Don's Wild Flower Garden

雑草と云う名の草はないといわれますが、「いわゆる雑草」とそれをとりまく自然を中心に追いかけます。

学びの森の銀杏

2020年10月28日 | Flower Garden
岐阜ケンカに死に・・・・・「岐阜県可児市に」と書いたのに、何と云う変換だろう・・・PCは時に、たいていのお笑い芸人より面白い変換をやらかしてくれます。

とここまで書いて、可児市じゃないなあ、、、各務原市だった。と、気付く。
各務原市の学びの森に行ってきました。ちなみに「かかみがはらし」と読みます。

日曜日に、豊田市の豊田スタジアム(名古屋グランパスの本拠地)の横を通ったとき、隣接してコスモスが植えられており、とてもきれいだったのを見て、
・森林公園のウメバチソウ
・そろそろ色づいてきただろうか銀杏の木
・そしてこのコスモス
あたりを撮りに行こうと考えたのでした。

月曜日は用があってどこへも行けず、昨日さてどこに行こうか、、、、と考えた挙句、「完全にまっ黄色になる前の銀杏もいいなあ・・・」と云う案が浮かび、各務原市の学びの森へ行ってきました。


風景ってのは、どこにピントを合わせていいのかよく分かりません。意思が試される。難しいですね。

ちょっと色がつきはじめた感じか。緑もえるときも撮っておきたかったなあなんて思う。多くの家族連れ(小さな子供とお母さんの組み合わせか、老夫婦)が、来園してました。


学びの森には浅い池があり絶えず水が流れているようです。芝生の向こうの竹林が水に映るときれいだろうなあと思いながら写しましたが、風があるのか流れのせいか、小さな波が立っておりきれいに写りませんでした。



今年は、コロナのせいで新緑のころは、県をまたぐなとか言われて来れませんでしたが、来年は新緑のときにも一度来てみようと考えてます。
県をまたぐな、と言っていたはずが、「金を出すからどこへ行ってもいいよ。」と変わってきた。

とはいっても、いきなり岐阜県をまたぐのはちょっと失礼かと思い、県境をちょっとまたいできました。

帰り道、今回は「これから」の銀杏を選ぶより、「そろそろ終盤」のコスモスを選んだ方が良かったかな、、と反省しつつ安全運転。
ここ数日、愛知県の交通取締りが厳しい。

撮影 10月27日 各務原市学びの森

ホソバリンドウとシラタマホシクサ

2020年10月21日 | Flower Garden
森林公園へ行ってきました。
もう終わっていると思っていたシラタマホシクサがまだ咲いていた。

写真を撮っている人に聞いたら、「今年は長いですね。玉が小さいような気がします。」とのこと。
確かにそうかもしれない。
そして嬉しいことにホソバリンドウがたくさん咲いていて、いつもはシラタマホシクサに隠れている感じなのが、今年は姿がよく見えるような気がする。
やはり、シラタマホシクサが玉だけじゃなく、背も低いのか、、、


と云うことで、シラタマホシクサとホソバリンドウが撮れました。
めでたしめでたし。
森林公園は、春と秋にリンドウを見ることができるので、嬉しい。


今日の森林公園は、鳥を撮る人、花を撮る人がグループで来ていてにぎやかでした。 グループの人はマスク着用。
単独の人は、すれ違う前にマスク着用。
だんだんそういう生活になれてきた。

F湿地で写真を撮っていたら、A湿地でウメバチソウが咲き始めたとの情報を教えていただき、A湿地に向かいました。
A湿地はあまり訪れることがないのですが、ウメバチソウは咲き始め、ホソバリンドウもたくさん咲いてました。


A湿地で写真を撮っていたら、先ほど情報を教えてくれた方が来て、「ウメバチソウの蕾と花を一つの画面に入れて撮りたいんだけど、、、」とおっしゃる。
まったく同感。でも、花はポツポツで蕾が多く、これからと云う感じです。
ウメバチソウは、また後日。

撮影 10月21日 森林公園

薔薇

2020年10月17日 | Flower Garden
二年前から、秋バラを撮りに庄内緑地へ行くのですが、今年はまだまだ9月くらいの感覚なのに、既に10月も半ばを過ぎました。
そんなことで、今年は撮り逃した花もたくさんあります。
もともと、曜日とか暦に関心を持たなくてもやっていける生活になってますが、そこへコロナのせいで外出がぐんと減ってしまい、まったく訳が分からなくなってしまいました。


相変わらず、薔薇を写すのは難しいと思ってます。バラ園ですので、整然と植えられていることが、難しさの原因かなと思います。



これが、不規則、入り乱れて咲いていると、いろんな面白い組み合わせなどが見られるのではないかなと、、、、


撮り方の引き出しが少ないだけなんですが、責任を自分以外に求める身勝手な性格です。

唯一つ分かったのは、バラもたいてい太陽のほうを向いているようです。
私は逆光でとるのが好きなのですが、バラは後ろから撮ってもあまりキレイには写らないようです。

撮影 10月15日 名古屋市庄内緑地

ホシアサガオとアメリカアサガオ  

2020年10月12日 | Flower Garden
車で通ったときに見かけたホシアサガオとアメリカ朝顔ノアサガオ
車を置くところがないので自転車で行って撮ってきました。最近、車は駐車する場所がなくて不便ですね。写真を撮るには徒歩が一番とは思うのですが、機動力との兼ね合いで自転車がいいかな。でも、カメラや三脚を持っていくとなると、自転車は案外不便。 難しいです。

ホシアサガオとマメアサガオ、よく間違うのですが、この赤紫色のがホシアサガオらしい。イメージとしては白いのが星なんですけど、白いのはマメアサガオらしい。


撮影日は10月の6日。 ちょっと日がたってますが、そのころにはまだ刈り入れしていない田んぼがあり、金色の稲穂がきれいでした。
天気が曇りだったのがちょっと残念。



これは、同じところに咲いていたアメリカ朝顔ノアサガオ。 ノアサガオと云う名前で良いのかどうか、実はよく分かっていないのですが、田んぼの周りに雑草風に咲いていたので、ノアサガオとしました。(いい加減でスミマセン)
(⇒永和さんからアメリカ朝顔ではとのご指摘があり、確かにアメリカ朝顔ですので訂正しました。)

うちの近くではほとんどの田んぼでが刈り入れを済ませていますが、所々まだ残っているのがあります。品種が違うのでしょうか。
台風がひどくなくてよかった。

撮影 10月6日 尾張旭市

うけら

2020年10月08日 | Postscript
9月23日に投稿した「海上の森散歩」の記事に、I様からメッセージをいただきましたので、ここに紹介いたします。

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今日は、初めまして。お写真拝見いたしました。もう、お分かりになっているかもしれませんが、9月23日の花の名前は「オケラ」と思います。古く万葉集では「うけら」とか、草本です。よく似た花に「コウヤボウキ」があります。こちらは木本だったと思います。 
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万葉集にも登場する花とのことで、調べてみました。
うけらを漢字で書くと、「怵」の左側りっしんべんがない字のようです。
ちなみに「怵」の字は「じゅつ」と読むらしいので、記述や術の字の一部のようです。

で、角川の古語辞典によると、

菊科の多年草。茎の下部は木質。夏、アザミに似た白い花が咲く。根は薬用。また、梅雨のころ、干した根をたいて、室内の湿気を払う。オケラ。
夏の季語。

で、和歌に
戀しけは 袖も振らむを 武蔵野の うけらが花の 色に出なゆめ  

とあります。解説はネットに出てますので。ご参考に。
日本人的な歌ですね。

と云うことで、とても勉強になりました。
Iさん、ありがとうございました。