どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『オラファー・エリアソン ときに川は橋になる@東京都現代美術館』なのだ

2020年07月02日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ 東京都現代美術館で 9月27日まで開催している<オラファー・エリアソン ときに川は橋になる>に行ってきたのだ



今回わ 写真撮影や 短い時間なら動画もOKだったので ぼくが展示されている順番にご紹介するのだ

東京都現代美術館 <オラファー・エリアソン ときに川は橋になる> 9月27日(日)まで

https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/olafur-eliasson/

展覧会解説シート
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/mot_OE_GM%2B%20.pdf




最初わ <あなたの移ろう氷河の形態学(過去)>・<メタンの問題>・<あなたの移ろう氷河の形態学(未来)>の3点なのだ


この3点の水彩画わ グリーンランドの氷河の氷で制作されたそうなのだ

氷と顔料が混ざり合って いろんな風に滲んだりしているのだ


<クリティカルゾーンの記憶(ドイツ-ポーランド-ロシア-中国-日本)>なのだ








この展覧会で展示される多くの作品が 二酸化炭素を多く出す航空機でなく 電車と船でベルリンから日本まで運んだそうで その輸送中の動きや揺れを記録する装置で描かれた作品で 人の手が加えられていないドローイングというか なにものかが描いた自動書記のようにも思えたのだ・・・


<太陽の中心への探査>なのだ




ガラスで出来た多面体がゆっくりと回っていて その動力と光わ ソーラーエネルギーが生み出しているそうで ミラーボールのように展示室内を様々な光の色で照らしていてキレイだったのだ

多面体に近づいて見ていると 骨組みというか 幾何学模様で 中もカッコ良かったのだ


あと これわ ぼくが写ってないけど お気に入りのお写真なのだ


ぼくの写っていない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
   


<氷の研究室>なのだ





その奥にあった<あなたのオレンジ色の残像が現れる>なのだ


写真の右側のカメラで 壁に一定の間隔で青の正方形が 映ったり消えたりするんだけど 消えた時にオレンジ色の残像が現れるみたいで ぼくらわ わからなかったけど 太陽が海とかに沈む際に見れる グリーンフラッシュみたいだなぁ~って思ったのだ


さすがに オレンジ色のわ 写真に収められなかったのだ・・・


<あなたに今起きていること、起きたこと、これから起きること>なのだ


これわ 一方の壁に 下の写真のような7色の照明があって その前を通ると 上に乗せた写真のように 7色の影で映るのだ


えこうわ 絶対に写真に写りたくないみたいだけど 影ならOKみたいなので ぼくと一緒に撮ったのだ


この作品わ 2010年に金沢でも体験した作品で その時わ 写真撮影出来なかったので 今回 えこうと一緒に撮れて嬉しかったのだ

人だけでなくベビーカーの人がいて その影も良かったのだ


あと この作品わ 白い壁に近づくと 7色の影の間隔が狭くなって 小さな影になるし 遠ざかると 7色の影の間隔が広く 影自体も大きくなるので 壁に近づいたり 遠ざかったりしてみると もっと面白いのだ

ぼくの写っていない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
  


<サステナビリティの研究室>なのだ


右側の白い包みたいのお写真なのだ


この中を覗くと・・・カラフルな色の光が見れるのだ


ちょっと左右に移動して見ると 下の写真のように ちょっと違った風に見えるのだ




ただこれわ 1人ずつしか見れないので 並んじゃう可能性があるのでご注意なのだ


右側のいろいろあるのを撮ってみたのだ












オラファーエリアソンの研究室の一端を見れた気がしたのだ


左右の壁にドローイングがあったのだ





<サンライト・グラフィティ>なのだ

※これわ 参加型の作品で15分毎に2人しか体験出来なくて 整理券わ この作品の展示している場所で 開館後に もらえるけど 体験できる人数に限りがあるのご注意なのだ(*今後 整理券のやり方が変更になるかもしれないので 行く前にHPで確認しましょうなのだ)

上記の情報を知っていたので ぼくらわ 開館前に美術館に着いて 開場になったら すぐに整理券をもらいに行ったのだ

所定のお時間になって 作品の場所に戻ってサンライト・グラフィティを体験するのだ

暗がりで撮ったから映りにくいけど こちらが サンライト(リトルサン?)で 1つ前の展示室にもあったのだ





画面の指示のもと 2分ごと 3回出来て サンライト(リトルサン)を使って 光のお絵描きが出来て えこうに渡された方が 赤い光の方だったのだ


1つご注意なんだけど 画面の下にあるセンサーに対して リトルサンを平行にしないと反応しないのでご注意なのだ

下の写真のように いろいろ絵が描けるんだけど えこうわ 絵心が全くないので 線や円を描くしか出来なかったのだ・・・




えこうわ 1人で行ったから 知らない人とペアを組んでので やっぱり遠慮するし 相手側の方まで そんなに行けなかったのだ・・・


でも 楽しかったみたいなので これを体験したい人わ お早めに行って 整理券をもらいましょうなのだ 

あと 見に行った当日に限り再入場が出来るそうなので 整理券の時間が遅くても 違う展覧会を見たり 美術館を出て食事をして 戻ってくるのもアリだと思うのだ

体験している人以外でも 作品ブースの中に入って見ることが出来るので 整理券なくても 見てみると結構面白いと思うのだ

こちらわ 知らない人がやっていたのを撮ったのだ




知っている人と一緒だと 遠慮もないし もっと作品を楽しむことが出来ると思うし 絵心ある人のサンライト・グラフィティを見てみたいのだ


<人間を超えたレゾネーター>なのだ


解説情報だけど 大きなガラスリングによって分光した光が同心円の絵画を描いているそうで この作品わ 遠くの海を遠くまで照らす灯台の光の仕組みが応用されているそうなのだ

斜めからも撮ってみたのだ


正面もいいけど 斜めから見たのも いいのだ


<おそれてる?>なのだ




これわ ゆっくり回転する 3つの 赤 青 黄色の丸いガラスが光を照らして 壁に様々な色の光が映っている作品で ずっと見てられるのだ

この作品を見ていて 色の組み合わせのこととかが一緒だから2014年に金沢21世紀美術館で見た作品や クルクル回るので 2015年に見たオラファーエリアソンの展示も思い出したのだ

ぼくの写っていない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
   


<ときに川は橋となる>なのだ


展覧会のタイトルと同じ作品名で 今回の展覧会のための新作だそうなのだ

下のある容器にわ 水が張ってあって 12個のスポットライトが当たっているのだ 一定時間 振動で水面が揺れて 上のスクリーンが 様々に変化して キレイで面白いのだ







<ビューティー>なのだ


ぼくわ 見たことがないけど えこうわ 2006年のオラファーエリアソンの展覧会で見ていて すごく印象に残っている作品で 同じ作品?(同じような作品?)に会えて 嬉しかったって言っていたのだ

ミストみたいな雨が流れていて 照明に照らされ 虹が映し出されていて 見る角度や場所によって 虹の見え方が違っているのだ

これわ 斜めから見た時なのだ


キレイな虹のアーチで見れる場所もあるのだ
 

この作品わ 歩いて作品の奥へ行ってもOKで 人が奥にいるとこんな感じに見えて ちょっと幻想的なのだ


えこうも歩いて 水が当たる位置へと行ってカメラを高く掲げて撮ってみると 下の写真のように 虹が丸くなるから もっともっと背の高い人が上から撮ったら もしかしたら 丸い虹が見れたりするのかも?って思ったのだ 


歩いて 水が当たらなくなると 下のお写真みたいに ちょっと虹の痕跡が分かるかもだけど 黒い空間になっちゃうのだ・・・


作品を通り抜けると 思ったより濡れるので ご注意なのだ

あと お写真わ ないんだけど その場で立ったり しゃがんだりしても 虹の見え方が違うので 試してみて欲しいのだ 

ぼくの写っていない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
 


<昼と夜の溶岩>なのだ


横から撮ったものなのだ


吊らされている溶岩&氷河のようなのわ ゆっくりとクルクル回るのだ


<溶ける溶岩のシリーズ 1999/2019>なのだ


30組のお写真で 1999年と2019年に全く同じ場所で撮ったもので どれだけ氷河が減ってしまったかが 分かるのだ



<9つのパブリック・プロジェクトの記録写真>なのだ


<アイス・ウォッチ>で グリーンランドの氷床から海に溶け落ちた巨大な氷河の氷を引き上げて街の中に展示したそうなのだ


<あなたの新しい自転車>で 12台の車輪が鏡の自転車を説明や出処を明らかにしないままベルリンの市内各所に放置したそうなのだ


<グリーン・リバー>で 無害な水溶性染料を川に流し入れ 川を緑色にしたのだ 5つの都市の河川とアイスランドの自然保護区の河川が一時的に緑の川になったのだ



あと お写真を撮るのを 忘れたけど ナディッフのミュージアムショップの奥に <フィヨルドハウス>という 8分くらいの映像があったので お忘れなくなのだ


まずわ 今回の展覧会に携わった方々 会期を延長して開催してくださって ありがとうございますなのだ てっきり 見れないまま終了って思っていたので 見に行くことが出来て嬉しかったのだ

今回の感想わ お写真を載せただけになっちゃったけど すっごく楽しくて2020年の年間ベスト10入りわ 確実だし もしかしたらベスト3にも入るくらいの好印象の展覧会で すっごくオススメだけど 地球の環境のこともすごく考えないと って思ったのだ・・・

これわ 確実に会期末に向けて混雑すると思うのし 入場制限もあり得ると思うので お早めにご覧になった方がいいと思うのだ


この後わ 美術館近くにカレーのお店も惹かれたけど 一駅先の人形町駅に移動して<ピッツァ ダ バッボ>でランチをしたんだけど そのことわ 今度書くのだ



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