クマバチ

先日、お世話になっている方から「クマバチ」の生態で大変興味深いお話を教えて

いただいたので、自分なりに調べてみました。

最近はあまり見かけることが少なくなったクマバチですが、体長が2センチ以上あり、

黒い体に黄色い毛で覆われた姿から、凶暴なハチかと思っていたのですが、性格はきわめて

温厚で、ひたすら花を求めて飛び回り人間には全く興味を示さないそうです。

オスのクマバチは低空でホバリングし、近づいてくるメスを待つのですが、メス以外でも

近くを飛ぶものを追跡しては確認する習性があるそうです。（なんか笑えます）

針を持つのはメスのみで、仮に刺されたとしても重症に至ることはないそうです。


（画像はインターネット上からお借りしました）

専門家たちの研究では大型な体とそれに見合わない小さな翅では、「航空力学的には飛べる

はずがない形なのに、飛べている」とされ長年その飛行方法は大きな謎だったそうです。

「彼らは（クマバチ）飛べると信じているから飛べるのだ」という説が大真面目に論じられ

ていたそうです。

「飛べると信じているから飛べる」かぁ・・・
　　　　　
クマバチの精神を見習いたいものです。　

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