Don's Wild Flower Garden

雑草と云う名の草はないといわれますが、「いわゆる雑草」とそれをとりまく自然を中心に追いかけます。

秋の森林公園

2017年10月12日 | Flower Garden

いよいよ秋も本番。 今頃の森林公園は、、、、ホソバリンドウ、前回(10月3日)はまだまだこれからって感じだった。 そろそろか? そして、ノコンギクが良い頃かもしれない。 ノコンギクは地味ですが撮り甲斐がある花だとおもいます。 色々工夫して撮影できる。

と云うことで、そのあたりを狙って出かけてみました。

まず、ホソバリンドウを見たのですが、、、う~む、難しい、、、、、どう撮れば良いのか? 考えても良いアイディアがわかないので、パスして帰りに寄ることにする。

で、展示館前の野草園へ行ってみました。

奥のほうにアキギリが咲いているとのことなので、分け入ってみます。 初めて見る花ですので、、、、

 

あらら、面白い形ですね。 蛇が並んで舌を出してるみたいな、、、、

降りてきて、ゲンノショウコを撮りました。

う~む、接写拡大だと大きく写って面白いけど、もう少し何とかならないか、、、、少し引いて、ミズヒキの力を借りることにします。

うん、ちょっと絵になった。 自己満足、、、、

そうそう、ノコンギク。

本当にノコンギクは色合いといい、花のサイズといい、好きなタイプ。 人の手がかかっていないのは好感が持てます。 (花に手を掛けることを否定していませんので念のため)

カメラをしまって帰ろうと、展示館前のベンチに座っていると、プランターのところにツマグロヒョウモンが遊んでいてました。

この蝶の特徴なのか、一箇所に止まると割りと長い間飛び立たないようで、ありがたい蝶です。

最後に、F湿地へ戻ってホソバリンドウを撮って来ました。 小さいローアングル用の三脚ですと、木道近くに生えている背の高い草に邪魔され、なかなか良いアングルがとれません。 かといって、大きい三脚を持ってきても木道の上に立てるのは不可能です。 あちこち探して、

一列に並んだ三輪のホソバリンドウと、シラタマホシクサ。

 

最後の最後に、森林公園ではこのベンチを撮る事にしましたので。

ちょっと、遠いか、、、、


イヌサフラン

2017年10月05日 | Flower Garden

毎年、前触れもなくひょこっと現れる、イヌサフラン。 ヒガンバナもそうですが、ウチの庭にはこういうのが多い。 ムスカリもそう。 毎年現れるけどどのへんに現れるのか忘れてしまう。

 

先日、生ごみを埋めようと思って掘った穴のすぐそばから出てきた。 危ないところだった。 この花もヒガンバナ同様、葉っぱがない。

フェンスのすぐそばに生えるので、写せるアングルが限られる。 と言うことで画面が横になっただけですが、、、

 

 

毎年の記録です。


アサギマダラ

2017年10月03日 | Companions Of Flowers

アサギマダラが来ているとのことで、「ぜひとも見ねばなるまい」と森林公園に行ってきました。

森林公園は展示館前で工事をしていたりで少し落ち着かなかったのですが、本館前の野草園の向かって右側のヒヨドリバナのところでツマグロヒョウモンをとっていてたら、右側にチラッと別種の蝶が見えた。

すぐにそれがアサギマダラと分かりました。 思ったよりも大きく、アゲハのように優雅に飛びます。 そして、一度花にとまると長い間留まってくれるので、とても写真に撮りやすかった。 ところが、良く見ると羽がボロボロ。 たくさん写真を撮ったのですが、ここに載せるにはちょっと気の毒なのでやめておきます。

そのあと、花の写真を撮って、南門出口前でカメラを片付けていたら、係員の方が来てくれて少しお話をしました。

そして、アサギマダラが良く飛来してくる場所を教えてもらい、腹ごしらえをした後そこに向かいました。

3人ほど先客がおり、 「アサギマダラいますよ」と教えてくれました。

でも目を凝らしてもなかなか見つけられません。 「きょうは一頭しかいないです」。 10秒くらい探してようやく見つけました。

「いたいた、キレイですね!」

「実は、展示館のところで一頭いたのですが、羽根がボロボロでした」

「これはキレイですよ」

 

ステンドグラスのような、、、、といわれる浅葱色の部分にヒヨドリバナの影が写ってます。

日陰にはいると、シャッター速度を上げることが出来ず、ぶれてしまいます。

でも、日陰の方が色が良い感じです。

先客の方とバシャバシャ写真を撮ります。私は、花撮影用の小型三脚しか持っていかなかったので手持ちです。 数枚撮っては、露出を確認して撮りますが、日陰と太陽が当たるところを行ったり来たりするので、なかなかピタッとは参りません。

蝶も出入りしますし、太陽も雲に出たり入ったりで落ち着きません。

 

園の整備の方が二人来られ、長い距離を旅するアサギマダラは偉い! と、今にも撫でなでしそうな勢いで誉めそやす。 実際、何千キロも旅するなんて、何故そんなことが出来るのだろうと頭をひねるが誰も分からない。

 

長旅に備えてのエネルギー補給か逆さにぶら下がって必死に蜜を吸っている。 エネルギーと云っても、この小さな体のどこに蓄えるのだろう? いくら軽いと言ってもその重量を2000キロ以上移動させるエネルギーが、この体に蓄えられるとは思えない。

そして、方向を知り、どこにヒヨドリバナがあるのかを知り、そして春に移動を始めたところへ戻っていく時期を知る能力がこの小さい体のどこにあるのだろう? 人間なんて、一生懸命考えたってたどり着けるかどうか分かったものではない。・・・・そういえば、風船おじさんはどうなったんだろう????

たくさんシャッターを押した割りには、これはと言う写真が少ない。ツマグロヒョウモンのときよりはるかに打率が悪い。

これは、もう一度行かねばなるまい。 

また、年間予定表に一項目加わることになりました。