どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜@東京都美術館』なのだ

2018年02月28日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ 東京都美術館で 4月1日まで開催している<ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜>を見たのだ



ぼくらが行ったのわ 2月18日より前だったので 一番上のフロア(2階)わ 写真撮影がOKだったのだ(※今わ 撮影禁止なので ご注意なのだ)



ヤン・ファン・ケッセル1世<蝶、カブトムシ、コウモリの習作><蝶、コウモリ、カマキリの習作>なのだ

<蝶、カブトムシ、コウモリの習作>なのだ



<蝶、コウモリ、カマキリの習作>>なのだ


ぼくの写っていない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
 

ヤン・ファン・ケッセル1世わ 簡単に言うと ヤン・ブリューゲル1世の娘の子だから 孫なのだ

この2つの作品わ 大理石の上に描かれていて 昆虫とかなのに 美しいかったのだ
 

あと ヤン・ブリューゲル2世の<聖母子と洗礼者ヨハネと天使のいる森の風景>も良かったのだ



ここから先わ えこうの感想なのだ

東京都美術館 <ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜> 4月1日(日)まで

http://www.tobikan.jp/exhibition/2017_bruegel.html

公式サイト
http://www.ntv.co.jp/brueghel/

作品リスト
http://www.tobikan.jp/media/pdf/2018/bruegel_worklist.pdf




展示構成

第1章 宗教と道徳

第2章 自然へのまなざし

第3章 冬の風景と城砦

第4章 旅の風景と物語

第5章 寓意と神話

第6章 静物画の隆盛

第7章 農民たちの踊り

ピーテル・ブリューゲル1世から、子、孫、ひ孫の世代までの作品約100点を展示しています。


気になった作品

2.ヨース・ファン・クレーフェ サクランボの聖母

他の作品と作風が違っていた。この作品は、レオナルド・ダ・ヴィンチの現存していない作品を模したもので、イタリア美術をフランドルに伝えた一人だそうです。

衣服がベルベットのようで、光沢が美しい。聖母は微笑みを浮かべるが、やや固い印象を受ける。


9.ピーテル・ブリューゲル1世[下絵] ピーテル・ファン・デル・ヘイデン[彫版] 最後の審判

ボスの作風に似ていて面白い。


29.ヤン・ブリューゲル1世(?) ルカス・ファン・ファルケンボルフ アーチ状の橋のある海沿いの町
 


37.ヤン・ブリューゲル2世 風景の中の聖母子と天使

風景に描かれている花たちが美しい。聖母子や天使はややぼやけた感じで描かれていたので、風景を花を目立つようにしているのかも?と思った。


44.やん・ブリューゲル1世 ローマのカッファレッリ・クレメンティーの宮



75.ペーテル・パウル・ルーベンスの工房 フランス・スナイデルス 豊穣の角をもつ3人にニンフ



82.ヤン・ブリューゲル1世 ヤン・ブリューゲル2世 机上の花瓶に入ったチューリップと薔薇



83.ヤン・ブリューゲル2世 ガラスの花瓶に入った花束



84.ヤン・ブリューゲル2世 籠と陶器の花瓶に入った花束



今回、ブリューゲル一族の作品をたくさん見れましたが、花の静物以外は、そんなに私の好みではなかったようです・・・。

でも、展示作品のほとんどがプライベートコレクションですから、見れる機会もそんなにないでしょうし、気になっている方は、ご覧になってみては、いかがでしょうか?


巡回情報

豊田市美術館 4/24(火)~7/16(月・祝)

札幌芸術の森美術館 7/28(土)~9/24(月・祝)


この後わ 根津駅の方にある<根津 釜竹>でランチをしたんだけど そのことわ また 今度書くのだ