どうやってこの本に行き着いたのかというと、
江戸川乱歩の少年探偵シリーズの文庫版『少年探偵団』の解説(?)を乙一さんが書いていたのだ。
乙一さん。子どもの頃に少年探偵シリーズを読んで、将来探偵になりたいと思ったという。
うんうん、私もいっしょー。
歳をとるにつれて、探偵になるのは現実的でないと思い当たって、作家になった(御歳18!)んだそうだ。
衝撃ショック!そういう道もあるのか!
ちなみに、私は探偵か作家になりたいと夢見たのだが、どちらも現実的でないと諦めている。
諦めた時点で、どちらにも、なれる素質がなかったんだとは思うけどさ。
一部一緒だったけど、全然違う道を歩んだ人がいたーーーー!
どれどれ、小学生の頃江戸川乱歩に夢中になって探偵になりたいと思った人は、どんな小説を書くんだろう??
と、いう興味で調べて、
乙一を初めて読むならこれから!と、おススメされている本がこちらであった。
衝撃ショック!
短編集でしたので、途中で一回お休みして、『みつばの郵便屋さん』を読んだくらい。
ちょっと不思議で、ちょっと悲しくて、ちょっと優しくて、とっても切ない短編がいっぱい。
短編の中の「失われる物語」は、この短さでこんなに泣けちゃうか。と驚きのおはなしだった。
他のお話も、どれもこれも、秀逸✨
他の作品も読んでみよう✨✨
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