このカテゴリー(畑)に居座っている割には全然読書家でない私は、いわゆる「ベストセラー」というものを読んだ事が無い。
(威張って言う事では無い;)
だから、殆どの現代?作家さんの小説(近代それ以前も;)を読んで無いと言っても差し障り?;が無い。
先日、「徒然王子」から入った島田雅彦さんの既刊書「優しいサヨクのための嬉遊曲」(新潮文庫)を買って来た。(「来た」だけになっていた;)
この本を買うにあたって、先に手に取ったのが「エトロフの恋」。
買おうと思ったのだけれど、よく見たら三部作。ちょっと大変(時間的に)だと判断して、ここは<基本>とデビュー作を買いました。
まだ二作目;ですが、島田作品は読み易い感じがしています。
(読もうとして何度試みても、入って来ないってものも有りますよね?)
収録作「カプセルの中の桃太郎」の方を先に読む。
(表題作よりページ数が少ないので、すぐ読了出来るという予測だけでです;)
小市民の桃太郎の反抗期…
イデオロギー・反体制、時代意識というより、下ネタのオブラートに包まれた(男性の)通過儀礼のお話?なのでしょうか。
男、という概念の障壁を…という。
比喩の饒舌(上手)さに笑いながら、
男性は物心ついてから、男同士の中に於いて男を考える(競う)けど?
最初から生まれ出てからずっと、全人類;から女という概念で取り扱おうと、される女性は反抗期(目覚め)が早くて、それ故、反体制の使用(使い分け)に長けているかもしれない…
等と。
読後「やれやれ大変だね」と、同情?する様な気分になりました。^^;
ちょうど読み終えたところで、
TVに映る○葉さんが現れて。妙にクルシマ(主人公)と被った人物に見えてしまった。(違うけど)
永遠の◯供。
飼いならされた。乗り越えるべきものの不在。も、ながら。
さておき彼女の場合、
(自らが)神格化した対象の不在(失った)が、それに捕われる・こだわる、しがみつくという行動を、せさしめてしまった…
『絶対神(父)に認められた私』『ずっと認められ続け愛されたい私』『使徒』?
( →『期待に応えなければ……』)
自分を拠り所との対照(承認)からでしか(価値を)見いだせない?
…『同化(襲名)』したいは、その表れの顕著な例なのかな。
親(や既存の誰か)と同じスタイルで行くより、違う個を求めるのが(方が)常、多いのではないかと思うのだけど。
(『第二の◯◯』より、劣っていたとしてもオリジナルの「自分」ね)
ちょっと…
(親は)頭ごなしでも真綿でも、いけないんだなぁと。
反抗期(階段)って大切なんだなぁと。
ちょっと思った次第。
なんて。話がズレました;
という事で。着地は、
「(ありのままを)自己肯定しましょ」で。
いいかな?;
(威張って言う事では無い;)
だから、殆どの現代?作家さんの小説(近代それ以前も;)を読んで無いと言っても差し障り?;が無い。
先日、「徒然王子」から入った島田雅彦さんの既刊書「優しいサヨクのための嬉遊曲」(新潮文庫)を買って来た。(「来た」だけになっていた;)
この本を買うにあたって、先に手に取ったのが「エトロフの恋」。
買おうと思ったのだけれど、よく見たら三部作。ちょっと大変(時間的に)だと判断して、ここは<基本>とデビュー作を買いました。
まだ二作目;ですが、島田作品は読み易い感じがしています。
(読もうとして何度試みても、入って来ないってものも有りますよね?)
収録作「カプセルの中の桃太郎」の方を先に読む。
(表題作よりページ数が少ないので、すぐ読了出来るという予測だけでです;)
小市民の桃太郎の反抗期…
イデオロギー・反体制、時代意識というより、下ネタのオブラートに包まれた(男性の)通過儀礼のお話?なのでしょうか。
男、という概念の障壁を…という。
比喩の饒舌(上手)さに笑いながら、
男性は物心ついてから、男同士の中に於いて男を考える(競う)けど?
最初から生まれ出てからずっと、全人類;から女という概念で取り扱おうと、される女性は反抗期(目覚め)が早くて、それ故、反体制の使用(使い分け)に長けているかもしれない…
等と。
読後「やれやれ大変だね」と、同情?する様な気分になりました。^^;
ちょうど読み終えたところで、
TVに映る○葉さんが現れて。妙にクルシマ(主人公)と被った人物に見えてしまった。(違うけど)
永遠の◯供。
飼いならされた。乗り越えるべきものの不在。も、ながら。
さておき彼女の場合、
(自らが)神格化した対象の不在(失った)が、それに捕われる・こだわる、しがみつくという行動を、せさしめてしまった…
『絶対神(父)に認められた私』『ずっと認められ続け愛されたい私』『使徒』?
( →『期待に応えなければ……』)
自分を拠り所との対照(承認)からでしか(価値を)見いだせない?
…『同化(襲名)』したいは、その表れの顕著な例なのかな。
親(や既存の誰か)と同じスタイルで行くより、違う個を求めるのが(方が)常、多いのではないかと思うのだけど。
(『第二の◯◯』より、劣っていたとしてもオリジナルの「自分」ね)
ちょっと…
(親は)頭ごなしでも真綿でも、いけないんだなぁと。
反抗期(階段)って大切なんだなぁと。
ちょっと思った次第。
なんて。話がズレました;
という事で。着地は、
「(ありのままを)自己肯定しましょ」で。
いいかな?;