ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

熊野古道「周参見」の下見1

2024-05-14 20:49:55 | ウォーキング

退職してから歩き始めた熊野古道。

大阪の八軒屋浜から、
とぎれとぎれで「熊野はまだなのか」
と叫びながら歩き続け、
すべての王子をめぐり
中辺路をすべて歩きとおしました。

あー、これで熊野詣も終わり・・・
というわけにはいきませんね。
熊野に詣でる道はほかにもあります。

その一つが「大辺路」と言われる
紀伊半島の外回りの道です。
そしてこの道も、
何年か前から歩き始めており、
きついと言われる富田坂も
すでに超えています。

次に歩く予定なのは、安居の渡し場から
周参見へと抜けるコースです。

全長約10kmの山越えの
コースになっています。

まあ歩くのは普通に歩けば
4時間みとけばいけるのですが、
家からここまで行く距離が長いので、
生き返りの交通機関と合わせれば
日帰りで行くのは大変です。

家を早朝出発で、歩き終えたら
すみやかに車まで移動して
帰ってこないといけません。
ここから泊りでいってたら、
ここから先もずっとそうなるでしょうから、
ここは頑張らないといけませんね。

で、一週間くらい前から、
行く日を計画して心づもりを
していたのです。

ところがねえ、何とその直前は
かなり激しい雨が続いたので、
山越えは少し無理があるなあ
という感じになりました。
こんな時にもたもたしてたら大変です。
少しでも道を間違えたりしたら
山中をさまようことになったり、
夜中に車を運転して帰ってくる
ことになったりしたら大変です。

遊びで疲れてへとへとになって
帰ったら、ミセスの感情を
刺激することになるので、
ゆっくり楽しかったわあと
余裕で帰らないといけません。

そうかあ、だったらこの辺の
駐車場や土地の感覚を知るために、
一度車で周参見まで行っておいた方が
いいかもしれないと思い立ったのです。

なのでまずその思い立った日に
一度周参見までいってみようと思い、
どれどれと出かけていくことにしたのです。

4月末のある日、車を走らせて
出かけてゆきました。
朝の6時半に家を出ました。
何となく曇り空の日です。

阪神高速湾岸線で関空方向を目指し、
関空道で阪和道を目指します。
まあこの時間帯は通勤もあって
少し車も多いですね。
阪和道にはいったら、
まずは紀ノ川SAで休憩しましょう。

ここから見える山々も
雲がかかっていますねえ。



竜門山なんか雲でかすんでいます。



この辺りの熊野古道を歩いているときに、
気になった山々で何回か
ここには出かけています。

初めて和歌山県に歩いていった時に
感動して眺めた山群ですね。
さあではまだまだ南へ車で向かいましょう。
車で走りながら、ああこの竹山は
熊野古道だったなあ。
この辺りは海辺を歩いたなあ。
梅の時期にこの辺りは歩いたなあと
いろんな熊野の思い出があります。

白浜を過ぎると、中辺路は山の方に
入っていくので、大辺路の部分が始まります。

紀伊富田まであるいたときは
大辺路は真夏でしたねえ。
街中だけど歩いているときは、
自動販売機がまったくなくて、
のどが渇いて遭難しそうになりましたが、
バイクで走っているヤクルトレディを
止めて水分補給をしたこともありました。

なつかしい思い出です。

続く


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