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ひびのあれこれ

オーディンスフィアとケルト神話

2016-02-26 00:00:00 | Weblog
時間をみつけてオーディンスフィアを少しずつ進めております。

オーディンスフィアのモチーフが北欧神話なのと、
鉄血のオルフェンズ(ギャラルホルンはヘイムダルの持ってる角笛の事だよね)とか
蒼穹のファフナーとか観ているアニメで北欧神話を偲ばせる言葉が出てくるのもあって
本を探していたら、たまたま目に留まったのがケルト神話の本で
コルドロンがケルト神話に由来するんだったというのと
グラブルのイベントの英雄再起で出てきたキャラの設定がケルト神話っぽかったなあと
気になっていたのもあって買ってみました。

読み始めて、結構なじみがある単語が多いなあと思ったら
ファイアーエムブレムの登場キャラとか地名が丸々ここからきていたのね。

コペンハーゲンの博物館にコルドロンがあると言う事が書いてあったので
調べたらグンデストルップの大釜というのが出てきたのだけど
コルドロンという言葉は出てこなくて
はて?と思っていたらコルドロンは言葉そのものが大釜を指す単語なのね。

ディズニー映画にコルドロンというタイトルの作品があったり
ゲーム中に大釜コルドロンというセリフが出てくるのでずっと釜の名前なのだと思っていました。

オーディンスフィアでもケルト神話から取ってる設定が結構あるし
他にも色んな作品の元ネタっぽいのが出てきて興味深い。
北欧神話はもちろんアーサー王伝説とかアイスランドやフィンランドの伝承とも関係あるみたい。
ヴァイキングの歴史にもつながるとかなんとか。
地域が近いからなのかな。
モチベーションがあるうちにその辺りの本も読んでみたいところ。

アーサー王についてはこのサイトに書いてある事が凄く面白かった。
自分が見たのはまだ2号館のみだけどエジプト神話とか本館の他のコンテンツも面白そう。

ランスロットがグィネヴィアと不義の関係になるのは後年になってからで
元々の相手はモルドレッドだったというのが目から鱗でした。
あとキングアーサーについての考察が大変興味深い。
公開当時はクライヴ・オーウェンカッコいいけど
私が見たいアーサーコレジャナイっていうのが感想だったのだけど
実は結構ちゃんとした歴史的背景に沿って作られた作品だったのね。
この辺を考えながら観直してみたい。