ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

和歌山ウロウロ三昧4

2023-02-02 21:09:01 | 旅行

入り口にあるウミガメのところに
入ったからには、このまま無視して
帰っていくわけにはいきません。

中にいる人からカニのような
鋭い目で見られているかも
しれませんのでこれはもう
施設の中に入って行かないと
いけないでしょうね。

入館料800円を払って、
入ってゆきましょう。

鳥居がありますよ。



「蝦蟹(エビカニ)神社」だそうです。



この甲殻類って見ていても
なにかありがたい気がするよねえ。

エビのように腰が曲がっても元気で、
カニのように大きな手で
福をつかむみたいなねえ。
それがこんな神社というような発想に
つながるのかな。

そしてさらにエビやカニの
展示が続いてゆきます。

特にイセエビのような有名な
エビについてはいろんな説明文書がありました。



伊勢で取れるから
「イセエビ」というわけではないんですね。

昔の伊勢の行商人がこのカニを
多く販売していたから、
のちにイセエビと言われるように
なったんですね。



ここすさみでもイセエビは
取れるそうです。

でもなあ、湯浅なんかでは
素潜りでとこぶしを捕獲したりするけど、
全くイセエビとあったことはないよなあ、
と思ったら昼間は岩穴の中とかに
潜んでいるそうです。

そうそうイセエビは
ウツボとともにいることが多いようです。
それはなぜか。

実はイセエビはタコに
狙われることが多いので、
タコを食べるウツボが
タコ寄せに近くにイセエビと
共生しているようです。

これを双利共生というそうです。



なのでここにはそのウツボも
多く飼われています。



ウツボも口が大きくて歯が生えていて、
怖い顔をしていますが、
真正面など見る角度によっては
かわいい顔をしてるんやと知りました。
こんなに多く飼っているんか
と思ったら、別の水槽では
配管の隙間から世の中を
眺めているような姿も見せていました。



エビとカニの水族館ですが、
まあその辺は緩やかに
他の生き物も飼われて紹介しています。



これなんかはオオグソクムシですねえ。



これはザリガニのタワーマンション。



これなんかエビがばんざいしていますねえ。

エビカニ神社でいろんな
お願い事をしたので、
それはかなえてあげようと
ばんざいしているんでしょう。



ほかにも変な名前のカニや



巨大なカニの模型もありましたよ。
これなんかは小さな可愛い魚が
いっぱいいたので、



写真に撮って



「素潜りしたら魚がいっぱいいたわあ」
とメールで送ったら
「寒ないの」と返事が来たんで、
水族館です。へへ。
と送り返したら、
本気で反応してるやんと
言われてしまいました。



あとクラゲとかもいましたねえ。
面白かったのは逆さクラゲ。



まるで地図の温泉マークみたいな感じで
水底に沈んでいたなあ。

でもまあ急遽思いついた
水族館見学でしたが、
それなりにとても楽しい所でしたね。

今回の成果に入れておきましょう。

最後に、離れた部屋で
「ヤドカリつり」をしていました。
やりたかったのですが、
子どもを連れた家族がやっていたので、
あきらめました。

あとでその話をジダンにしたら、
たまたま彼も最近ここに行ったようで
「なんぼでも釣れる
ヤドカリ釣りやったわあ」と
言っておりました。

ああ、負けずにやれば
よかったかなあ。
でもなあおっさん一人でここにきて、
子ども連れの家族の横で
ヤドカリをつるって
なかなかできるもんじゃありません。

その点ではジダンを見習わなければ
と思いますね。

こうして、たまたま寄った
すさみで楽しい時間を
過ごしたのでありました。

続く


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