Don's Wild Flower Garden

雑草と云う名の草はないといわれますが、「いわゆる雑草」とそれをとりまく自然を中心に追いかけます。

ハッチョウトンボ

2023年05月19日 | Companions Of Flowers
カメラをぶら下げて森林公園を散歩していたら、僕と同じくらいの年齢の男性が「ハッチョウトンボがいますよ」と教えてくれた。
「え? どこに?」指さす方向に目を凝らしても、さっぱり見えない。

指す指と地面との距離は1mくらいなのだけれど、それでも見えない。
30秒ほど、探していると、ようやくトンボらしきものが動いているのが分かった。時季外れの真っ赤なトンボ。これが、ハッチョウトンボか。


全長見た感じ3センチほどに見えたけれど、後で調べたら17㎜~21㎜とか。
日本で最小、世界でも最小の部類らしい。

不思議なもので、一度一匹でも目にすると、あとはどんどん目に付くようになるもの。これは、花でも同じ。見たい見たいと思っているうちは、なかなか見つけられないけれど、いったん目にすると、こんなところにも、あ、あそこにも、、、ってな感じで見つけられるようになる。
赤いのはオスで、これは3匹飛んでいた。
狭いところで縄張り争いをしてました。

で、メスは模様は大柄ですが、色は地味。


メスのほうは一匹しか目にすることができませんでした。
盛んに水に尾っぽを付けて産卵行動をしてました。
また、毎年の楽しみができました。

撮影 5月18日

バッタはスミレが好きなのか?

2023年04月17日 | Companions Of Flowers
スミレもそろそろ終わりですが、3月29日に散歩していたらスミレが咲いていたので撮りました。

なんか色合いがおかしいなと思って、近づいてみるとバッタが頭を突っ込んで動こうとしません。


蜜を吸っているのだろうか?
それにしても、こんな風景は初めて。
スミレは濡れていないのに、バッタには水滴がついている。
バッタって汗をかくのか???
それにしても、このバッタ、小さい。
生まれたばかりですね。
頑張れバッタ。

ダイミョウセセリ(大名挵)

2021年05月14日 | Companions Of Flowers
中部地方、今日は30度を越えるところが出てくるらしい。
私のところも、たぶんそうなるでしょう。
マスクはちょっときついので、人の来ないところに行くのが一番! と考えています。
でも、そう考える人も多いだろうから、その裏をかかねばならない。
裏の裏? またその裏? 

昨日、森林公園を歩いていてコミスジ?かな、、、、と思う蝶が飛んできました。

でも良く見ると、白い模様が三本のスジ状ではないので、これははじめての蝶、「私にとっての新種」と震える手でシャッターを押しました。
そのため、うまく撮れたのはこの写真くらいでした。



ハルシオンに濃いこげ茶色が映えます。 ハルシオンも見頃。
この蝶、関東型と関西型があるようで、これは関東型。
滋賀県あたりを境にしているようです。
関西型は「後翅 」にも白い模様がはっきりと出るらしい。

関東と関西で違うものは色々ありますね。
うなぎの焼き方、うどんの汁の濃さ、、、、
私は、うなぎについては関東風、うどんについては関西風が好きです。

撮影 5月12日 森林公園

アオスジアゲハ

2020年09月11日 | Companions Of Flowers
ここ何年か、そういえば減ったのかあまり見かけないなあ、、、、という鳥、動物、昆虫、がいる。
先日その「そういえば、、」と思ったのがアオスジアゲハ。

好きな蝶は色々あるけれど、大型の蝶ではこのアオスジアゲハが一番。
数年前、といっても6年位前、近所の川で数頭が水を吸っていたのは幻か、、、と思うくらい、お目にかからない。
蝶と云うと、ツマグロヒョウモンがずいぶん幅を利かせるようになって、家の周りにもたくさん飛んでくる。これは、南のほうの蝶らしく、気候の変化によるものかとにかく多い。

私の場合、行動範囲がそれほど広くないので、「いやいや 全然減ってませんよ。たまたま見かけないだけでしょう」と言われるのかもしれないけれども。

9日に森林公園へ行って、蝶がたくさん飛んでくるスポットを見つけたので今日も行ってみた。 9日はたまたまそこに蝶が集まっていただけなのかもしれないので、これは将来のためにも、確認しておいた方が良いと思ったのだ。

そしたら、いました! アオスジアゲハ、、、、


先日は、揚羽蝶がたくさん飛んでいたのですが、それは数が少なかった。
時間的には今日は午前10時頃。先日は11時半頃なのでそれほどの違いはない。数は少ないと云っても、蝶がくるところは少なくなっていると感じているので、これはうれしい場所だ。

来園者もあまり来る場所ではないし、光の具合もちょうど良い。時々来てみたいと思います。


これは、アオスジアゲハとツマグロヒョウモン。


ぴょんぴょんと生えている草は、狐の孫。所々に小さな花が見えます。
ここはちょっとした狐の孫の群落になっていて、蝶がその花を目指して集まるようです。
大きな蝶が、小さな花に群がっています。
これまで、蝶は森林公園の花畑に集まるだろうと思っていたのですが、どうやら違うようです。

撮影 9月11日 森林公園