用事で出かけた和泉中央から
歩いて帰ることにした。
車はミセスが乗って帰るので、
おろしてもらって
一人でぶらぶら歩きである。
ああ、doironのおじ捨ては
できませんからね。
捨てても少々は歩いて帰ります。
今回ここまで距離は8キロくらいかなあ。
山の上の方から下ってゆく感じなので、
人生下り坂最高ののんびり歩きである。
泉北高速鉄道の和泉中央駅周辺の
いぶき野から和泉府中を向いて
下ってゆくことになる。
この道はよく自転車で通ったなあ。
ロードバイクで山をどんどん走って、
ヘロヘロになって下って行った道だ。
この道では知り合いとかとよく合った。
選挙演説をしながら歩いている
市長さんにも会いましたね。
運動している人では
走っている人、自転車に乗っている人。
そして車に乗っている人にも。
そうそう、歩いている知り合いにもよくあった。
よくまあここまで歩いて
きているものだと感心していたが、
今はしっかり自分も歩いているから、
人生わからないものだ。
片側二車線で両面4車線の
道の歩道を下ってゆく。
集団で自転車に乗っているときは、
信号待ちの時も、このまま走っていると
途中で集団が赤信号で途切れてしまう
なんてのを気にしたね。
道にデコボコあったりしたら、
指をさして後続に注意したり、
ブレーキをかけるときには
おしりをポンポンとたたいて
合図したりもした。
ブレーキランプがないんでね。
でもこうして一人でプラプラ
歩いているときには、
もう全く周りはほとんど気にしていない。
信号変わりかけたらちょろっと
走って見たり、止まったり、
道の曲がり角では
「ここ曲がったらなんかおもしろいところ
あるかなあ」って急に立ち止まって
考えたりしてね。
まあのんきなおっさんが
ヘラヘラ歩いているって感じで、
doironは坂道を下ってゆくのです。
このあたりの道はみどりが多いなあ。
それにきれいに片付いているから、
お金をかけて整備されているんやろねえ。
まあのんきなおじさん歩きには
うってつけの道なのである。
欲を言えば、もう少し歴史的な遺物とか
絶景とかあればいいのだが、
それはあまり期待できない。
街の片隅やお店や公園などで
人々の思いをほじくりだして
いくのがいいかもね。
例えばここは、かなり以前からある
お酒の安売り店。
この辺の酒飲みにはありがたいお店やね。
和泉市には、この和泉中央の丘陵地と
信太山の丘陵地があります。
ここ和泉中央の丘陵地なんかも
古墳があったりして、
昔からの土地ですが
泉北高速の和泉中央駅が出来てから
どんどん発達していったって
感じがしますね。
まあこれからもこの道をバイクで
登って行ったり、走っていたり
する人が絶えずにあるでしょう。
歩いているおっさんにも
優しいまなざしを送ってくれる、
そんないい市にしてくださいよ、
市長さん。
もっと下ってゆくと公園があります。
「いしたちはら公園」。
丘陵の上なのに大きな池がありますね。
そのため池の周りに散歩道を
作ってある公園です。
よくまあこんな丘の上に水を
これほど集めたものです。
台風時に川の分布図なんか見ると、
日本て川だらけの国やねえ。
よくまああれだけ水って
流れたものだって思う。
こんなところにため池できる
くらいやからね。
ちなみにこの公園の池の名前は
「地獄池」といわれます。
こんな名前はどうしてついたんですかねえ。
水の事故が多かったのかなあ。
よくわかりません。
そしてこの池は、なんと心霊スポット
といわれています。
池の見た目は静かで
気持ちよさそうなんですが、
この池の真ん中あたりに
ポツンと男の子が立ち、
水面を滑るようにして
近づいてくるそうです。
慌てて逃げようとすると、
遊ぼうよと言ってくるそうです。
ウヒャーですね。
続く
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