吹田南公園の周回路を左回りに歩いています。
緑も多く春には桜のきれいそうな公園ですね。
歩いていくと周回道路と中央の池の間に
桃園がありました。
おおむね桃は赤い方が早く咲きますね。
ここでも赤や桃色の花が
咲き始めております。
何人か本格的なカメラを三脚で構えて、
じっと景色を眺めていますね。
鳥が飛んでくるのを
待っているのかもしれません。
メジロなんかいい写真になりそうやもんねえ。
その横で、桃の花を楽しんでいる人に
お願いして、写真を撮っていただきました。
「梅とおっさん」ってまあ昔の変な
映画みたいやなあ。
もちろん白い梅も咲き始めていますね。
いよいよ春が迫ってきています。
春らしく楽しく過ごせたらいいですねえ。
そんな梅公園の前には、
健康遊具広場があります。
一人は、機械に乗って
ストレッチをしていますよ。
そんな遊具が数台配置されています。
この辺りで公園を半周してきた感じですね。
目の前に大きな円形広場が見えてきます。
たぶん、この辺りがあの
10kmマラソンのゴールだったと思います。
ここには距離表示がかかれています。
公園内一周が916m、
円形広場一周が257mで
複合コースが1123m。
ここが1周のスタートアンドゴールの表示。
また一周コースの途中には
こんなポールもたっていました。
こんなにしっかり距離を測っていたりするのに、
なぜあの時のマラソンは
ということを考えると、
もしかしたら距離が短いのではなくて、
本当に早かったんじゃないかと、
思ったりもするのですが、
もうすっかり藪の中です。
円形広場でゴールしたら、
このステージで表彰されたりしたのかなあ。
でもまああれ以来頑張ったんだからと
30数年ぶりに
自分で自分を表彰しておきましょう。
そんな表彰広場の横にあるのが、
吹田の慈姑の案内です。
「慈姑」は「くわい」です。
昔から大阪の名物として有名だったそうで、
学名は牧野富太郎がつけており、
学名の中にスイテンシスという言葉が
入っており、吹田のという
意味をあらわしているそうです。
ここ吹田で万博が開かれる前は、
ここは森の奥深いところで、
こんな慈姑の生える田んぼなんかも
たくさんあったんでしょうね。
ちなみに、普通のくわいは過去に
唐から入った植物ですが、
吹田慈姑は過去から日本にあった
植物なんだそうです。
普通の慈姑に比べて小ぶりですが、
味は濃く、昔は京都御所なんかにも
運ばれていたそうです。
今でも吹田慈姑は年末のスーパーにも
出回るそうで、見つけたら
ぜひ購入しておきましょう。
その慈姑の横には加賀の千代女の
歌碑があります。
つるべの絵が描かれて、
そのよこに「あさがほに
釣瓶とられて もらひ水」の
文字が刻まれています。
ああこの公園にしては
親しみやすい歌碑ですね。
加賀の・・と書かれてあるのを見たら
今なら地震を思い描いてしまいますね。
公園内もだいぶ回ってきました。
この先に池が広がっており、
そこに釣りをする人用の
有料ゾーンがありますね。
こんなイベントは少ないです。
さあこうして、かつて10kmを必死に走った
公園をじっくり見て回りました。
こんな旅も面白いなあとか考えながら、
じゃ次はどこに行こうかと考えつつ
帰宅してゆくdoironなのでありました。
終わり
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