※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。
サントリー美術館で開催している<japan 蒔絵 -宮殿を飾る 東洋の燦めき>に行きました。
サントリー美術館 <japan 蒔絵 -宮殿を飾る 東洋の燦めき> 2009年1月26日(月)まで
https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2008_06/index.html
蒔絵とは、漆器の表面に漆で文様を描き、乾かないうちに金銀粉を文字通り蒔きつける日本独特の技法。
蒔絵、英語で<japan>と呼ばれいたそうです。
気になった作品。
11.松椿蒔絵手箱および内容品 国宝
39.IHS花入籠目文蒔絵螺鈿書見台
IHS・・・イエズス会(フランシスコ・ザビエルの)
43.花鳥蒔絵螺鈿小判形盒子
44.FONASANOPEGE文字入蒔絵螺鈿小箱
52.丸紋蒔絵螺鈿洋櫃
洋櫃の形は、かまぼこみたい。(海賊の宝箱といったほうが分かりやすいかも?)
56.花鳥獣人物象牙象嵌書箪笥
58.貝貼小洋櫃
78.マゼラン公爵家の櫃
81.山水花鳥蒔絵螺鈿箱(トイレット・ボックス)
蒔絵で、トイレ(おまる)って、なんかもったいない気が・・・。
あの漆黒(朱漆)の中に金色に輝く工芸品を観たくて行ってきました。
今回の蒔絵の展示素晴らしいものばかりでしたが、<南蛮蒔絵>などの輸出品用の蒔絵に惹かれました。
南蛮蒔絵は、輸出用なので、独自のデザインですし、日本古来のものより美しく感じましたし、オススメですよ。
この後は、美術館から程近くにあって、何度か行っている<駄菓子屋 穴子拉麺>でランチをしたのですが、そのことは、また今度書きます。