七月場所、史上最大の復活優勝成る!
14場所ぶり幕内復帰の照ノ富士が、
30場所ぶり2回目の幕内優勝!
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2020年の第1位は、不死鳥の如く復活した照ノ富士であります!
大関から序二段まで番付を下げ、
再起の道を進んでいる最中であります。
昨年九州場所で幕下優勝して十両復帰。
今年の初場所で十両優勝、春場所も10勝し、
七月場所で遂に14場所ぶりに幕内に帰ってきたとです。
(五月場所は中止。)
幕内で相撲を取れる喜びを感じさせる程の元気な取り口で、
十二日目を終えた時点で一敗だったのだ。
十日目まで全勝だった横綱白鵬が大栄翔、御嶽海に連敗。
御嶽海戦で右脚を負傷し、まさかの休場で事態は急変したのだ。
十三日目、新大関朝乃山との一敗同士直接対決。
共に右の相四つですが、照ノ富士の技術が勝り、朝乃山に完勝。
十四日目、照ノ富士は関脇正代に敗れたものの、
結びの一番で、弟弟子の照強が朝乃山に足取りで援護射撃!(゚o゚;;
この「チーム伊勢ヶ濱」にもグッとくるものがあったのだ。
間近で兄弟子の苦労を見てきたでしょうからね。(TへT)
舞台は整い、千秋楽に関脇御嶽海を寄り切って復活優勝!
かつて「横綱に近い大関」が序二段から這い上がり、
2度目の賜杯を手に入れたのであります!



照ノ富士にとって、これはまだドラマの途中でしかないでしょう。
「元にいた場所に戻りたい」と言っているので、
来年は元にいた場所、さらにはその上の番付も狙ってほしいのだ。
両膝と相談しながらになるでしょうが、
実力は十分ありますからね、ええ。(^_^;)

いかがでしたでしょうか。
2020年の第1位は照ノ富士であります!
世界中が「コロナ・パンデミック」に苦しむ中、
1つの明るい希望になるでしょう、これは。
どん底から這い上がってきたその姿は、
今の私たちに勇気を与えてくれるものだと思ったとです。
カープの試合を観に行けなかった。
お相撲さんが福岡に来なかった。
それでも、希望はあるとです!
カープの巻き返しはあるのか?(V奪回や!)
73人目の横綱誕生はあるのか?
(貴景勝?朝乃山?正代?それとも、照ノ富士?)
J1の九州3クラブ(鳥栖、大分、福岡)で旋風起こせるか?
延期となった東京五輪はどーなるのか?
2021年も見どころ満載なのだ。
コロナ禍からの終息を願うとともに、
今年大変な状況下で数々のドラマを繰り広げていただき、
熱くそして厚く感謝申し上げます。m(_ _)m
それでは、2020年のスポーツBEST5を終えるのだ。
ほいぢゃ、また会いましょう。(^O^)
あでぃおす!

またしてもやってきた「5年周期」!
シーズン中盤、怒涛の12連勝で上位をキープ。
アビスパ福岡、2位フィニッシュで5年ぶりのJ1復帰!

「死闘!阿部一二三vs丸山誠志郎」
「正代初優勝&大関昇進」
「中村憲剛引退」
「朝乃山大関昇進」
「SC相模原大逆転J2昇格」
それではまた。
んぢゃねぃ!
「勝利の方程式」の崩壊、投手陣崩壊に泣く。
苦悩と試練の佐々岡体制1年目。
広島カープ、シーズン5位で終える。

目まぐるしく主役が入れ替わった初場所。
徳勝龍が神がかり的勢いで幕尻優勝!
史上初の再入幕力士優勝!
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第4位にランクインしたのは、初場所の徳勝龍であります。
2020年の角界を象徴する出来事と言っても過言ではないでしょう。
遠藤が鶴竜、白鵬の両横綱から連続金星で始まったとです。
両横綱が序盤で相次いで休場に追いやられ、
大関豪栄道の不振も重なって大混戦となったとです。
サバイバル戦を生き残ったのは平幕の正代と徳勝龍。
14日目の直接対決を制した徳勝龍がここで単独トップに躍り出て、
千秋楽結びの一番で大関貴景勝との対戦。
勢いそのまま左四つに組み止めて堂々の寄り切り。
劇的なる幕尻優勝を成し遂げたのであります。
終盤のサバイバル戦で面白いように決まった「突き落とし」は、
ホントに神がかっていたのだ。
何かが取り憑いたかのやうな快進撃だったのだ。

初場所で準優勝だった正代にとって、
この徳勝龍戦は1つのポイントだったでしょう。
三役に復帰し、初優勝と大関昇進へと突き進んでいったのだ。

徳勝龍ですが、まだ三役昇進がないんですよ。
幕内優勝して三役経験のない力士は過去にいただろうか。
来年は何とか三役昇進してほしいのだ。
そんな願望を込めて第4位であります!(゚o゚;;
駆け足で第5位と第4位でした。
次は第3位と第2位であります。
ほいぢゃまた。