※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。
東京国立近代美術館で開催している<生誕100年 東山魁夷展>を見に行きました。
東京国立近代美術館 <生誕100年 東山魁夷展> 5月18日まで
http://www.momat.go.jp/Honkan/Higashiyama2008/index.html
私は、開館10分前の9:50には、着いたのに30~40人以上並んでる・・・。東山魁夷人気恐るべしです。なので、行かれる方は、事前にチケットを購入した方がいいですよ。(チケット発売が10時からなので。)
でも、まぁ。そんなに並ぶのも分かる気がする。そのくらい展示している作品の質は高かった思います。
今回は、作品の名前のプレートに地名が書いてあって、絵のモデルの場所が分かるのは、初めてだったので少し驚きました。
気に入った作品を紹介します。
12.道 (青森県八戸市種差海岸)
市川市東山魁夷記念館で、(試作?習作?)を観たことありますけど、その4倍くらい大きかったです。(私は、てっきり同じ大きさだと思っていたので、ビックリです。)
25.青響 (福島県福島市土湯峠)
木がカクカクしていて、キュビズムみたい?
43.冬華と、56.花明り (京都市東山区円山公園)
2つとも同じような構図なので、対の作品のように思えます。
48.白馬の森 (富士山5号目のブナ原生林)
幻想的で、作品に取り込まれてしまうような感覚に襲われます。
50.緑響く (長野県茅野市蓼科高原)
白馬が急に現れた感じがしました。(東山さんの絵に迷い込んだ?入り込んだ?感じです。)←表現が下手ですみません。
↑白馬のいる風景。(48と50)
この作品群(今回は、5点あり)に会いに行ったので、大満足です。白馬のシリーズは、東山魁夷自身が、私たちに解釈を委ねているようです。大人数で行ったら、みんなの意見を聞けるので楽しそう。
75.晩鐘 (ドイツ、フライブルク)※東京展のみ
雲の切れ間から放射状に光が射すのが、綺麗です。
83.濤声(部分)
タイトル通り波の声が聞こえきそうです。
93.宵桜 (奈良県吉野)※東京展のみ
今にじきにぴったりの絵です。
東京国立近代美術館の企画展会場は、ちょっと狭いですし、今回は、両側に作品を展示しているところの多いので、混むと観づらくなります。あと、係員に聞きましたが、やっぱり夜の方が、空いているようです。
工芸館に向かう途中、桜がきれいだったので、ちょっと撮りました。
この後は、工芸館に移動して<所蔵作品展 近代工芸の名品 花と人形>を見ましたが、そのことは、今度書きます。
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