新三大:私の忘れ得ぬエルドレッドの決勝本塁打
1.2014年4月27日対巨人戦(○3x-0)@マツダ
前年15年ぶりのAクラス、初のCSを経験した勢いで首位を走る。
リーグ3連覇を目指す巨人相手に、「マエケン-内海」の息詰まるエース同士の投手戦!
延長10回裏、菊池、丸(現巨人)の連続安打で好機を演出すると、
エルドレッドの豪快なサヨナラ3ラン!
強かった80年代、かつての「大野ー槇原」を彷彿とさせるノスタルジーと、
「キクマルコンビ」で得点機を演出と、
新しい時代への息吹を感じさせた一戦だったのだ!
2.2014年6月15日対千葉ロッテ戦(○8-5)@千葉マ
リーグ首位で交流戦に突入するも勢いは失速し、9連敗で迎えたロッテ戦。
先発バリントンはピリッとせず、6回を終えて2-5と敗色濃厚。
重苦しい雰囲気が漂う中で迎えた7回表に、奇跡は起こった!
無死満塁の絶好機でエルドレッドがバックスクリーンへ逆転満塁本塁打!
この試合を制して連敗を9で止めたカープは、
優勝争いに踏みとどまり、9月には首位巨人に1ゲーム差まで迫る大健闘!
首位攻防直接対決で撃沈したものの、
終盤まで熱いシーズンとなったのだ!
あの日、社員旅行で訪れた沖縄のホテルで絶叫したのは、
今でも忘れられない良き思い出なのだ!
3.2016年5月1日対中日戦(○10ー7)@マツダ
25年ぶりのリーグ優勝を目指すカープは、4月を終えて貯金4の2位。
この日先発の福井(現楽天)は制球が定まらず、5回表を終えて2ー6と劣勢。
5回裏のカープの攻撃はあっさり2死となるも、
ここからまさかの逆転劇が起こる!
4番新井の安打を皮切りに松山、鈴木誠也、安部と連打で1点差。
會澤が粘って安打で繋いで真打ち登場!
勝負所とみた緒方監督は代打エルドレッドを送り込んだのだ!
2ストライクと追い込まれるも、
中日先発のネイラーの外角高めのストレートをフルスイング!
打球は左中間スタンドへ一直線!
私がカープの試合を観戦した史上、
最も絶叫した瞬間だったのだ!