Don's Wild Flower Garden

雑草と云う名の草はないといわれますが、「いわゆる雑草」とそれをとりまく自然を中心に追いかけます。

青条揚羽   青筋鳳蝶

2021年04月19日 | Flower Garden
4年位前か、いろんな種類のスミレが咲いていた愛知池の周回道路、ところが徹底した整備(雑草刈り)を行ったせいか、それ以来、ほとんど見ることができてません。 去年はこの時期一度も行ってなかった。今年はひょっとして、スミレが復活しているかもと淡い期待を胸に行ってみましたが、残念。

もう、復活は難しいのだろうか?

半周した辺りにある喫茶店でコーヒーを飲み帰路に向かったところ、シジミ蝶がジーーと止まっている。好きなヤマトシジミ。まったく動かないので、間に合うかもしれないと、カメラをセット。どうせなら接写しようとレンズを交換してさて写そうとすると、,、、いない。蝶だから飛んで行ったか。

まあ、駐車場まで30分くらい。またチャンスもあるでしょうと、しばらく歩くと今度はアオスジアゲハが、タンポポに飛んできた。
さすがにアオスジアゲハは飛び回るので接写じゃきついなと云うことで、またレンズ交換、、、、、、やっと交換し終わると、またいない。
なんとまあ、まが悪いんでしょう。

仕方がないと、10分ぐらい歩いてちょうどベンチがあったので、カメラをリュックにしまいかけたところ、アオスジアゲハがヒラヒラとやってきた。

おお、待てば甘露の日和あり!

少し近すぎるけど、パチリパチリと撮りました。


すると、遠くへ飛んで行ってまた戻ってくれる。なんてのを何回か繰り返して。たくさん撮れました。


アオスジアゲハの青い部分。いろんな本によると、「半透明」と書いてある。
私は、半信半疑で、透明に見えるけどそんなことないっしょ! って思っていたんだけど、



この3枚の写真を見ると確かに背景の色がチョット透けて見えますね。
それも、羽の中で乱反射?乱屈折?しているような感じがしますが、向こう側の色の影響を受けて羽の色が変わっているように見えます。

撮影 4月19日 愛知池

著莪

2021年04月08日 | Flower Garden
お隣の庭を見るとシャガが咲いていた。この時期ほんとうに忙しい。
次から次へと咲いてくれる。全部に付き合っていると、からだがいくつあっても足りないが、去年咲いているところを見つけたので、そこに行ってみることにした。

ちゃんと咲いていました。

シャガ(漢字は「射干」、「著莪」、別名「胡蝶花」、学名:Iris japonica)は鮮やかな白と青と黄色の模様が特徴かな。
この花は、比較的日陰を好むようで、木漏れ日などがこの花に当たると周囲が暗い背景となってただ事でないきれいさになる。(と、思ってる)

ところが今日は時々日が差す曇りがちな日だったので、そういううまい具合にはなっていなかった。


一通り撮影して帰ろうかと思ったとき流れのそばに咲いている一輪に日が当たって輝いていたので、それ急げと撮ったのが下の一枚です。



アヤメの仲間だそうですが、アヤメの中ではもっとも妖艶かもしれません。

撮影 4月8日 名古屋市守山区

編笠百合

2021年04月02日 | Flower Garden
なんかもう春を通り越して初夏の様相です。
私の定義では、春は3月から5月までですが、ゴールデンウィークから梅雨に入るまでが初夏かなと考えてます。
日本は四季じゃなくて梅雨も入れて五季、かなあと。
梅雨が明けたら9月までは夏。9月から11月が秋。12月から2月までが冬。
だいたいそんなところかなあ、、、と。
50年位前はお盆が過ぎたら、秋の感じでしたが、夏が伸びてますね。
今は、9月も気温的には夏ですね。

と、本題に関係のない勝手な意見でした。
そんなことを書いたのも、異常なこの暑さのせいです。

3月の29日に猪高緑地へ行ってきました。きっと何か咲いている。そんな気持ちです。たんぽぽ,ハナニラを撮って見上げると、アミガサユリが咲いてました。


形の面白い花ですが、私は花びらの内側についているぼつぼつ模様がどうも好きになれません。ちょっと不気味。



漢方薬にも使われるそうですが、副作用もあるそうでそんなところも不気味さを感じさせるのかもしれません。
きのこにも「あみがさたけ」というのがあって、これも不気味。勿論、きのこがほうが何倍も不気味です。


離れて見ると、くるっと丸まったてっぺんのなんていうのか知らないけど飾り物とか、細い葉っぱのつき具合とか、なかなか面白い花です。

撮影 3月29日 猪高緑地

片栗

2021年03月20日 | Flower Garden
ハルリンドウが咲く頃、片栗も咲きます。

去年は勇んで出かけたのですが強風で、一枚も撮影せずに尻尾を巻いて帰ってきました。
今年は天気はまあまあ。気温は高め。風もなし。
そして花のタイミングは、ぴったりでした。


みんなマスクをしての鑑賞です。
今年は、イノシシよけと思われる、電柵が設置されてました。
家で写真を確認してみると、電線がぼけて写りこんでいるのがありました。
そういうのに限って、よい写真だったりして、、、


片栗はどんどん開いて花びらが後方に巻き上がっていきますが、どのくらいの開き具合がいいのか?
この上の写真の右端くらいがちょうどいいのかなと、、、おもいます。


でありますが、すべての花が同じなら面白くないので、それぞれ あっち向いたりこっち向いたり、開ききって丸くなったり、まだ細長かったり、いろんな姿を楽しめるが良いですね。
片栗の花はそういう楽しみもあります。

撮影 3月19日 鳩吹山

木瓜

2021年03月19日 | Flower Garden
さあ、忙しくなってきた。

きのうは、ハルリンドウを撮った後、もうひと頑張りと木瓜を撮りました。
昨年も、ハルリンドウを確認してから、カタクリを見に行ったのですが、強風でほうほうの態で帰ってきたことを思い出し、今日は風も穏やかだし、明日から土曜日曜、となると今日しかない! とカタクリに行ってきました。
と、予告編をしているのではなくて、、、、今日は昨日撮った木瓜です。
順番にアップしていかないと訳が分からなくなります。

何回か言っているように、私が毎年撮影する矢田川の木瓜は、今年はちょっと調子が悪いようです。

まず、花がやっと揃ってきました、、、、が 例年に比べれば少ない! 
とはいってもここ5年くらいのはなしですので、どのくらいが普通なのかも良く分かっていませんが。 少なくとも、去年、一昨年に比べれば花の数が少ない。



そういえば、去年まで木瓜を撮る前に行っていたヘクソカズラ刈りが不要だったこともちょっとした異変かな。それとも、私が徹底して刈り取ったのが効いたのかな。ちょっと、ヘクソカズラには悪いことをしたかな。


4月中旬になると、もう少し下流に紅白の木瓜が咲きます。昨年、写してみたんですが、どうもイマイチでした。
今年はうまく写せると良いのですが。
その前に、きちんと咲いてくれなければ困りますけれど。

撮影 3月18日 矢田川河川敷