どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『japan 蒔絵 -宮殿を飾る 東洋の燦めき@サントリー美術館』

2008年12月24日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。

サントリー美術館で開催している<japan 蒔絵 -宮殿を飾る 東洋の燦めき>に行きました。

サントリー美術館 <japan 蒔絵 -宮殿を飾る 東洋の燦めき> 2009年1月26日(月)まで

https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2008_06/index.html



蒔絵とは、漆器の表面に漆で文様を描き、乾かないうちに金銀粉を文字通り蒔きつける日本独特の技法。

蒔絵、英語で<japan>と呼ばれいたそうです。


気になった作品。

11.松椿蒔絵手箱および内容品 国宝


39.IHS花入籠目文蒔絵螺鈿書見台

IHS・・・イエズス会(フランシスコ・ザビエルの)


43.花鳥蒔絵螺鈿小判形盒子


44.FONASANOPEGE文字入蒔絵螺鈿小箱


52.丸紋蒔絵螺鈿洋櫃

洋櫃の形は、かまぼこみたい。(海賊の宝箱といったほうが分かりやすいかも?)


56.花鳥獣人物象牙象嵌書箪笥


58.貝貼小洋櫃


78.マゼラン公爵家の櫃


81.山水花鳥蒔絵螺鈿箱(トイレット・ボックス)

蒔絵で、トイレ(おまる)って、なんかもったいない気が・・・。


あの漆黒(朱漆)の中に金色に輝く工芸品を観たくて行ってきました。

今回の蒔絵の展示素晴らしいものばかりでしたが、<南蛮蒔絵>などの輸出品用の蒔絵に惹かれました。

南蛮蒔絵は、輸出用なので、独自のデザインですし、日本古来のものより美しく感じましたし、オススメですよ。


この後は、美術館から程近くにあって、何度か行っている<駄菓子屋 穴子拉麺>でランチをしたのですが、そのことは、また今度書きます。



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