県立高校の合格発表があった昨日、
中3生のレッスンは今学期ラスト。
「今日発表だったよね。」というと、
すかさず「大丈夫でした。」と。
良かった コツコツ頑張り屋さんで実力のある子なので
心配はしてなかったですが、聞くときはほんの一瞬ドキッ
解放感と嬉しい気持ちでいっぱいの日、
きっと家族でお祝いしてワイワイしたかっただろうに、
真面目にレッスンに来てくれた彼は幼児クラスの年中さん
からの生徒。
11年という長きにわたって通ってくれて、
そして私にそんなにも長い間お子さんを任せてくださった保護者の方にも
心から感謝です。
最終日は ちょっとだけ高校先取りレッスンをしました。
取り上げたのは仮定法過去。
If... に過去形を使うことで 現実とは違うことを仮定する表現です。
今年1年間会話テキストに登場した世界各国の中学生たちの
お別れのセリフに出てきたのが
If we lived closer, we could meet more often.
もっと近くに住んでいたら、もっと頻繁に会えるのに。。。
→ 実際は近くに住んでないので そんなには会えない。
If we had a private jet, we would visit each other whenever we want.
もしプライベートジェット機があったら、会いたいときにいつでもお互い行き来するのに。
→ 実際はジェット機を持ってないので、いつでも行き来できるわけではない。
というような使い方をします。
おそらく保護者の方世代では
I wish I were a bird, ......
もし ぼくが鳥だったら。。。。 という例文を覚えてらっしゃる方も多いのでは
ないでしょうか。
ワークの演習問題に面白い質問がいくつもあったので一つご紹介します。
宜しければ、挑戦してみてください。
If you saw a mosquito on your teacher's face,
what would you do?
もし先生の顔に蚊がとまっているのを見たら、どうする?
a. watch it. ただ見る
b. tell him/her about it. 教える
c. slap his/her face. 顔をぴしゃり叩く
If I saw a mosquito on my teacher's face, I would watch it.
How about you?
こういった問題は、個人の性格が見えてくるので面白いですね