<トラットリア・ダル・ビルバンテ・ジョコンド>でランチをしたぼくらわ 市ヶ谷駅に移動して ミヅマアートギャラリーで 4月28日まで開催中の<金子富之展「荒ぶる神々」 >を見たのだ
ギャラリーに方にお声をかけて お写真を撮らせてもらったので 今回わ ぼくが書くのだ
ミヅマアートギャラリー <金子富之展「荒ぶる神々」 > 4月28日(金)まで
http://www.mizuma-art.co.jp/exhibition/17_04_Kaneko.php
なんで この展覧会を見に行ったかというと 今年の1月に<DOMANI・明日展>を見て 金子さんの作品が好きになったからなのだ
まずわ ぼくが気になった作品なのだ
<暗龗(くらおかみ)>なのだ(※もしかたら 漢字が違っているかも?なのだ)
ぼくの写ってない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
ぼくらわ この作品を見て 眠り龍かなぁ~ って思ったのだ
買ったリーフレットによると『暗(くら)は谷間を意味し、谷や渓流などの地の水に宿る龍神とも言われます。その特性は地下の水龍と言えます。』って載っていて だから 寝ているのかなぁ って思ったのだ
あと 龍の手(足)の部分とかわ マーブル模様っぽくて キレイなのだ
<大海から生まれし者>なのだ
ぼくが写っていない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
黒の岩絵具で描かれた トゲトゲが黒光して 怖さもあるけど カッコいいのだ
アイラーヴァタという神像で 雷帝インドラの騎象でありながら スリランカでわ ギリメカラという名の魔王マーラの騎象という 善と悪の二面性を持つそうなのだ
だから 黒のトケトゲで 悪い方を表していたのかなぁ~って思ったのだ
近づいてよーく見ると 赤い角の模様にわ 金の蛇の巻付いているのだ
あと 背景にわ 昔の本(紙)?が貼っているみたいで それが この象の悪い部分を 封印しているように思ったのだ
<水虎(すいこ)>なのだ
ぼくの写っていない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
今にも 飛び掛かってきそうなトラで 満月と 岩絵具の黒々とした背景と 相まって すごくカッコいいのだ
津軽地方に水虎様(水虎大明神)が祀られていてるそうなのだ 河童たちを配下に持つ水神とされていて 水虎自体も 竜宮の眷属とされているそうなのだ でも 中国の水虎とわ 関連性が薄く 水神としての民間信仰と水虎の名称が結びついたものといわれるそうなのだ
展示されていた作品なのだ
<天手力男神(あめのたじからおのかみ)>なのだ
ぼくらわ 筋骨隆々で 力士とか 力の神様かなぁ~ なんて思ったのだ
<世界蛇(せかいへび)>なのだ
ニョロニョロと 大きな蛇で リーフレットによると 北欧神話最大の神「ヨルムンガンド」だそうなのだ
頭の模様わ 細胞が蠢いているように思えるのだ
<火喰い加勢鳥(ひくいかせいどり)>なのだ
<泣沢女神(なきさわめのかみ)>なのだ
他にも 小さな作品があったのだ
写真撮影禁止だったけど 和室にわ デッサンとか いろいろあってし 設えなども良かったのだ
金子さんが描いた 神様や 精霊 妖怪など カッコいいけど 畏れのある作品たちが展示していて 目に見えない異形のものわ 存在するんじゃないかなぁ~ と思ったのだ
1週間くらいで終わってしまうけど すっごくオススメなので ぜひ ご覧くださいなのだ
ギャラリーから駅へ向かう際に撮ったものだけど ぼくらが行った日わ まだ 桜が咲いていたのだ
葉桜も混ざって また 違った趣きで良かったのだ
今回も素晴らしい作品を見れたし 美味しいものを食べることが出来て 大満足だったのだ
ありがとうございますなのだ