本日は『江戸切子の日』というそうですよ!
江戸切子の文様の一つに魚子(ななこ)というものがあるらしく、7(な)7(な)5(こ)の語呂合わせにちなんでいます。
魚子文は魚の卵や魚の鱗をモチーフにしたもので、特に職人さんの技量が試される難しいものだそうです。他にも代表的、伝統的な文様は10種類ほどあるそうで、こちらやこちらのサイトに詳しく載っています。
江戸切子とは、ガラスに菊、葉、篭目、格子などの繊細で様々な模様を切り出す伝統工芸品で、天保5年(1834年)に江戸のビードロ屋さんが始めたと言われています(ビードロはガラスの古い言い方)。その見た目の清涼さから、現在では夏に向けた江戸切子のアピールも兼ねているそうです。
メディアで取り上げられるようになり、江戸切子はブランドとして広く知られるようになりました。なので、お祝い事の贈り物として人気があるようです。かつてはグラス(杯)などの食器がメインでしたが、今ではインテリアやアクセサリーを作る江戸切子の職人さんもいらっしゃるようです。
伝統工芸っていいですよねえ...。