ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

熊野古道大辺路難所富田坂1

2021-12-14 21:18:03 | ウォーキング

退職後、歩くのを趣味にしていて、
熊野古道はよく歩いた。

大阪府内を抜け紀伊田辺から
熊野本宮に至る中辺路は全て走破した。
その内容もすべて100話以上の
ブログにしてアップしている。

実は他の街道データも合わせて、
ひとまとめにしてブログに
集計してアップしたいと
考えているのだが、
なかなかそんな時間的余裕もなく
ダラダラと歩き続けている毎日だ。

この辺は来年の作業のひとつとして
考えておく必要もあると考えている。

さてその熊野古道なのだが、
一応中辺路経由でひとつの
ゴールを迎えているのだが、
その古道のコースは
中辺路一つではない。

少し前から「大辺路」を歩く
というのを始めているところだ。

紀伊田辺から西向いて山の方へ
入っていく中辺路に対して、
南下して、紀伊半島を周回するように
歩くコースを大辺路といっている。

2018年9月時点で、
このコースも紀伊富田駅まで
歩いたところで記録は終わっている。

ハブアナイスdoiの1の頃の項目だ。

あれだけ一生懸命歩いていたのに、
ここにきて、なぜ大辺路の
続きをしばらくいかなかったかというと、
まず一つは
遠いということがある。

白浜を少し超えたところまで行って、
歩き始めるというのは
かなりの重労働だ。
車で寝たり、簡単な宿に泊まって
と言うのもあるのだが、
そうなるとなかなか
思い切りも必要だ。

泊まりで行くなら、
ほかにもいきたいところは
山ほどあるしね。

また一応、中辺路で本宮迄行ってるから
という安心感も自分の中に
きっとあるにちがいない。

そして二つ目の理由として、
その紀伊富田駅から先が、
大辺路の最大の難所である
ということも関係している。

富田坂と名付けられた登り道を
含む約14キロの山越えで、
途中でなかなかコースアウト
する道もなく、病もちの自分としては
かなりな不安も残る。

じゃあ、歩き友達を誘って
というのもなかなか
こんなコースにいきなり行こう
と誘えるものではないし、
doironが倒れたら助けてねと
支えにするのも友達に気の毒だ。

とまあそんなわけで、
しばらく止まっていたのだが、
最近ちょっと様子が違ってきた。

それは何かというと、
日ごろのトレーニングが
doironの体と心を鍛えてくれている
というのがある。

これはまたブログに書くが、
狭いスタジオ内のくるくる回りの
ランニングのトータル距離が、
もう250キロを超えている。
萩で走ったウルトラマラソンの距離だ。

おかげで、足の筋肉にも
芯が入ってすこぶる元気だし、
血液検査の結果も極めて良くなっている。

これはもう富田坂くらいだったら
簡単にこえれるのではないかという、
極めてあやふやな安心感が
自分の中に生まれてしまっているのだ。

よしそれじゃ、
頑張って挑戦してみるかと思い立ち、
計画を立ててみることにした。

まず出発は朝いつもより
早い時間にしようということで、
七時半にスタートすることにした。

車で紀伊富田に行き駐車場を探す。
それが見つからなかったら、
白浜まで行きそこに車をとめて
電車かバス、あるいはタクシーで
紀伊富田まで行き、
そこから歩き始めるという計画だ。

時間があやふやなので
きっちりした計画がむつかしい。
だから、計画の内容も
その時任せが多くある。
で、歩き終わったら、
今度は紀伊日置駅までバスで戻り
電車で車のところに帰るという計画だ。

多分、もうその時点で、
暗くなり始めている頃だろう。
そんな感じで久しぶりの
熊野古道へと
エイヤッと出発していく
doironだったのでした。

続く


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