発火する皿の上で

ドラッグ・オン・ドラグーンのサントラが復刻されたので買ってみた。

ゲームそのものはシューティングパートの操作感になじめなくて
初期段階で投げちゃったので当然のことながら
BGMの記憶はほとんどなくて、「尽きる」だけ聴ければいいや、
ぐらいに考えて買ったのだけど
聴いてみたら、得体のしれない狂気じみた音で満ちていて戦慄した。
クラシック音楽の短い2～3小節をいくつか抜粋してミックスするという
凄く前衛的な手法をつかっていたらしい。
音楽っていうより効果音に近いのかな。
短いフレーズをずっと繰り返していくので、プレーした当初は
ゲーム性に不満があった事もあり、なんでこんなに単調なの？と思ったけど
あのゲームの内容を考えるとぴったりなのかも。
心安らぐような曲が全く無いのが凄いなあ。

103のPS2を譲ってもらえる事になったので来たらプレーしようかな。
改めて考えてみるとキャストに名を連ねている人達が
今じゃ考えられないぐらい豪華だよね。

ドラッグオンドラグーン【尽きる】日本語歌詞付きver