ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

四国絵の展示会に向かって21

2023-03-16 21:02:19 | お絵かき

自治会長を押し付けられ、
この役割も終えて、もっと気ままに
色んなことをやりたいなあと言ってる割には
お絵描きを頑張っているじゃないかと
言われそうですが、
まあこれはこれで、もっと気ままに
自由にやっていきたいなとは思っているのです。

夏前に予定している展示会のことも、
合間に色々考えていかなくてはなりません。
これももっと自由にやれればいいのですが、
いろいろ周りのことにも
気をかけながらぼちぼちやっていかないと、
時期が決まっているので
間に合わせないといけません。

今日は、展示の仕方について考えていきましょう。

展示会の絵の並べ方については、
ここにきてようやく決まってきました。
あの絵つぶやき展で掲示した方法を
少し進化してやろうと思っています。

必要なのは、まず絵を貼り付けるボードです。

以前はこのボード5枚が
すぐに手に入ったわけではなく、
発注して手元に届くまで
2週間かかりました。

発泡スチロールを四角く切っただけの
ものなのですが、なかなか流通に
時間がかかりましたね。

展示会が近づいてきて、
ぎりぎり仕上げていったという
記憶があります。

なので今回はあわてないように、
早くからボードの手配を
しておく必要があると考えたのです。

まずお店に行って在庫の確認に行きました。

買おうと思っているパネルは、
前回のパネルをもう一回り
大きくしたものにしようと考えています。

前回、展示した絵手紙は、
全部で66枚でした。

今回は四国巡礼テーマなので
88枚はありますから量は多いです。
でも、期間が長いので、
展示期間を前半と後半の二回に
わけようと思っています。

発心の徳島23寺、
修行の高知16寺の
合計39寺を全半に並べ、
後半は菩提の愛媛26寺と
涅槃の香川23寺を並べる
という分け方です。

それぞれの県名の前の言葉
(発心、修行、菩提、涅槃)は、
八十八ヵ所巡礼の時に
それぞれの県につけられる言葉です。

この分け方をすれば、
前半は39寺、後半は49寺の
展示になります。
そこへもってきて四国の地図と
高野山の絵なんかを展示すれば
いいのかなと思っています。

一回でこれらすべてを展示したら
店の壁がぐちゃぐちゃになって、
大阪最古の喫茶店の雰囲気を
ぐちゃぐちゃに壊して
しまいそうやからね。
ここはやはり遠慮すべきでしょう。

分けても気を遣いそうなくらいやもんなあ。
まあそこは店長の大きく広い心で
こらえてもらいましょう。

となると、県当たりならべると
ボード一枚に掲載する絵の量が
以前より多くなってきます。

そう考えたら、以前のパネルよりは
大きい方がいいと考えたわけです。

早速店に行き、ボード置き場を見てみますと、
そのサイズの物は2枚しか
置いてなかったです。

店員さんに聞いてもここに
並べているだけだというので、
これはもう発注するしかありません。

では、予約発注しますというと、
10枚単位でという事になりますが
と言われました。ショックです。

でもまあこれからも、
新たな絵手紙とかもできてきたら
展示会をしてもいいなあとかも
考えているので、余分に買って
おいてもいいかと考え、
それで発注することにしました。

まあ、作品もろくにないのに、
次の絵手紙展を考えるなんて
なんと心の広いというか、
馬鹿で自分勝手な人なんでしょうか。
と我ながら思います。

まあそれでもいいかと、10まいを
発注しておくことにしました。
一枚1000円程度なんで、
これでも1万円以上の買い物です。
年金を食いつぶしての発注ですな。
すみません。
年寄りの年金生活のために
しっかり働いてくれている若い人たちには、
お礼の言葉もございません。

ではここで、一度平岡珈琲に行って
こんな大きさの展示を考えています
って言っといたほうがいいかなと思い、
出かけて行くことにしました。



久しぶりのお店です。

店員さんも新たな男性が
増えていましたね。
店客は二組程度いましたが、
店長とはいろんな話ができました。

店長はこちらの意図をすぐにわかってくれて、
その掲示する壁のサイズを
示してくれたのです。

ボードのサイズと突き合わせてみますと、
これはまあ余裕でしたね。
その後店長と八十八ヵ所の話もしました。
店長は観光的には高知が
気にいっているようでしたよ。

そんな話をしながらも、
歓迎されているようで、
展示会への気持ちがまた
徐々に高まってきた
画伯の(笑)doironだったのです。

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どうする自治会長

2023-03-15 20:44:48 | 町会

年度末が近づいてきた。

自分の町内での
これまでの様々な取り組みが、
新年度を迎えることになる。

とりあえずは神社の氏子の代表は、
村内の別の人が引き継いでくれることになった。
5年間の代表という役割が、一切終わる。
若干の事務引継ぎが残ってはいるが、
これはもう簡単なことだ。

地蔵講の代表はというと、まだまだ道半ばで
終わっていない部分も多く、
じゃ、あと任すねとやめさして
くれそうにはないだろう。
まあもうしばらくは
道づくりをしておかねばならない
と考えている。

そして一番問題なのは自治会長だ。

2年間、様々なことにかかわってきた。
コロナのことがあったので、
例年に比べて無くなった事業もあり、
いつもよりは役割も少なかったのだが、
それでも市や警察からは
いろんなことが通知されてきた。

自治会長に言っておけば、
地域に伝えたという事に
しているんだろうな。
まあ昔自分がやってた仕事がそうだったから。

工事のこと、学校のこと、防犯のこと、
道路のことなど次々と伝わってきましたね。

まあ全部が全部、その内容を
自治会員に通知しなくていいんだろうが、
迷惑がかかりそうなことは、
その地域にわかるように周知するよう
指示して置いたりした。

また全体に知っておいてもらった方が
よさそうなことは、
回覧や掲示板張り出しなどで行ってきたな。

これらを組長さんに回覧依頼するのは
組ごとに歩いて回るので
結構面倒な仕事なのである。

てくてくと書類をもって回っていると、
そんな姿が目に入って
別の要件を言われたりもするからね。

それに近隣の他町との交流もある。
一か所に集まってあれこれ言うのだが、
これがまたややこしかったりするんだよな。
各町の思惑が、会長の言葉の端々に
感じたりするから厄介なのだ。

そんな自治会の仕事も、
会長が終わればひと段落であるのだが。

さあこの点でもうまくいけば自由になるぞと
新年度に向けて、次期会長の
候補者の様子などをうかがい、
さあここでバトンタッチをするぞと
思っていた矢先だ。
村の人が大量にやってきて、
自治会長をもう一期してくれ
なんてことを言うのだ。
うう~、これは大変だ。
祭りの寄付なんかも思いっきりでかいし、
週一くらいで来る書類を
忘れないように対応して
いかなくてはならない。
何か忘れてないやろなあ
という不安にいつも心を
奪われてしまうのだ。

でもねえ、こんなことを人に頼まれたら、
断れないよねえ。

「もう村のことがどうなっても知らんよ」
とか言いながら、結局は引き受ける
ことにしたのです。
あと2年。自治会長が続きますねえ。

早く、周りにいろいろ気を遣うこともなく、
もっと気ままに自由にしたいことができる
という、こころ休まる
静かな日々を過ごしたいなあと
しみじみ思っているdoironなのでした。

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ああ、もうこんな歳に

2023-03-14 20:53:56 | 日常

今日は1年の中で最も大事な日だ。

そう、doironの誕生日なのだ。
もう67かあ。
全く驚きますねえ。
まだまだやりたいことはいっぱいあるのに
日々はどんどん過ぎてゆきますね。

ランニングしたり
トライアスロンしたり
あんなにワイワイ言ってた人間が
もうこんな歳なんてねえ。
年をとればとるほど
人生ってみじかいなあって思いますね。

まあ、とりあえず自分なりに
一生懸命していくしかないですね。

頑張って生きていきましょう。

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四国絵の展示会に向かって20

2023-03-13 20:46:47 | お絵かき

ここんところ、ブログに書いているように、
四国をウロウロとしてきました。

香川、高知、愛媛(これから掲載)と
順番に行きましたね。
みんなそれぞれ楽しい旅でもありました。

あと残るは徳島だけとなっています。
これは近いから日帰りかなあ。

思い起こせば5年以上前に
巡礼のため四国を訪れた時に、
それぞれ描いてきた絵を
眺めながら歩いてきました。
それらの絵は全部で八十八枚。
四国八十八ヵ所を巡礼しながら、
それをもとに描いてきた絵ですからね。

昨年開いた
「大阪の真ん中で絵手紙がつぶやく展」
に引き続き、今年もそんな絵の
展示会をやろうと思っています。

期間は5月10日~6月4日。

場所はもちろん、あの大阪市内最古の喫茶店
「平岡珈琲」ですね。
いやあ、めんどくさいなあ。
また大阪市内まで行かなあかんの、
なんて思われているかなあ。
でもまあ、たまには大阪市内でも
出かけてみようという気軽な気持ちで
出てきてくれたらなあと
勝手に思ったりしています。
自分勝手ですみません。

お亡くなりになった首藤さんと
全部一緒に回ったお寺のそれぞれの
特徴をはがきサイズの絵にしています。
この絵をどんな気持ちで見てもらおうかなあと、
そのテーマづくりでずっと悩んでいました。

友達との八十八ヵ所にしようか、
それともそんなしっとりじゃなくて
わくわく八十八ヵ所にしようか、
なあんて三度も四国にも出かけながらも、
いろいろ考えていたのです。

でも四国の風土に触れ、



風を感じ、自然の恵みをいただきながら、



なんかようやく考えが
落ち着いてきたような気がします。

決して上手とは言えない自分の絵で、
人のこころをしっとりさせるのも
わくわくさせるのもこれは無理な注文です。
そんな思いを絵を通じて訴えようなんて
言うのは恐れ多いことです。
だったら素直に、四国八十八ヵ所を
はがきサイズで切り取ってきました
という素直な思いで、
展示すればいいんじゃないかと
思うようになってきたのです。

それは絵を見ながら、四国に出かけてみると、
ああこのお寺で素直に自分が感じたことを
絵にしてるやんという印象を強く持ったからです。

お絵描き展のテーマは
「はがきサイズの八十八ヵ所展」
にしようと今のところは、
自分なりに思っています。

あと徳島を訪れ、展示用のパネルが
出来上がってきたときに
また変わるかもしれませんが、
今はそんな感じで楽しんでいるのです。

四国に行くたびに、
何か所かお寺を回るのですが、
そのたびに、家内安全でも健康長寿でもなく

「展示会で皆さんに楽しんでもらえますように」

と空海さんにお祈りしてきましたよ。

そして春先には首藤さんの墓にもまいって
「展示会を成功させてくださいね」
とお願いに行こうと思っています。

また、周りの人からも、
いろんなアドバイスももらいます。

四国八十八ヵ所の地図も作ったら
いいんじゃないかという意見ももらい、
それにも取り掛かり始めています。

あるいは、
「もうそんな年取ったら人に
どう思ってもらえるんかなんて考えずに、
自分の好きなようにやればええやん」
と開き直りパワーを注いでもらったりもしています。

そうですねえ。

展示会に備えて、自分の絵を眺めてみたり、
四国に何度も旅したりと、
もうそれだけで十分満足と言えば
そうなのかもしれませんしね。

こんな風に暮らしの中で
ワイワイと考えながら、
毎日楽しく暮らすのも
ボケ防止でいいかもしれません。

展示会まで、あとひと月半。
じっくり楽しんで行けたらなあ
と思う今日この頃です。

首藤さん、がんばるね。

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四国絵の展示会に向かって19

2023-03-12 21:07:06 | 旅行

伊尾木洞見学も終え、



さあでは今回の八十八か所確認の
最後のお寺である、
第26番札所「金剛頂寺」に向かいましょう。

この寺は空海が創建した
最初のお寺といわれています。
歴史がありますねえ。
お寺に向かって長い坂道を
車で登ってゆきます。
すると登りながら当時のことが
少しずつ思いだされてきます。

確か駐車場にコンテナがあったんじゃないか・・・。

景色を見ているだけで当時のことを思い出すって、
人間の脳ってどうなっているんでしょうねえ。
その記憶通りのコンテナのある駐車場に入り、
そこから歩いてお寺に上がってゆきましょう。



長い階段が続きます。



この寺の絵で以前描いてある絵は、
椿の木です。
これは生えている木ではなく、
がん封じの木なんだそうです。

当時の記憶では、やはり首藤さんの
病気のことも気になっていたので、
これはありがたい木だと思って
描いたのですが、
もしかしたらこの寺なら
もっと特徴のあるものが
あるのではないかと思い、
寺にお参りしたあと中を
うろうろ歩いてみました。



するとなにやら案内板が立っていますよ

「ヤッコウソウの自生地」

と書かれています。
ああ、牧野植物園にこの草の
模型がありましたね。
そうかあ、こんなところに
自生地があるのかと思い
しばらく歩いてみると、
おお~スダジイの木の下に
何やら生えているぞ。
そこにあるのはヤッコソウの花の後でした。



花の時期は11月なのでその名残です。
日本では高知、徳島、宮崎、鹿児島、
沖縄と限られたところにしかありません。
これは立派な特徴ですねえ。

ここの絵は、この植物の絵に
変えようかなあという気になりましたね。



少し変更の可能性ありです。
お絵描きテーマの変更は大ニュースです。
これはちょっとじっくり考えましょう。



そうして今回の最後のお寺訪問を終えました。
もうこの時点で午後4時です。
今日中に帰れるでしょうか。
さっさと車に乗りこんで室戸岬に向かいます。



でも途中で道の駅がありましたので、
トイレ休憩を兼ねて寄りました。
そこでたくさん売られているのが
ブンタンでしたね。
この時期はどこに行っても
ブンタンが山のように売られていました。
特産品なんですね。
でもなあこうして車で走りながら、
ブンタンが実っている姿なんて
見たことないのになあ。
もっと山の奥の方なんでしょうかね。
お土産に少しだけ買って帰ります。

やがて車は室戸岬に到着です。



少しだけ海岸線の方に降りてゆきましょう。
あの四国の南のとんがった岬ですね。
ほとんど人はおらず、
まだ少し冷たい春風が吹く港でした。



この岬のすぐそばに大きな
トンネルの様な洞窟があります。



それがみくろ洞と言われるところです。
空海さんはこの洞窟で激しい修行をし、
悟りを開いたところで



外を見たら空と海しか
見えていなかったから



「空海」という名前を持ったんだそうです。
凄い所なんですね。

そんなお洞も見学したら
もう5時前です。
頑張って帰ることにしましょう。

ナビを入れたら帰宅時間が
もう11時頃です。
最初の思惑通りに徳島から
フェリーに乗ればその就航時間から
帰宅は1時を超えることになりますので、
がんばって車運転で帰ることにしましょう。

このあと小さな水族館を横に眺めたり、



車にもなる珍しい電車を眺めたり



もしましたが、あわただしくて。

結局この日に家に着いたのは
午後11時を回っていました。

展示会に向けてじっくり
下調べをした高知旅。
観光もしっかりできた
とても充実した旅でした。

さあ、帰ったら絵を描きなおしたり
しましょうかね。
お遍路ウロウロ旅に
お付き合いいただき
ありがとうございました。

しばらくしたら愛媛にも
行く予定ですので
また読んでくださいねえ。

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