どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『どるちの妄想美術館 NO.4(クロード・モネ編 1/3)』なのだ

2020年05月11日 | どるちの妄想美術館

新型コロナウィルスの影響で 美術館・博物館・ギャラリーなどがお休みで ブログのネタがないので このシリーズのブログを書くことにしたのだ

タイトルの『妄想美術館』わ ぼくらがものすご~くお金持ちいう設定のもと どの美術館にある作品も購入出来たり 過去に失われてしまった作品などもコレクションに出来るという決まりで 見たことがある作品も 見たことない作品も含めて いろいろと好き勝手に書いていこうと思っているのだ

1回目わ カルロ・ドルチを 2・3回目わ ルノワール(前編後編)を書いているのだ

4回目わ クロード・モネで 作品をいろいろ選んでみたら かなりの数になっちゃったので 3つに分けて書くことにしたのだ


まずわ 2011年に見ていて ワシントン・ナショナル・ギャラリー所蔵の<日傘の女性、モネ夫人と息子>なのだ


これわ おそらくモネが1番幸せだったころに描いた作品で 最初の妻のカミーユと息子のジャンが描かれているのだ

モネわ 下から見上げて描いているので その気持ちが分かるように しゃがんでみるのもいいかも?なんて 見た当時思ったのだ・・・

ずっと見ていると 風が見えてくるし 描かれている2人の感情まで解ってくる気がするのだ


2010年などに見ていて オルセー美術館所蔵の<日傘の女>なのだ


上の作品から およそ10年後に描かれた作品で モデルわ のちの再婚相手の娘のシュザンヌで 顔わ はっきりと描かれていないのだ

たぶんだけど カミーユへの思いから 顔を描かないで 風景と一体化させて描いたんじゃないかなぁ~ って思ったのだ

画像わ 持ってないけど <日傘の女>わ 左向きの作品があって オルセー美術館でわ 隣に展示しているみたいで それもコレクションに入れて 3点並べて見たいのだ

記憶があやふやで 左向きの作品わ 見たことがあるような ないような・・・なのだ 


2014年に見ていて ボストン美術館所蔵の<ラ・ジャポネーズ(着物をまとうカミーユ・モネ)>なのだ


縦2メートルを超える大作なのだ

モデルわ 妻のカミーユで かつらを被せて金髪にしているのだ

羽織っている着物に 丸みがあるからか 立体感があって 水色の武者が 飛び掛かってくるように見えるし 着物がマーメイドライン?だから カミーユがより美しく見えるのだ あと カミーユが目立つようにだと思うんだけど 壁にある団扇わ ぼやかして描いているみたいなのだ


2016年に見ていて デトロイト美術館所蔵の<グラジオラス>なのだ


↓ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


描かれたのわ アルジャントゥイユのモネの庭で 左の女性わ モネの妻カミーユだそうなのだ

画面上部に点在する 黄色いのわ グラジオラスの白い花の匂いに誘われた 蝶々のような気がしたのだ

えこうわ 2007年に見ているみたいだけど 画像わ 持ってなくて ボストン美術館所蔵の<庭のカミーユ・モネと子供>わ カミーユが赤い花が咲く庭で 裁縫をしていて 子供もお揃いのような服を着ている作品も 幸せそうで 好きなので これもコレクションに入れるのだ


2014年に見ていて オルセー美術館所蔵の<死の床のカミーユ>わ 印象に残ったのだ


前に見た時の解説にわ こう書かれていたのだ
『明るい色彩に満ちた数々の作品で主役を務めたモネの最初の妻カミーユは、次男の出産後まもなく32歳という若さで世を去ります。画家モネは、永遠に失われていく妻の肉体を前に、「彼女の顔に死が刻印しようとする色彩のグラデーション」を描きとめようと筆を走らせました。』

この作品を見ていて 悲しいのけど ぼくらにわ カミーユが満ち足りた表情をしているようにも思えたのだ

右下にあるモネのサインがあって 最後の『T』の文字が滲んでいるみたいで ハートマークになっているように見えたのだ たぶんだけど モネの他サインでこんなハートマークってなかったと思うし モネが意図的にやったのでわ ないかって ぼくらわ 思っているし このサインにカミーユへの愛が込められている感じがいして ロマンティックだなぁ~ って思ったのだ



2015年に見ていて マルモッタン・モネ美術館所蔵で 印象派の由来になった作品<印象、日の出>なのだ


オレンジの太陽が昇ってきて 水面に一筋の光が輝いていてキレイだし 朝焼けの空もいい感じなのだ 遠景に グレーっぽい建物などがあるから オレンジの太陽や光が映えているのだ

水門が開いていて 煙がかすかにたなびいているので 東から吹く風の日 太陽の登る位置 穏やかな海面などから 『1872年11月13日午前7時25分から35分頃』に描かれた可能性がもっとも高いと結論づけられたそうなのだ


2018年に見ていて ポーラ美術館所蔵の<セーヌ河の日没、冬>なのだ


たぶん間違っているのだろうけど 日の出と日没ということで ぼくら的にわ <印象、日の出>と対をなす作品だと思っているのだ

あと 画像わ ないんだけど ロンドンを描いた<霧の中の太陽>という作品も一緒に並べて 3点で見たいのだ


モネの連作の中で 1番好きなのわ 積みわらなので 見たことがあるものを載せるのだ

2013年などに見ていて 埼玉県立近代美術館所蔵のジヴェルニーの積みわら、夕日>なのだ


数ある積みわらの中で 1番見ている作品で 積みわらがお帰りって 言ってくれているような優しい色彩で 好きな作品なのだ


2014年に見ていて ポーラ美術館所蔵の<ジヴェルニーの積みわら>なのだ


光の感じがいいし 積みわらのある黄緑の大地と 奥にある緑のポプラ並木などが描かれいて 画面の中に色のリズムがあるように思えたのだ


去年(2019年)に見ていて 大原美術館所蔵の<積みわら>なのだ


旧松方コレクションの作品で たぶんだけど 人物も描かれいる積みわらって この作品だけだったと思うのだ

積みわらに寄りかかっているのわ モネの妻と息子だそうで のどかな空気感に 優しいコントラストの光と影がいいのだ

たぶんだけど 日本国内にある油絵の<積みわら>わ こちらの3点だけだと思うのだ


スコットランド国立美術館所蔵の<積み藁、雪の効果>なのだ


この作品わ 2005年に見たもので えこうが初めて見た 積みわらなのだ


2007年にえこうわ 見ていて オルセー美術館所蔵の<積みわら、夏の終わり、朝>なのだ


ぼくらの中でわ 積みわらって言うと このオルセーのが1番に思い浮かぶのだ

やっぱり光の感じがいいし 朝の気持ちよい空気感があるような気がするのだ

あと ぼくらがというか えこうが美術館巡りをするのに もろに影響を受けたマンガ(アニメ)のギャラリーフェイクの1巻に出てきた作品だと思うのだ(※アニメだと1話なのだ)


2010年などに見ていて ボストン美術館所蔵の<積みわら(日没)>なのだ


1つの積みわらを はみ出すようにドーンと描いているのもわ 初めて見たのだ

この日没の積みわらをずっと見ていると 「夕御飯の時間だから もどってきなさい!」と言っているように感じるのだ・・・


2014年に見ていて チューリヒ美術館所蔵の<陽のあたる積み藁>なのだ


こちらも 1つの積みわらをドーンと描いているのだ

背景がぼんやりしているから 秋から冬にかけての早朝の陽が当たりだした時間帯のように思えるのだ


2018年などに見ていて プーシキン美術館所蔵の<ジヴェルニーの積みわら>なのだ


載せた画像よりも、もっと色が青々としているような気がするのだ・・・

この積みわらの構図と同じようなものが 大原美術館とポーラ美術館にあって 3つ並べて見たいのだ


2010年に見ているんだけど 国立西洋美術館所蔵で 木炭で描かれた素描の<積みわら>もコレクションに入れるのだ


この作品わ 素描で 劣化してしまうからかのか あんまり見る機会がないのだ・・・


2008年に えこうわ 見ていて エルミタージュ美術館所蔵で 積みわらというタイトルでわ なかったけど<ジヴェルニーの干草>なのだ


もしかしたら 積みわらでなく 風景や 赤い畑を描きたかったのかもしれないけど これも 積みわらのシリーズなのかなぁ~ って思ったのだ


ぼくらが見たことある<積みわら>わ これくらいだけど モネの<積みわら>わ 個人蔵なども含めて 確か全部で35点くらいあるみたいで それも全部見たいし コレクションに入れたいのだ!!!


ちょっと数が多くなったので 1/3(前編)わ いったん終わりとするのだ

2/3(中編)わ 後日書くのだ・・・

↓2/3(中編)も書いたのだ
https://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/c89f9a35ca02e51a8bb571c1442717c8

↓3/3(後編)も書いたのだ
https://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/55d14c3955515fde7b9d41821feeea4c