Don's Wild Flower Garden

雑草と云う名の草はないといわれますが、「いわゆる雑草」とそれをとりまく自然を中心に追いかけます。

紫陽花

2021年06月06日 | Flower Garden
毎年、紫陽花の写真を撮るのですが、紫陽花の咲き初めに撮ったことがなかった。 と云うのは、「あれれ、もう紫陽花が咲いているのか、、、」と気付いてから、重い腰を上げるのに、ややしばらくかかるからでして。

今年は、是非とも紫陽花の咲き始めの初々しいところを撮りたいなと、一寸早めに行動しました。
紫陽花の名所は、愛知県にもたくさんあるのですが、そのようなところは人も多くなかなか自由には撮れないので、私の行くところは人知れず?咲いているところです。


まだ、色がはっきりついていないようなパステル調の黄色と青のグラディーション。早めの行動はそれなりにご褒美をもらえます。


花もまだ汚れていないのがいいです。 と、自画自賛。


ふだんはあまり撮らないのですが、真上から撮っても、これまたきれいで。


このガクアジサイの白も清楚って感じです。



後ろのほうに、早めに咲いた青々とした花があって重ねて写してみました。
それにしても、この黄色から青への変化はなんともいえないですね。(ボキャ貧)


こうして撮って今整理していると、今回は早めに行動して本当に良かったと思います。
それぞれの花が、どのような色の変化を見せてくれるのか、その辺も紫陽花の楽しみですね。

撮影 5月28日 愛知池

いろはかえで   いろはもみじ

2021年06月02日 | Flower Garden
5月はとっくに終わってしまいましたが、5月に撮った写真の整理をまだやってます。

イロハモミジはピンクのプロペラがかわいいのですが、この色が大好きです。
濃すぎず、薄すぎず。

モミジは、新緑から紅葉まで、ずっと楽しませてくれます。

それにしても、遠くまで飛んでいけるように種にプロペラをつけたそうですが、きちんと彩色して人間を楽しませてくれるとはニクイ。


緑の葉っぱのほうはもう新緑とはいえないところまで来ていますが、この緑とピンクの対比。なんともいえませんね。

撮影 5月12日 森林公園

睡蓮

2021年05月31日 | Flower Garden
5月に入っていつもの猪高緑地を散歩していたらもう睡蓮が咲いていました。
もうと書きましたが、例年そのような時期に咲いていたようです。


開く途中の睡蓮はいいですね。花びらも重なり合って淡いピンクが少し濃く見えるのか、それともちょっと濃い目の花なのか、開きかけのときは色が濃いのか、良く分かりません。


この池には白い睡蓮が多いようです。後、小幡緑地と云うところにはもう少し色とりどりの睡蓮があるのですが、近年池が睡蓮と葦で埋め尽くされ、写真を撮れる状況じゃなくなってきました。
あまり密集するのは、花にも人間にもよくないようです。


この池は湖面にちょうどいいくらいの密集度で良いのですが、池のほとりからちょっとはなれているので、もう少しアップで撮りたいと思ってもできないのが難点ですが、少し離れ気味の写真のほうが好きなので、まあいいか、、、です。



この花は少し濃い目のピンクですね。
もう少し楽しめそうです。

撮影 一枚目と二枚目 5月10日。 三枚目と四枚目 5月28日。 猪高緑地


紫露草

2021年05月28日 | Flower Garden
サボっては心を入れ替え、心を入れ替えてはサボり。。。。
さっぱり長続きしません。
早めに梅雨に入ってしまうし、コロナは続いているし。。

で、ずいぶんサボってしまったなあと、写真のフォルダを見るとわりといいのがあるので、遅くならないうちにアップしておこうと思います。
今月中なら許容範囲だろうと勝手に決めて。


紫露草は毎年この時期に庭に咲いて居たのですが、今年からはありません。
窓にカメラを据えて気楽に撮れていたんですけど、まことに残念。
猪高緑地で撮ってきました。
我が家で咲いていたのよりは、かなり色が濃い。

同じ日に、公園での一こま。
今は、バーベキュー禁止のところが増えて、気持ちも沈む。


いつになったら、のびのび出来るのやら。

撮影
5月10日 猪高緑地(1枚目) 牧野が池緑地(2枚目)


黒木間蝶

2021年04月21日 | Flower Garden
森林公園で去年の秋に見つけた蝶の楽園(勝手にそう言っている)、今の季節もいるのだろうか? もし、春にもたくさん飛んでくるなら、いいのだが。

と思って、その場所から一番遠い門からひたすらテクテク、野越え山越え、、、行ったのですが、ダメでした。まったく飛んでいませんでした。
春には別の場所に行くのだろうか?

ま、歩けたからいいか、と素直に帰ることにした。
門の手前のベンチで、カメラをリュックにしまおうとしたところ、茶色の大き目の蝶が、ヒラヒラ飛んできた。

大きいな! なんだろう? とカメラに目を移したら見失ってしまった。
いくら探しても見当たらないので、何処かに飛んで行ったかとあきらめかけたとき、地面から枯葉の様な茶色の物体が舞い上がった。

前方の木立の中で止まったようなので、行ってみると、おとなしくとまっている。暗かったので大丈夫かなと思ったのですが、なんとか見れるのが撮れました。


家に帰って山と渓谷社の野外ハンドブック・蝶で調べてみた。
けれど、良くわからない。
この本は、里、雑木林、高原、落葉樹林、高山、照葉樹林、南の島々に分かれて掲載されている。
名古屋市と尾張旭市にまたがる森林公園ですから、里、雑木林、落葉樹林、照葉樹林、と調べてみたけれど、どうもそれらしいのがない。
この写真だと、羽が傷んでいるのでそれでわからないのかなとも思うが、仕方がない。すべての項目をしらみつぶしに見てみた。

そしたら、斑点と茶色の筋の位置関係がそっくりな蝶が見つかった。
クロコノマチョウ。
でも、説明によると、「南国の夏は暑い」から始まる高知県が撮影地のようで、本当にこれなのか?
とWEBで調べると、同じ愛知県岡崎市の湿地で撮影された写真を見つけることが出来た。


どうやら、クロコノマチョウで間違いないようです。
それにしても、日本中暖かくなっているのか?
夏になると頻繁に現れるツマグロヒョウモンなど、数年前は見られなかった南の蝶のようですし。

明日の名古屋は、28度を越えるそうな。

撮影 4月21日 森林公園