっと白いだるま。
変なところに立ってる雪だるま、、、
う~んなんか明るさがないですね。
じゃ、素人っぽく描いてみると、こんな感じ。
イイ感じですねえ。
じゃこれに言葉を付けてゆきましょう。
最初に浮かんだのは
「雪の中でも溶けない思い」
という言葉です。
でもねえこれじゃ重すぎますね。
寒い冬でも思いを込めて作れば、
いつまでもそこにすっくと
立っているでしょう。
賞味期限ならず賞見期限ですね。
お。これでちょっとdoironらしい
言葉遊びができましたね。
焼きそばパンを食べた時のような、
袋の裏に書いてあるようなことばを
添えておきましょう。
そうしてできた作品がこれ。
うんうん、冬らしくていいですね。
ではこれを展示作品の中に
入れておくことにしましょう。
でもねえ、doironの絵つぶやきは
もう一つ絵に思いを込めているのですよ。
見ていてわかるかなあ。
まあその辺の秘密は、
展示会に来てくれたら
明かすことにしましょう。えへ。
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