みてきました。映画館で公開された頃は、コロナでバッタンバッタンしててそれどころじゃなかった。
気づけば終わってたので、あきらめてたら、地元の会館で1日上映があったのだ。
地元の会館の映画……ちょいと「そんな所でみます?」と恥ずかしい気持ちもあったんだけど、みてきた。
地元の会館感はあまり感じず、映画に集中できたので、よかった。
映画は、泣けました。さすが、二宮くん。トキメキはしなかったですけどね。当たり前か?うまいっすよ。
最後に2022年の結婚式のシーンがあるんだけど、みんなマスクをしていて、違和感があった。まー、そうだったんでしょうけど、2022年はコロナ禍だった情報は、いらないような気がします。
さて、この映画が、今(というかちょっと前に)公開された影響を考えちゃう。
ロシアがウクライナに侵攻している今、ただ「ソ連は悪い奴ら」という単純な印象を与えないだろうか。
確かに、国際法を無視して、戦後も捕虜に強制労働をさせたのは良い事ではないけれど、なら、当時の国際法的に問題なければ、なにをやってもよかったのか?日本も、中国人や朝鮮人を、人間的に扱わなかったという事実も、併せて思い出さなくてはならない。
それを知っている人がどのくらいいるだろうか。かくいう私も、正確にしってるわけじゃないけどさ。当時、きっとどの国も、非人道的な事をやっていたはず。