ドリルのあな

ほんの小さな喜びと
ほんの小さな幸せ感じていれば
やがてそれは希望になる
歩いてゆこう!どこまでも!!

春場所展望になってもうた…

2025-03-08 22:42:00 | 相撲
あども。
何かと噂の絶えないシーズンになっています。
くしゃみが止まりません。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
豊昇龍の横綱昇進には「もう一場所見よう派」だったタスィ兄さんです。


確かに初場所は巴戦を制して劇的な逆転優勝を飾ったし、
その前の九州場所は千秋楽の相星決戦に敗れて準優勝(十三勝)ですからね。
内規は満たしてはいますが、その前の秋場所が八勝七敗なんですよ。
私が引っ掛かったのはそこで、
大関として優勝争いに絡んだのが実質二場所な訳ですよ。




まあ、横綱昇進は決まった事なのでアレですが、
せめてね、横審で議論になってもよかったんぢゃないですかねぇ。
満場一致で10分で終わったそうやないですか。

かつて、内館牧子さんが横審にいた時に、
「内規を満たして『はいOK』なら、横審はいらない。」
みたいなことを確か言ってたと思いますが、
今回の即決に関してはまさにそれですよ。
ちょっと残念だったなぁ…。




何はともあれ、照ノ富士と入れ替わる形で横綱に昇進したので、
今場所一番の目玉は「新横綱豊昇龍」なのは間違いありません。
「地位は人を作る」と言いますからね。
豊昇龍がどんな横綱になるのか楽しみであります。(^O^)




先場所、優勝同点の王鵬が遂に新三役!
私の予想を通り越え、新関脇であります!

王鵬は初場所の優勝決定巴戦に出ましたが、
かつて祖父(大鵬)や父(貴闘力)も優勝決定巴戦を経験。
親子三代で優勝決定巴戦に出場ってぇのは、おそらく史上初やないかな。凄いことですよ。(・_・;

昨年から少しずつ強くなってきてましたからね。
腰が下りるようになったし、安易な引き技が減ってきました。
序盤に横綱大関と当たる小結や平幕上位と違って、
関脇は終盤に上位陣と当たる番付なのであります。
序盤から取りこぼし無く勝ち星を積み重ねられるかどうか。
「新関脇王鵬」も要注目なのであります。


綱獲りから一転、角番となった大関琴櫻や、
大関三場所目で存在感を発揮したい大関大の里、
大関昇進への足固めをしたい関脇大栄翔、
幕内上位に挑戦の尊富士も見逃せません。
あと三段目から再起を目指す朝乃山も頑張ってほしいところであります。(゚o゚;;


以上、見どころ満載の春場所であります。
明日から仕事帰りが楽しみな十五日間が始まるのであります。


てなわけで、この辺にてさらばぢゃ。
「よいしょーっ!」_(´ー`;)っ



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神無月です。秋場所を振り返ろうの巻

2024-10-01 13:20:00 | 相撲
あども。
魔の9月は去りました。
「石破ショック」はいつまで続くのか。
国民の声を聞けってんだい!
気分は下手出し投げなタスィ兄さんです。
(↑なんのこっちゃ。)


9月中に振り返りたかったのですが、
疲労感に加えての脱力感、虚無感…。
そんな中、魔の9月の中で私にとって唯一と言ってもいい、
「光明」が差し掛かった秋場所を振り返りましょう。






関脇2場所目の大の里が十三勝二敗で2場所ぶり2回目の幕内優勝!
初日の熱海富士戦にヒヤヒヤながら勝ったのが大きかったですね。
得意の右差しに加え、今場所は左おっつけが冴えまくったのだ!
特に優勝を争った関脇霧島戦で見せた左おっつけには興奮しましたねぇ。(^_^;)


「おおっ!師匠直伝やん!伝授しよったわーっ!」(゚o゚;;


師匠である二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)が得意としたのが、そう!
左おっつけなのです!
師匠から弟子へ、この「技の伝承」が見られたとなりゃあ、
そらもうテンションも上がりますよ!(゚o゚;;
技能賞も納得なのです。


これで直近三場所で34勝、うち二場所優勝で文句無しの大関昇進。
まだ初土俵から九場所ですよ!
初場所新入幕からまだ五場所ですよ!
そいでまだ相撲が完成されておらず、伸び代があるとです。
恐ろしか力士なのです。( ̄O ̄;)




横綱照ノ富士の休場で、引っ張っていかなならんはずの大関陣ですが、
琴櫻と豊昇龍は残念ながら共に八勝七敗。
琴櫻は優勝争いから脱落してから負けが混んでしまった。
そいで豊昇龍は怪我による稽古不足でしょうね…。
ここに大の里が加わるので、刺激にはなるでしょう。
いや、なるはず。奮起を求むのであります!( ̄□ ̄;)


先場所大関復帰できなかったものの、関脇霧島は十二勝三敗の準優勝。
昨年の九州場所で優勝した時のような力強さが戻ってきつつありますが、
課題はハッキリしていて、メンタルでしょう。
大の里との直接対決での左上手欲しさの立ち合い変化は非常に残念でした。
「粘り強い足腰があるのだから、堂々と取ればいいのに」と思ってしまうとです。
来場所は「大勝ちすれば…」のレベルなのでね、
まずは二桁でしょう。




大の里に土をつけた若隆景は十二勝三敗で殊勲賞を獲得。
戻ってきましたねぇ。下半身の筋肉がいい感じでした。
かつての横綱若乃花(花田虎上氏)を思い出しました。
(あの下半身はは私も憧れてましたよ。)
来場所は幕内上位に戻りますね。楽しみですね。


来場所の三役の顔触れを予想すると、
新三役濃厚なのが王鵬なのです。
2人の大関(琴櫻、豊昇龍)にも勝ちましたし、
引退を表明した貴景勝の最後の対戦相手にもなりました。
西前頭二枚目で九勝六敗の勝ち越し。
着実に力ば付けてきとぅとです。
腰の位置が以前よりも低くなってきました。
押し相撲に加え、左四つで寄り切るシーンも出てきましたね。

千秋楽の正代戦は「勝った方が三役」の意味合いが濃いと思うので、
十二勝で東前頭七枚目の若隆景は三役との対戦が少なかったことを考えると、
王鵬が妥当やと思いますけどねぇ…。(・_・;
(貴闘力部屋で貴闘力がえらい気にしてましたね。そら親だもの。)


さあどーなる?(・_・;





あとは尊富士ですね。
十両では格の違いを見せてました。
この力士も恐ろしい。
今年三場所優勝してるからね。
(幕内1回、十両2回、休場2回)
足の怪我は完治したのかな?
早く幕内上位で大暴れして大の里に追いついてほしいとです。
スピードは間違いなく今の角界ではナンバー1です。
来場所幕内復帰してくれんかのぉ。(・_・;


小結平戸海の負け越しは残念。
九州場所はチケット争奪戦に乗り遅れたため、
初日に観戦であります!
(何とか取れてよかったっす。)
また松浦のアジフライば出店して売ってくれんかのぉ…。


最後に、貴景勝、妙義龍、碧山が引退を表明。
殊に貴景勝は満身創痍でありながら大関の地位で奮闘すること三十場所。
そいで幕内優勝4回と、間違いなく「令和の名大関」でした。

妙義龍は特茶のCMと横綱白鵬から奪った金星が忘れられません。
碧山は稀勢の里に強かったイメージがありました。

時代の変わり目なのです。
お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。


てなわけで、秋場所ふりかえりなのでした。
新大関最初の相撲が見れるぜ!
ほなまた!


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今更ながら名古屋場所ふりかえりの巻

2024-08-08 13:10:00 | 相撲
あども。
8月です。もうすぐお盆なのです。
連日の酷暑の中、皆様いかがお過ごしでしょうか?
炎天下のヘルメットおじさんこと、タスィ兄さんです。


いや、しんどいよマジで。(;´д`)


「名古屋場所終わったろうが!」と突っ込まれそうな展開ですが、
7月は終わり、名古屋は尾張と言ふことで、
名古屋場所をさらっと振り返るのであります。(^_^;)




横綱照ノ富士が初場所以来となる10回目の幕内優勝。
序盤の速攻相撲がよかったですね。
膝の負担が少なくて済むし、終盤のスタミナの面でも省エネできたとです。




キーとなったのが小結大栄翔戦。
照ノ富士休場と毎場所終盤の割り崩しの影響で、
1年以上対戦がなかったとですが、結果は照ノ富士の勝利。
これで優勝確率を9割以上引きつけたと言っても過言ではないのです。

十四日目と千秋楽は平幕隆の勝と大関琴櫻に連敗しましたが、
優勝決定戦で隆の勝に雪辱を晴らして十二勝三敗で優勝なのです。

大関豊昇龍の休場で急遽「照ノ富士ー隆の勝」戦が組まれたとですが、
まあこれが終盤戦のドラマになろうとはねぇ…。(・_・;










豊昇龍は相手の力を利用するのがとても上手いのですが、
土俵際に下がってからの逆転勝ちばかりでは、そらいつか怪我するでしょうよ。
前に出て相手を圧倒する相撲を見たいですよね。
叔父さん(朝青龍)ほど荒々しくなくていいですけどね(笑)。

琴櫻も同様に言える事で、相手を圧倒する相撲が少ないですね。
身体の柔らかさとどっしりした下半身で勝っている印象。
ただ、千秋楽の照ノ富士戦はよかったです。


大関に上がると攻めの気持ちを忘れてしまうのだろうか。(・_・;


大関復帰を目指した霧島は三連勝スタートしたものの、
その後の三連敗が響いて十勝には届かず。
結局千秋楽に勝ち越しを決め、大関再昇進へは振り出しに戻ってしまったとです。
まあ、この人はメンタルでしょう。
相撲にムラっ気があるとです。

カド番大関の貴景勝は懸命の土俵でしたが、
五勝十敗と負け越して関脇へ陥落。
関脇阿炎戦を落としたのが痛かったですね。
アレを勝っていたら勝ち越せたかもしれませんね。


三賞は相変わらずのドケチぶり。
お金が無いなら無い言うてもええんやないの?

終盤まで優勝争いを演じた美ノ海が何故敢闘賞ではないのか。
隆の勝は敢闘賞だったものの、殊勲賞でもいいでしょう。
横綱倒して優勝決定戦でしたからね。

その殊勲賞は全勝の照ノ富士に土をつけた新関脇の大の里。
千秋楽負けて九勝止まりでしたが、
来場所は星次第で大関の声が出てくるかもしれませんね。

新小結の平戸海が初の技能賞。
よかったですねぇ!十番勝ちましたからね!
注目は左の前みつです!左上手の形です!


名古屋場所でショッキングだったのは朝乃山の怪我です。
サッカー選手なら1年棒に振るような大怪我です。
しばらく凹んでました。(;´д`)


毎場所どこか怪我しているでしょう。
「一度お祓い行った方がいいんぢゃないの?」と思うほどです。
また復活するのを信じるしかないとです。
豪快な右四つの相撲が見たいとです!
ここで終わっちゃあいかんよ!


さらっと長くなってしまいました(笑)。
暑い日が続きますが、熱中症とコロナには気をつけてお過ごしください。


ほいぢゃまた会いましょう。
ではでは。






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5月の終わり、夏場所を振り返るの巻

2024-05-31 23:50:00 | 相撲
あども。
明日から6月ですね!
5月なのに真夏日、交流戦が始まっていきなり台風1号スリーラン…。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
厄介な腰痛が悩ましいタスィ兄さんです。


そらアレよ!荒れるよ!
横綱照ノ富士と大関貴景勝が初日敗れてそのまま休場。
カド番大関の霧島も精彩を欠いて途中休場し、関脇へ陥落。
残った大関の琴櫻と豊昇龍も安定感を欠く相撲内容。


そんなピリッとしない横綱大関陣に変わって主役に躍り出たのが、
新小結の大の里なのです。
入幕三場所目、初土俵から幕下付出しで所要七場所での幕内初優勝!
そいで先場所は110年振りの新入幕優勝からの、
今場所は67年振りの新小結優勝!
角界の勢力図が台風並みに荒れ荒れて、
ガラッと変わりそうな気配が漂うのであります!(゚o゚;;









大の里は入幕して三場所連続で二桁の白星。
いずれの場所も優勝争いに絡む活躍を見せ、
今場所は横綱照ノ富士に初めて勝つなど、
大柄な体格を生かした相撲で圧倒し、
十二勝三敗で幕内初優勝!

来場所は新関脇確実ですが、優勝争いに絡むようなことがあれば、
一気に大関昇進もあるかもしれません。
順調にいってくれればいいですけどね。
今年の九州場所が楽しみなのであります!(^_^;)


やはり先場所の尊富士の優勝がもたらした効果は大きかったとです。
大の里に会心の相撲で勝った平戸海は前頭二枚目で勝ち越して新三役濃厚。
千秋楽に無念の負け越しだったが、随所に存在感を見せた熱海富士。
伊勢ヶ濱親方が解説で「少しずつ強くなっている」と評した王鵬。
そこに尊富士や伯桜鵬が復活してくると面白くなりますね。(^_^)


平戸海にも三賞与えてほしかった。


宇良は6連勝の後の8連敗でまさかの負け越しでしたが、
千秋楽で連敗が止まったのはよかったとです。
同じく七勝八敗の阿武咲は惜しい相撲が二、三番あったのがねぇ。
あとは髙安でしょう。腰痛で数日休んで七番ですからね。
ベテランの宝富士の奮闘も忘れてはなりませんね。





大の里を筆頭に新興勢力がまたまた席巻するのか。
横綱大関陣の奮起は欠かせません。
三役復帰も無念の休場だった朝乃山の巻き返しはあるのか。


そんな期待と希望を乗せて、
夏場所の振り返りをさらっと終えるのだ。
明日早いのよ。早よ寝るわ。(^_^;)


ほいぢゃまた会いましょう!
んぢゃまた!



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波乱の春場所!110年振りであります!

2024-03-24 22:57:00 | 相撲
あども。
やれブギウギだ!
やれ春場所だ!
そして、必ずホシを挙げるんや!
皆様いかがお過ごしでしょうか?
来月いよいよ親知らずとの格闘が控えるタスィ兄さんです。(^_^;)


いやねぇ、荒れる春場所たぁ言いますが、
活きのいい若手が引っ張りましたねぇ…。
十両を1場所で通過した勢いそのまま、
新入幕の尊富士が見事としか言いようのない初優勝!
威力十分な鋭い立ち合いと速攻が冴えに冴えまくったのだ!








「こやつホンマに新入幕なのか?」と思わせる程の落ち着きぶり。
そいで立ち合いの音が凄かったですね。
画面越しに「バチーン!」て音が聞こえてくるとですよ。
対戦相手にとって特徴がわからないのも手伝って、
あれよあれよと初日から11連勝!
14日目の朝乃山戦で右足を痛めて休場の可能性もありましたが、
千秋楽は気力を振り絞って出場し、豪ノ山を寄り切って見事に優勝したとです。
110年振りの新入幕優勝であります!( ̄□ ̄;)


彼は「令和版琴錦」なのです!
今の幕内力士にはいない速攻型の力士であります!







優勝の尊富士は琴光喜以来となる三賞独占!
その尊富士と最後まで優勝を争ったのが、
入幕2場所目の大の里であります!


新入幕だった先場所は、横綱照ノ富士と対戦する程の活躍で11勝4敗の敢闘賞。
今場所は番付を西前頭五枚目まで上げ、
千秋楽まで優勝争いを演じて、敢闘賞と技能賞のW受賞!
中でも大関貴景勝をふっ飛ばした相撲は衝撃でした。
ざんばら髪なのと荒削りな取り口に伸びしろを感じさせる、
将来が楽しみな力士なのであります。






2人の若手力士と負けず劣らず今場所を盛り上げたのは、
地元の大声援を受けた宇良でしょう。
残念ながら負け越しましたが、3大関を倒すなど、
ファンを魅了する相撲を連日魅せてくれたとです。
勝ち越してたら技能賞モノでしたねぇ…。( ̄へ ̄;)





ブギウギに内藤剛志さんが刑事役で出演してました。
カツ丼のシーンが良かったとですよ。


「必ず、白星を挙げる!」と大関陣は意気込んでいたのでしょうが、
霧島は気持ちが空回りしてまさかの負け越し。
豊昇龍は優勝争いに残っていたものの、
たまに見せる右上手欲しさの策に溺れて脱落。
カド番の貴景勝はなんとか脱出したものの、満身創痍な休場。
先場所優勝同点で大関昇進を果たした琴ノ若は、
新大関の場所を10勝で終えたのだ。


霧島と豊昇龍は目先の白星を挙げることに意識が行き過ぎなのか、
相撲が小手先になって圧倒的な相撲が少ないのが気になるところです。

琴ノ若は下半身がどっしりしてきたとです。
来場所から琴櫻に改名して更なる地位への挑戦へと突き進むのか。

あと尊富士に勝って壁として立ちはだかった、
西前頭筆頭の朝乃山は三役復帰濃厚。
千秋楽負けて9勝止まりでしたが、
来場所からが本当の戦いなのであります。
元いた場所へ戻ってほしいとです。


横綱照ノ富士の復調はあるのか?
尊富士は怪我を治して下半身を鍛えてほしいのであります。
見た目細いのが気になりましたが、
間違いなく大関を狙える力士であります。


あとは宮城野部屋の問題がねぇ…。
どうなることやら。(・_・;


てなわけで、また会いましょう。
んぢゃまた。



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