槇尾山に登ろうと友達が言ってきた。
ああ、ちょうどいいですねえ。
最近この山に少し興味を持っていたんです。
というのも、道路から山上部の
西国三十三所の施福寺に上がる参道が
有料になったんだという話を
聞いていたからです。
ここは子どもが小さい時に
一緒に歩いた山です。
じいちゃん婆ちゃんとも歩きましたね。
ランニングのトレーニングで上まで
走っていったりもしたし、
最近ではミセスも頑張って登った道です。
あの思い出の山道が有料だなんて、
なんて無体なことをするのでしょう。
これは一度じっくり眺めとかな
あかんなと思っていたのです。
とはいえ、眺めに行って料金を
取られるのも口惜しいです。
なんかいい方法はないかと思っていたら、
その参道を下って来る分には
料金は取られないんだそうですから、
別の山道を登っていって、
お寺に参拝した後下ってきたらええのです。
槇尾山に参道以外の道を登る
というのは、もう30年ぶり
くらいでしょうか。
昔は一人でこの辺りを
くねくねと走り回っていました。
もう弘法大師か役行者かと言うくらい、
うろうろしている時代がありました。
おやじに昔、道を教えてもらった
記憶もあります。
それくらい久しぶりなんで、
ちょっと足が遠のいていた
ところもあるのです。
一緒に行こうと言ってくれた人は、
最近ここによく行っている
ようなんで安心です。
昔を思い出しつつ、
懐かしい道を歩いてみよう
という事になりました。
では車で出かけてゆきましょう。
途中コンビニで簡単な昼食を買い、
数年前に新しくなった山道を
車で登ってゆきます。
もう少しで、道路の終点かなあ
というところで、右に
根来谷に入っていく道が現れます。
そこに車が止めれるので駐車し、
では槇尾山の登山道の一つに
入ってゆくことにしましょう。
登山道の入り口には昔家が立っていて、
一時売り出してたんやなかったかなあ
とか思いながら進んでゆきます。
どんどんと山の中に入ってゆきます。
聞いた話では、その人の知り合いは何度も
ここに来ていて山道を登るんではなくて、
森の中のけもの道を登ったり
しているそうです。
凄い山登りをする人もいるんやねえ。
道の途中に掲示があって、
和泉市は(株)ヤマップと提携して、
山の地図とGPSを連動させて、
山の事故を減らす取り組みを
しているようです。
doironもバビさんに聞いて
携帯にアプリは入っているんですが、
全然使いこなせていません。
また聞かなくちゃなあ
と思ったりしています。
そしてここの山道には、
こんな火の用心の杭が立っています。
まあ、山火事を防ごう
という取り組みなんですけど、
実はこの杭の上部に
Ⅽ3とかⅭ6と書かれていますよね。
この辺りを歩き回る主のような人が
いるのですが、
その人が地図上にその番号を記して、
とても詳細な地図を作って
いるんだそうです。
ひとつもらいましたので
紹介しようと探しましたが
見つかりません。
たぶんどこかに忘れてきたのかなあ。
またもう一部もらいましょうかね。
山道をどんどん上ってゆくと、
水場のところに出ます。
ここから上となれば、
人が住んでたりはしないので
飲めるんでしょうねえ。
まあ水は山ほど持っているので、
ここに水はあると非常時用に
覚えておきましょう。
それにしても道は歩きやすく
整備されています。
ところどころに案内もあるのですが、
これはちょっと不安定な感じはします。
「五つ辻」と地点名が書かれて
あったんでしょうねえ。
そんな地名を見たら、
むかしの思い出が少し
よみがえりました。
続く
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