きょう、レッスンちゅうにはさみむしがいました。
はさみむしは、くろくててかてかしていました。
わたしは、くろくててかてかしているむしがにがてで、
やっつけようとおもっても、こころがきゅうとなるのでやっつけることができません。
それでしらんぷりをしていたら、
ケーさんがやっつけてくれました。
くつでぎゅうとふんずけました。
わたしは、じぶんがぎゅうとふんずけられたようなきもちになりました。
ぎゅうとふんずけられたらいやだなあというきもちと、
ケーさんはぎゅうとふんずけれてえらいなあというきもちとで
ごちゃごちゃになりました。
どうもありがとう。
なむあみだぶつ。
おわり
はさみむしは、くろくててかてかしていました。
わたしは、くろくててかてかしているむしがにがてで、
やっつけようとおもっても、こころがきゅうとなるのでやっつけることができません。
それでしらんぷりをしていたら、
ケーさんがやっつけてくれました。
くつでぎゅうとふんずけました。
わたしは、じぶんがぎゅうとふんずけられたようなきもちになりました。
ぎゅうとふんずけられたらいやだなあというきもちと、
ケーさんはぎゅうとふんずけれてえらいなあというきもちとで
ごちゃごちゃになりました。
どうもありがとう。
なむあみだぶつ。
おわり
おうちのひとに、はさみむしのことをはなしました。
ケーさんのおうちのひとは、むしととってもなかよしなので、
「ぼくがいたら、にがしてあげたのになあ。」と、
すこしざんねんそうにいいました。
「でも、どうやってつかまえるの?」とケーさんがたずねると、
「てでつかまえるんだよ。」とおうちのひとはこたえました。
「だって、かまれるんでしょ?」とケーさんがこわそうにいうと、
「そうだよ、そっくりかえってきてかまれるよ。
でも、それぐらいいいじゃない。」と、
おうちのひとはこともなげにいいました。
やっぱり、わたしはむしとあんまりなかよくなれそうにないなあ、とケーさんはおもいました。
わたしはケーさんのおうちのひとのようなひとになりたいとおもいますが、どうやったらいいかわかりません。