失敗した時は、不運を嘆いてはいけません。
不運を嘆くと、それまでしてきた自分の行為を
否定することになります。
大切なことは、不運を嘆くことではなくて
それまでしてきたことの中にある失敗の原因を見つけ、
是正することです。
自分の行為の中には成功の原因も含まれているわけですから
何が良くて、何が悪いのかを選別することです。
失敗は、失敗の原因を教えてくれるまたとない機会です。
だから、不運を嘆く前に、原因を突き止め
次に同じ原因による同じ失敗をしなければ
その失敗は何倍も生かされるのです。