えんどうえこばなし

フラメンコ。レッスン動画とえこばなし。

会津たび

2022-06-01 12:09:00 | えこばなし・そとあそび
福島・会津、十文字星見台のフラメンコショーを終え、東京に帰る皆さんと反対方向の電車に乗って会津旅に出る。

赤べこかわいい。湯野上温泉へ。

バスに乗って大内宿へ。
大内宿は、20年以上前にフラメンコを踊りにきた事があって、そのときにも大きな縁というか、考え方の飛躍のようなものがあった場所である。それからずーっと行きたい行きたいと思っていたが、20年ぶりに訪れることができた。




20年前、この前に舞台を組んで踊らせてもらった。
そっとお蕎麦だけいただいて帰ろうかと思っていたが、前日に秀夫さんに「大内宿行くんですよ〜三澤屋さんでお蕎麦食べてきます」と話したら「じゃあご主人にご挨拶していきなよ!」と電話をしてくれたので、勇気を出してご挨拶に伺った。

三澤屋さんのご主人は20年前と変わらずエネルギッシュでアイデアに満ち満ちており、気づけば2時間くらい経ってしまった。

お店では1時間待ちだったので諦めたお蕎麦をご馳走になる。横からすいませんみたいな気持ちになるが美味しかった。
このネギを箸がわりにして食べる。前日からのご馳走続きで胃の調子がイマイチだったが、ネギをバリバリ食したら胃痛が治った。すごいな!ネギ!

幸せな気分で湯野上温泉まで戻り、その辺りをフラフラする。

夫婦岩。

向かいの岩、夫婦岩。小便ダメ。



線路

橋が改修中。
コンパネに縁のある私としては、このコンパネ橋もなかなか美しいと思うがいかがだろうか。

風穴なども見学したが、一番の観光名所の「塔のへつり」には行きつけなかった。次回に回す。
駅に戻って、会津若松まで電車に乗る。最終電車が17時。正しい労働。正しい生活ということを考える。

駅前の安ホテル。
スタッフが感じ良くて、色々なんか素晴らしかった。特別なことは何にもない安ホテルなのにこの感じの良さはなんなのだろうかと考える。
電車の窓口の若いお兄さんも、すごく感じが良かった。
会津の若者、すごい!!

意識を失うように寝る。
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翌日。
会津若松からJRで猪苗代まで。
600円のコインロッカーに大きな荷物が全部入った。
バストンが入るかが心配だったのだが、バストンも楽々収納できた。

身軽になってバスに乗り「五色沼入口」まで行く。
五色沼を散策する。


歩きやすく手入れされた道が続く。













どんどん沼が出てくる。本当にそれぞれ違う色をしている。同じ沼の中で色が違ったり。
コース1時間30分。アップダウンほとんどなし。歩きやすいし、始点・終点ともに売店などが充実しているのですごく気楽な気分で行けるコースだと思う。
人もそれほど多くない(始点と終点の沼には結構いた)。高齢の夫婦が多かったように思う。

コースの途中に植林の功労者の石碑へ行く道、というのがあった。
ほとんど行く人もいない道の気配だったが、何かの予感があって行ってみたら、そこが素晴らしい場所で、思わず涙する。

宇宙と地球と人類の大きさと関係。
縁というもの。
人間というもの。

考えるでもなく考え、何かに結論が出たわけでもないが、スッキリした気分になる。
最近ちょっと人類に絶望していた感じがあったんだけど、もうちょっと広い視点に立ってみたら、イライラしてもしょうがないかって思うようになったって感じ。

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郡山・大宮経由で18時頃家に着く。
ただいまー。

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