高徳院(こうとくいん)は、神奈川県鎌倉市長谷(はせ)
にある浄土宗の寺院。阿弥陀如来を本尊とし、これを表現
した阿弥陀如来像、通称「鎌倉大仏」「長谷大仏」が名高い。
山号は大異山。開基(創立者)と開山(初代住職)はともに
不詳である。
国宝の銅造阿弥陀如来坐像、いわゆる鎌倉大仏を本尊とする寺で
ある。詳しくは大異山高徳院清浄泉寺(しょうじょうせんじ)という。
高徳院は、鎌倉のシンボルともいうべき大仏を本尊とする寺院で
あるにも関わらず、その草創については、開山、開基を含め不明
な点が多いのみならず、大仏自体の造像の経緯や、誰が何のため
に造ったのかという事情についてさえ資料が乏しく、今ひとつ明
らかではない。寺の草創については、鎌倉市材木座の光明寺奥の
院を移建したものが当院だという説もあるが、定かではない。
初期は真言宗で、鎌倉・極楽寺開山の忍性(にんしょう)など密
教系の僧が住持となっていた。のち臨済宗に属し建長寺の末寺と
なったが、江戸時代、正徳年間(1711年-1716年)に江戸・増上
寺の祐天上人による再興以降は浄土宗に属し、材木座の光明寺
(浄土宗関東総本山)の末寺となっている。
日記ブログランキングに参加中です。
よろしければ下のボタンを押して下さいね。
にある浄土宗の寺院。阿弥陀如来を本尊とし、これを表現
した阿弥陀如来像、通称「鎌倉大仏」「長谷大仏」が名高い。
山号は大異山。開基(創立者)と開山(初代住職)はともに
不詳である。
国宝の銅造阿弥陀如来坐像、いわゆる鎌倉大仏を本尊とする寺で
ある。詳しくは大異山高徳院清浄泉寺(しょうじょうせんじ)という。
高徳院は、鎌倉のシンボルともいうべき大仏を本尊とする寺院で
あるにも関わらず、その草創については、開山、開基を含め不明
な点が多いのみならず、大仏自体の造像の経緯や、誰が何のため
に造ったのかという事情についてさえ資料が乏しく、今ひとつ明
らかではない。寺の草創については、鎌倉市材木座の光明寺奥の
院を移建したものが当院だという説もあるが、定かではない。
初期は真言宗で、鎌倉・極楽寺開山の忍性(にんしょう)など密
教系の僧が住持となっていた。のち臨済宗に属し建長寺の末寺と
なったが、江戸時代、正徳年間(1711年-1716年)に江戸・増上
寺の祐天上人による再興以降は浄土宗に属し、材木座の光明寺
(浄土宗関東総本山)の末寺となっている。
日記ブログランキングに参加中です。
よろしければ下のボタンを押して下さいね。