なんだか久しぶりに青空を見たような気がしますが、今日はそんな日にふさわしい『ひまわりの日』です!
まあひまわりはひまわりでも、花の向日葵ではなくて気象衛星のほうなんですけどもね。
1977(昭和52)年7月14日、日本初の静止気象衛星となる「ひまわり1号」がアメリカのケネディ宇宙センターから打ち上げられました。
「静止」気象衛星っていうから、定点カメラのようなものだと思ったんですが、そうではなかった模様。赤道上空約36,000kmの軌道上で地球の自転と同じ速さで周回するため、地球上からは赤道上空に静止して見えるから、そう呼ぶそうです。
とはいえ、気象衛星ひまわりの名の由来は、花の向日葵で合っているようです。常に地球を向いている衛星を、常に太陽のほうを向いている向日葵になぞらえて名付けられました。
ただし「ひまわり」は愛称で、正式には「GMS-1」といったそうです。
その後も静止気象衛星は打ち上げられ、平成26年に種子島宇宙センターから打ち上げられた「ひまわり8号」をもって、「Himawari」は静止気象衛星の正式名称となりました。
・・・「静止気象衛星の正式名称」って、なんかすごく早口言葉っぽくないですか? そんなことない?