暑い日が続いていますねえ。
こんな時にハードな歩きを
一人歩きでやるのは命がけです。
いくら科学に生かされてるとはいえ、
もう自分が人手のないところで
倒れたら一大事です。
地蔵さんの近くで倒れたら、
おっさん地蔵やと見落とされそうですし、
山で倒れてたらヤマじいの昼寝
だとほっとかれそうです。
なので、ハードな山歩きをするときは、
相棒が必要です。
人の山歩きについていくしかありません。
でもなかなかこの暑い時に
そういう個人や団体は周りにいませんねえ。
せいぜいミセスを連れていく具合なんですが、
そうなるとハードにはなかなか歩けません。
そういう状態なんでウロウロしよう
としてもあまり遠くには行けず、
近辺をうろうろしたりすることが
今の季節は多くなっています。
したがってうろうろするにしても、
近所に買い物、図書館巡り、映画鑑賞、
近隣のお寺巡り、町内見回りなんかが
多くなっていますね。
そういう取り組みの中でふと気づいた
出かけ先が一つありました。
それは和泉の山手の方にある
「久保惣記念美術館」
です。ここはねえ、和泉の山里に
あるんですがすごいところなんですよ。
国宝なんかも所蔵してはりますし、
珍しい洋画なんかも展示していて、
初めて来た人は「なんだこれ?」
と思うようなすごいところなんです。
定期的に特別展示なんかもやっており、
今は「東海道名所風景」を
やっているようです。
版画による景色の浮世絵ですね。
これはお絵かきの参考にもなりますね。
それを見に行こうと考えたのです。
そしてここに行くのですから、
近くの桃山学院大学のそばにある
和泉市の
「いずみの国歴史館」
にも寄っていこうと考えました。
二館とも近辺ですしね。
では車で和泉中央に向かってゆきます。
泉北高速鉄道も超えて、
はつが野口を右折したら
正面にその大学が見えてきます。
もう夏休みなんですが、
結構学生がウロウロしていますね。
クラブ活動かなあ。
道はそのまま大学の中に
入っていくように直進していきますと、
右手には大きな体育館、
左手に壁に浮世絵を描いた
目的の歴史館が見えてきます。
建物は今風でガラスなんかも多いですね。
正面から見た感じがこんな感じです。
左側が子育て関連の施設で
右側が歴史館の施設の様です。
入館料はなんと無料です。
出は入ってゆきましょう。
10年以上前にもここに来たことがあり、
花の小さなポケット図鑑なんかを
無料で配っていて、いただきましたねえ。
今も重宝しています。
そんな展示コーナーとかないかなあ
と見まわしましたが、
さすがにありませんね。
展示はまず石器時代から始まります。
doironのすんでいるところには、
隣の市なんですが和泉市には接しています。
その接している部分に
「弥生時代」を模した公園があります。
そこは昔大きな田畑だったんですが、
そこを流れる川の底で
よく石器のかけらみたいな、
石をよく見つけました。
子供のころなんで、
これではっぱを切っていたんや
とか言いながら、椿の葉っぱを用いて
ままごとごっこなんかを
していたのをおもいだします。
そして弥生時代に入ると、
大きな建物がここに作られました。
場合によっては「卑弥呼」が
いたところじゃないかという人もいるようです。
そんな弥生時代の解説が
二番目のコーナーに掲示されていました。
そして弥生人はどんな暮らしをしていたか。
そして古墳時代はどうだったか。
この辺りの人々の歴史は、
日本人の歴史と同様に
積み重なってゆくのです。
続く
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